人材育成に悩んでいる方に向けて。
どうも、しょうめいこと小野祥明です。
今回は社内の人材育成についてお伝えします。
部下を持たれている方で人材育成で悩んでいる方は多くいらっしゃると思います。
今回の結論から言います。
部下のやる気を出させるようなことはしない
上司の仕事に部下のやる気を出させると思っている方もいらっしゃると思いますが、それは逆効果です。
僕たちは、他人をコントロールすることはできません。
つまり、やる気を出させることが出来るかもしれないし、出させることが出来ないかもしれない。
一つ分かっていることは、人のやる気をなくすことは出来るということ。
例えば、部下をどれだけ褒めたとしても、素直に受け取れない人もいると思います。
人の気持ちは、プラスにはコントロールできません。
逆に、部下を無視したり、必要以上に厳しく接したり、面と向かって悪口を言う(これはしないと思いますが)。
そうすると、一気にやる気を失いますよね?
人の気持ちをマイナスにすることは簡単です。
多くの上司は、難しい方、つまり人の気持ちをプラスにしようとして人材育成を考えています。
部下の自主性や自律を促すことを目標にしていると言う建前で、本当は部下をコントロールしようとしている方もいます。
実は僕が、かつてはこのタイプでした。
サラリーマン時代に人材育成担当となり、何とかスタッフのやる気を出させようとしていましたが、やっていることは独りよがりのことばかり。。
つまり、相手に期待していました。
相手に期待すると、自分の思うような動きをしてくれると、嬉しい。
逆に自分の思うような動きをしてくれないと、指摘をする。
こんな感じでした。
これでは上手くいきません。
では、どのように人材育成を考えていくか。
仕組み化すること
人の気持ちはコントロールできません。
なので、まず自分たちが何の価値を提供する会社なのかを考え言語化します。
ここが無い内に人材育成はできません。
それは、育成ではなく個々の主観になります。
会社としての基準を作る。
つまり、マニュアル化です。
そして、
必ずすべきこと、やらないこと、それを明確にします。
部下のやる気に依存しないことです。
やる気をコントロールするのではなく、やる気がでる仕組みを作ることにコストを割いてください。
例えば、インセンティブ報酬など。
(インセンティブについては、またブログに書きます)
とにかく、仕組み作りをすること。
これが、組織においては必須になります。
少人数の組織においても仕組み作りがあるかないかで、結果が大きく変わってきます。
是非、実践されて下さい。
最後まで、読んで頂いてありがとうございました。
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