言葉との付き合い方

今日は言葉作りへの思いを書かせてください。


僕は高校生の時にバンドやってました。X(エックス)に憧れて。
『VanishingVision』『BLUE BLOOD』『Jealousy』『DAHLIA』というアルバムを何度も何度も聴きまくりました。YOSHIKIやHIDEの作風を好み、自分でも詞やメロディーを素人なりに考えていた時期がありました。




コピーとかやっていてライブをやっても、どうしてもオーディエンスは原曲と比較するので、CDで聴くままに耳に入らないと“あんまうまくないな〜”っていうリアクションなんです。そりゃそうだ、こっちはド素人だ。
そこでオリジナルの曲をやったりすると、「Xが好きなのが伝わってくる曲だね」「よく作れるね」なんていう声をもらえます。昔は今ほど自作で何かをするっていう文化がなかったので、どんなヘタクソでもオリジナルってだけで友達ウケはよかったですね。



今はもうそういう活動はやっていませんが、自分で何か表現できるってことは素晴らしいなっていうのは今でも思っていて、そういう感情が今の言葉作りの原動力になっていたりします。


なので高校生当時から言葉探しや感情の言葉の変換という脳内作業を常にやっていたこともあって、今ちょっとした青春体験を繰り返している感じが新鮮です。あと、オリジナルの音楽を作っていた人ならわかる感覚かもしれないんですが、“歌詞とメロディーのマッチング”が出来上がった時って我ながら泣けるんですよ。「この歌詞はこのメロディーに乗せるからより活きるんだよ」みたいなのがそのマッチングです。すみません、マニアックな世界観を語ってしまって。そんな感覚でやってたなってのを思い出しました。


でもそんな青春を振り返りつつ今はこうしてnoteで自己表現する場を与えられて、今度はメロディーの助けを借りずに言葉だけで何とかやってみたいなっていう思いがあります。言葉だけでイメージしてもらえるのか。自分との勝負のために言葉の投稿時には画像も貼りません。視覚的に入ってくる情報ってすごくイメージする際に大きな影響を与えると思うんです。


僕の投稿がパッと見飾り気もなく質素な感じなのはこんな理由があってです。まぁページのカスタムのやり方や装飾のやり方がわからないという理由も大いにありますが…。


まだまだ不慣れな言葉の力を頼りに出来る限りnoteに言葉をストックしていきたいと思います。みなさんにも“また読みたい”“今日はどんなのが出るかな”って思ってもらえるよう心がけていきます。
こんなふうに言葉と付き合っていきます。

日々せっかく抱いた感情を埋れさせないように。


それではまた、shinyaでした。

日々の『スキ』、そしてこの『サポート』とても励みになっています。今後も応援よろしくお願いします。shinya。