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天皇誕生日一般参賀

2024.2.23.

月によっては数回ある祝日。
土日とは別に休みがあると、ラッキー!くらいにしか感じないこともあるけれど、なにを祝う祝日なのか考えてみると、それっぽい一日になったりもする。

たとえば、体育の日や文化の日や山の日。
体育の日には、お天気がよければ、身体を動かしてみたくなるし、文化の日には、美術館に行ってみたくもなる、そして、山の日には高尾山登山とか、ね。

それはそうと、祝日にしてほしいテーマがいくつかある。
たとえば、数字の日、読者の日、果物の日。
数字について考えたり、図書館や書店で本に触れたり、果物詰め合わせを買ってみたり。あとは、ひらがなの日、星の日、月の日、とか。多すぎか。

そういうわけで、2/23は天皇誕生日のため、祝日。
歴史的に日本の天皇制に思うところある人びとがいることは理解しつつ、私は個人的に、天皇皇后両陛下をリスペクトしている。
7年くらい前かな、図書館でこの本を見つけたんですね。

留学先のオックスフォードでの生活が、英国王室との交流、研究生活、警護の方とのやりとりを織り交ぜながら、自然体で書かれたエッセイのように読みやすく、すっかりファンになってしまったのだった。
ファンというか、友だちになれそう、という親しみやすさがおありなんだよなー。学生時代から自分の運命というか敷かれたレールを理解されていること、モラトリアムとでもいうべきたった二年、留学時代に少しばかりの自由を謳歌する青年の日々を綴ったこのエッセイは、ぜひ読んでみてほしいです。

そんなわけで、昨年はたまたま天皇誕生日一般参賀に抽選で選ばれたので、今回は二回目の一般参賀へ!

昨年の記録はこちら。

9時に親友と皇居近くで待ち合わせ。
なのに起きたら、あらやだ、9時・・。

詫びをいれつつ、
午前三回のうちの二回目に
間に合うように出発し皇居へ!
荷物検査を受けて、国旗を持って、いざ!
雪っぽい雨の中、
寒さに震えながら皇居内へ。
夕方天気予報を観たら、
この時間帯はみぞれだったみたい。
どうりで寒かったわけだ。
天気は悪いけれど、さすが日本の
庭師の精鋭たちが手入れする庭。
芝生も綺麗に管理されている。
この辺りから警官の数も多くなり
程よい緊張感が走る。
去年も思ったけど、レトロな街灯、
明治っぽいデザインがすてき。
テッテレー!
この緑青の屋根色、堪りません。
昨年も来ているから、どこがベスポジか
わかるんだけど、はじめてらしきの皆さんも
全てお見通しだったようで、少しセンターから
ずれたポジションで待機。
去年は抽選だったから空いていたけれど、
今年はみぞれでもこんなに人がいっぱい。
晴れていたら大変だね・・。
なぜか私の周囲には警官が。
伊達に職質に遭いまくっているわけではない。
わー!おでましだ!
愛子さまも大きくなられたねえ。
って、誰目線。
ぶっちゃけ、家でテレビで観た方が
お顔も観やすいのだけれど、
ここでお祝いをしながら拝顔する
こともいい時間だなと思っている。
一般参賀第二部がつつがなく
終わり、特に昼食会に招待も
されているわけではないので
そそくさと皇居から退出。
皇居にならぶと高そうに見える
三角コーンたち。
来世が三角コーンなら、
どうせなら皇居で暮らしたい。
DJポリスもかっこいい。
それにしても皇居って
大都市にあるのよねえ。
鳩と白鳥と鯉。
来世はここの鯉でもいい。
お約束の右翼カー。
今日は一台のみ。

来年も忘れずに一般参賀に来ようっと。


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