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お金2.0

『お金2.0新しい経済のルールと生き方』

「お金が欲しい」と思ったことはないだろうか。いやそもそもこの質問がおかしいことはわかっている。お金が欲しくない人なんていない。

ではこの質問はどうだろうか「ある一定層のファンは欲しいだろうか?」この質問に関していえば「yes/no」は別れると思う。

ただしこの評価方法にも落とし穴がある。

最後の質問は実に簡単でよく聞くと思う。「”いま”熱中していることはあるか?」本書の目的はここに集約されており、著者が1番伝えたい現代を生きる人たちが一生をかけて価値を作り出すことのできる唯一の方法と言われている。

本書は年収100万円台の親に育てられたいわゆる貧乏な家庭の生まれであり、子供の頃から「我が家にはお金というものがない」ことを理解し、悩み、憤ったという。

法律家を目指す時に当時は6年間大学に通わなくてはいけないことで「お金がない」ことで諦めざるを得なかった。そんな著者は早稲田大学在学中に起業し、アプリから得られる収益化の実現を成し遂げている。

お金に苦労したからこそ、お金に対し情熱をそそぎその変化に気づけ行動できた。でもこれはお金を欲する行動ではないことはわかるだろう。事実”youtubeにも成功者の共通点は本当に楽しんでいる。心から熱中できているからこそ伝播する。”迷うことなく熱中はあなた自身の価値を高め、気づけば周りには似たような考え方を持つ人、行動している人になっている。

これこそが新しい経済のルールであり、生き方を作り出すことのできるそんな時代だろう。

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