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本当は教えたくない1日1組限定の青森最強宿 嶽温泉♨︎縄文人の宿【青森県】
本当は教えたくないなんてタイトルにするなら記事を書かなければいいじゃん、と思うかも知れません。
本当に教えたくない、願わくばあまり知られずひっそりと営業して欲しい気持ちもあるのですが、繁盛して長く続けて欲しいということもあり書いています。いや、敢えて書かずとも人気の宿ではあることには間違いないのですけどね。
今宵のお宿は青森県弘前市、岩木山の麓にある嶽温泉にある縄文人の宿さんへ。
こちらのお宿は現在1日1組限定での営業、旅行サイト経由の予約は取っておらず、またオフィシャルHPもありません。電話予約のみの受付という今時珍しい知る人ぞ知るお宿。
が、一度宿泊するとここの宿の虜にになってしまう人続出でリピーターが多い宿でもあります。かくいう私もリピーター。
と、前置きはさておき本題へ。。。
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チェックイン後はすぐにお部屋へ。青森弁がキュートな美人女将から一通りの説明を受けます。女将さん、物腰柔らかで人懐っこくて一度お話すると誰もがファンになっちゃうような素敵な方♡
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シンプルとはいえかゆい所に手が届くアイテムがバッチリ揃っており居心地抜群です。
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右上:お布団は初めからセッティング、シーツはパリっとお布団も清潔で綺麗
左下:ハンガーがいっぱいあるのって有難いですよね!少ないお宿結構多い気が
右下:女子御用達の鏡台もあります、座椅子も地味にあると嬉しいアイテム
一息ついたらお風呂へ。
ここの温泉が素晴らしいのです、湯殿の雰囲気といいお湯の質といい最高!
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元々は総桧葉造りだったそうですが補修を重ねて維持されているそう。今やメンテナンスが出来る職人さんも減っておりいつまで補修し続けられるか…と女将さん。この素晴らしい湯殿、なんとか維持し続けて欲しいです。
2つの湯舟は左側が熱め・右側が温め、湯量や源泉の絶妙な配分によってきめ細やかに温度調節をしてくれています。
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宿泊客のリクエストにもあらかた応えてくれるのも有り難い、私は温めが好きなのでなるべく温めでとお願いしました。
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38度&41度くらいのコンビにしてもらい、交互浴を楽しむ。
ツルツルの浴感、白濁の湯にしては硫化水素臭が柔らかく長湯してもさほど体に負担がかからない気がします。
あまりにも気持ち良くて浴室で寝泊まりしてくなるほどw
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脱衣所もホコリ一つ落ちておらずピカピカ、広々としていて使い勝手が良く、床の無垢材も心地良いです。
タオルハンガーもいっぱいあるので ←これも結構重要じゃないですか?
濡れたタオルが行き場を失うことも無し。
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さて、お待ちかねの食事の時間です。
食事は囲炉裏の食事処で。縄文人の宿という名前の通り囲炉裏でワイルドに食材を焼いて食べるというコンセプトをメインとした創作料理。
ここのお料理、本当に美味しいです!
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それぞれの焼き方のコツは女将さんが丁寧にレクチャー
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大根おろしには梅が混ぜていてさっぱりいただけます。
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満腹満腹~、地元のものを使った創作料理の数々、どれもこれもホント美味しかった。
朝食も同じ囲炉裏の間、夕食を頂いた隣の席で頂きます
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一品一品丁寧に造られた朝食
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写真はないですがオクラのお味噌汁も美味しかった
冗談の鮭の横の白いレンゲに入っているニンニク味噌。
これがメチャクチャ美味しいんです!出来れば販売して欲しいくらい。
聞いたところ青森でも取れる場所が限られている希少なニンニクをご主人がすり潰して味噌と合わせて作っているんですって。これでごはん3杯はイケる!
そして朝食のデザートがこちら!
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こちら夕食がかなりボリュームあるので朝食にデザートを出してくれます。
朝から素敵なデザートを頂けてテンション上がります!
お料理も朝夕ともに一切手抜きがなくとーっても美味しい。
食材もなるべく地元のものを使われているのも宿泊客としては嬉しい限り。
ごちそうさまでした。
温泉も素晴らしくお料理も絶品、そしてお部屋も清潔で居心地抜群。
女将さんもとっても気さくで素敵な方。リピーターが多いというのも納得のクオリティです。
更にこのご時世にもかかわらず宿泊料金は2名1室で15600円/人(夏休みは2千円up)という驚異のコスパ。
関東近郊だったら3万超えくらいの内容じゃないかな。
そして食事の時などにとっても可愛らしいお手伝いさんも(娘さん)
帰りはご家族総出で見送ってくれました。
お宿を続けていくのも色々とご苦労があるようで、女将さんも悩まれてらっしゃいましたが、これからもずっとずっと続けて欲しいなと切に願います。
縄文人の宿さん、今回もありがとうございました。