東久留米市 第二喜多の湯
2021.3.27.
せっかくお花見シーズン、こんなに晴れている日なのだから!と東久留米市「源の湯」まで、自宅から走ること15km。
もはや、私には公共交通機関など不要なのでは、と思われたのだけれど、流石に29km先の江戸川区まで走り込むほど、野蛮ではない。
この一年間、走り込み量はすさまじいものがあるのだけれど、そういえばフルマラソンはもう1年以上走ってないのだなあ、フルはこれよりさらに倍以上あるのか・・。
「源の湯」のサウナに入って気をよくしたので、もう少し走ろうと、1kmほど小走りして「第二喜多の湯」まで。
エメラルドグリーンの屋根が美しい外眼。宮造の立派な建物と煙突が目立つ。ちょうど正面の桜も見ごろだった。
ここはなんと!サウナが無料なのです。
カラオケもあるのか??
おそらく月一回、薬湯も実施しているようで、次回はその日に合わせてきてみたい。今回は走り込みありき、だったので。
例によって回数券でお支払いし、スタンプをいただきつつ、ダンディな店主に事情聴取。
現在二代目で、先代は練馬区石神井のご出身。2019.5.30.に廃業となってしまった清瀬市(まだあるんだっけ?)「喜多の湯」をいとこが経営していたのだとか。
脱衣所では常連さん同士がボディクリームを届かない背中に塗りあっている。そういえば、ボディショップで買ったボディクリーム、最近見ないのだけれど、どっかに忘れて来たようだ。何か甘ったるくない、ぬる付きの少ないクリーム見つけたいな。それこそユースキンでしょうかね。
その常連さんに今後の身の振りについて、というか、帰り道についてお尋ねしてみる。調布まで帰るには、どうしたらいいか。
予想通りだったが、「わからない」とのこと。そうだよね、ありがとうございます。
取り敢えず、武蔵小金井か武蔵境までいければ、後はなんとかなるだろうことがわかった。
さて、浴場は、正面のモザイク絵が「境南浴場」と同じフェニックスのような気がするんだけど、ぜひ出没エリアの近い方に確認を託したい。
手前にカランと立ちシャワー、そして左から無料のサウナ、水風呂、そして奥には寝風呂、電気風呂、ショルダーバス、バイブラ湯のレイアウト。
電気は70cm幅程度だろうか、きっかりセンターで、かなり持っていかれる強さ。これは、かなり強い。
そしてサウナ は、無料だと侮るなかれ。萩原流行。100度で定員12人というところだろうか。ゆったりNHKを観ながら、4セットほど。たまたま番組は「あの日の通学路」で、浜口京子さん、林家たい平さんの中学・高校時代の通学路の紹介等があり、じんわりしながら眺めていた。いい番組だなあ。
そしてサウナ後の水風呂への動線もよく、冷えた身体をカラン前で常温に戻す。
こちらは、お客さんが帰る際に「お先に失礼します!おやすみなさい」の大合唱も聞こえ、一見の私にも声をかけてくださるほど。
そう、全員が全員に声がけをするようだ。
私も漏れなく「お気をつけて!」と反応。指差し確認のようで、私は好き。
そして、水風呂に掛け流される地下水を、大五郎サイズのペットボトルで汲むお客さんが多いのも特徴かもしれない。私も失礼して手前右側のチョロチョロと出る箇所で首を傾げながら汲んでいたら、「こっちよ、ふふ」と常連さん。我ながらアホか、と思うのだが、プールにある目を洗う専用の水道で汲んでいたようだ。
帰りはバス。やっぱり便利ね。
サ 100℃ 水 20℃
お遍路番号 東久留米市 2
住所 〒203-0052
東久留米市幸町1−5−10
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営業時間 15:00−22:00