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08.アイデアLab.的なの作りたい

理子
建築は好きだけど(好きだからこそ)建築業界に疑問を持つ2001年生まれ魚座
転職を機にENFPからESTPに ✧︎ 日々変化するのが好きで、衝動的に動くこと多め ✧︎ 私生活はとにかく可愛い子と女の子のアイドルが好き
夏幸
人の幸せに関心があり、不要不急のものと教育に興味がある2000年生まれ乙女座。
ENFP-Tの関西人。カメラと音楽と餃子と節約旅行とビションフリーゼが好き。2024年はサカナクション、SEKAI NO OWARI、SUPER EIGHT、Aぇ! group、藤井風、フェス4回。

夏幸:大学の時に「あればいいな」って思ってたのが一個あって。世の中にまだないアイデアを生み出す場所みたいな。アイデアって盗まれるものやけど、有り余ってる人も、なくて困ってる人もいるからそれをどうにかできひんかなって思ってた。
理子:え、おもしろい。アイデア売買みたいな?だからラボみたいな感じね。
夏幸:そうそう。インキュベーション施設ではなくて、アイデアを量産する場所を作りたいだけなんよ。けど、ビジネスとして現実的じゃないなって思うの。だから、アイデアを持ってるけど実現の手段が足りない人と、アイデアを持ってるけどやるすべがない人とか、やり方がわからない人と、アイデアがなくて方法とかお金を持ってる人、ここ結びついたらめっちゃおもろないっていう発想になった。で、その結果がスタートアップの人材支援。
理子:なるほどねえ。あ、確かにね。
夏幸:投資家とか事業作る経験がある人とかお金の管理をした経験がある人がいることで、起業家が持ってたアイデアみたいなのが増強されるわけやから、それをすることでアイデアを実現するのって面白くないっていう。
理子:でもさその話ってさ、カタくもできるし、すごい柔らかくもできるやん。
今話してくれたやつは結構カタい方に寄っとるけど、柔らかくてもっと人に寄っとることにその話を転用できるとも思っとって。だからなっちゃんの軸は一緒やけど、純粋な心に数値とか社会とかステータスとかがこびりつきまくっとるのがカタい方で、感情とか人の温かみとかが柔らかい方どっちにも捉えられる。
それがなっちゃんの挑戦する環境選びとかにも表れてくると思う。
夏幸:なるほどねえ。
理子:純粋な心とかなっちゃんの感覚に近い方で体験して、自分が手に負える範囲で、自分の支配下の中で成り立たすことができれば、大きいことに転用もできそう。
夏幸:大義名分やらお金やらステータスやらを全部取っ払ってってことよね。
理子:ちょっと話は別になるけど、なっちゃんの中でやってみたいことを実現できたら、なっちゃん満たされるんじゃないかなと思っとって。なっちゃんが今自分がやりたいことを100%できてないっていう状態ってりこは見えとって。で、それってやってみな分からんから、とりあえずやってみたらっていう話なんやけど。その欲を良いも悪いも満たしたら、軸があるのであれば同じやり方でも違うやり方でもやりたいことはし続けられそう。
だからなんかやりたいのにやってない状態に見えるって感じ。
夏幸:りこは、私の柱になってる「アイディアを実現する数が増えたらいいよね」の中にカタい方と柔らかい方の両方の私が見えとって、で、柔らかい方をずっと消してる感じに映ってるってことよね?
理子:そうです。だから両方やった上で決めたらいいんじゃないっていう話。決めるとかでもないし、その後は流れるようになっていくんやろうけど、やってみたらもしかしたらカタい方があっとうかもしれんやんっていう話でもあるし。でもなっちゃんは柔らかい方、例えばクリエイティブ側の人間だろうなとも思うわけ。
夏幸:めっちゃ分かる、その感覚。私はカタいのも柔らかいのも両方持ち合わせてるんやと思う。結局両方を理解する想像力があるからこそ、やってない方も分かったように錯覚するけど、結局やらないと分かんないし、大半の人が多分人生の中で片方しかやらずに終わると思う。
だから、転職とか表面的な話になると、やってない方をするっていうことが生涯フィールドを変えるみたいに捉えられがち。だけど、りこがさっき言った流れるようになるっていうのはその通りで、「今が別れ目だ!」ではなくて、ぐねぐねの一本道やと思うねんな。まじでどっちかとかじゃないと思う。
理子:もっと堅苦しいことやりたいなら、バランス取れるように副業とかすりゃいいしさ。そのバランスの取り方は徐々に気づいていけると思うし。
夏幸:そうよね。あまりに柔らかすぎたら、カタさを求めに行くかもしれないし。やってみよう人生長いやってみよう。
理子:でも、アイディアを売買するのもっとなんかセンスある形でやってみたいね。


Pick a Bookとは、「もしこの1冊と出会わなかったら?-What if I had never come across this one book?」をコンセプトに、理子と夏幸が選んだ詩集、絵本や小説など様々なジャンルの本を、シークレットブックとしてお届けするブランドです。中身が分からないように1冊ずつ包み込み、コピーとハッシュタグを添えています。今の自分にぴったりな本、大切な誰かに贈りたい本、偶然をきっかけに出会えますように。

ooとは、Pick a Bookを1つ目のブランドとして、ただのものの行き来やお金の行き来ではなく、背景にある想いやストーリーと共に、モノや機会や時間や人との出会いをプロデュースするチームです。B“oo”kに限らず、世の中には、“oo”が含まれる愛らしいもので溢れています。(『ooでやりたいこと〜ロゴ、コンセプトを言葉にしてみる〜』を参照)いろんな展開を妄想しながら、2人のg“oo”dを突き詰めていこうという想いを込めています。


次回、2024年10月8日(火)に『09.((タイトル未定))|Pick a Bookのコンセプトとデザインと』を投稿します💌
また、2024年10月19日(土)11時00分~17時00分に、JIYUGAOKA CRAFT BASE MARKET@トレインチ自由が丘にて出店します☄️ これまでとパッケージデザインや商品を選ぶまでの体験などを大幅リニューアルしているので、是非2回目の方もお楽しみにぃ!

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