読み直してみた作品
社会人になって初めて読破できた作品、エースをねらえ!がある。
目の中に3つも白玉があるのが気持ち悪くて、最初は読めなかった。
が、時間ができたので改めて読んでみる気になった。
で、読破して知ったのが、これはテニスが面白いと言うよりも台詞がすごく良いのだ。
登場人物が皆んな真面目なのだ。
ゲームの世界で実力のある人ほど、スッパリ負けるのも悪く無いよと認めるもの。
忌々しいことに、私の高校時代には、自分の不完全さは必死に守るくせに、他人には完璧さを求める女が同輩だったのだ。
私は何がなんでも絶対学校を休むなという親だったために休めなかったのに、結局一度も学祭でやりたかった演目は出来なかったのに。
休まず通ったのに、この仕打ち。流石にねーわと、学祭がレミゼでない演目で終わってしまった時に思ったものだった。
演劇部員なのは自分なのに、多数決で違う演目になってしまい、やりたかった演目はできず用意していた衣装も考えていた演出もできなかった。
Victor Hugoのレミゼラブルを上演するのが目標だったのに、シェークスピアにされてしまったのだ。何も共感できなかったし、演劇をやると言う楽しみが義務になってしまった。
同輩への怒りは後で言うことにして、泣いてくれた後輩には感謝の気持ちを忘れないでおこう。
大学に入ってやったMPは楽しかったのに。。