4年越しの新婚旅行 in Finland🇫🇮（第2回）
Hei!
（お店では「Moi」よりも「Hei」と挨拶されることが多かったです）
中編では、3日目の公園内ハイキング、マリメッコ本社と社員食堂、ヘルシンキ市内観光のようすをお届けします✉️
3日目
朝食を食べて、ヌークシオ国立公園をハイキング
朝食は、パン、サーモン、チーズ、野菜、フルーツ、自家製ヨーグルト（ジャムも手作りかな？）など。卵は自分で茹でる形式🥚コーヒーのそばには牛乳とオーツミルク。サービスエリアもそうでしたが、このあとの別のホテルやレストランでもそうだったので、プラントミルクというか、ヴィーガン対応は当たり前なんですね。
ハイキングはあいにくの雨でしたが、7月に降るのはめずらしいとのことで、ちょっと得した気分。しっかり雨具を装備して出発！
途中、氷河とともに流れてきた岩の迷子石がたくさんありました。見るからに岩だけど、迷子石って呼ぶんだな、かわいい。
雨のため動物には出会えませんでしたが、アカゲラがつついた跡は迫力があった……！
その後、希望者のみスキー場まで案内してもらえることになり、スキーヤーの私はもちろん参加⛷️いつかスキーもしに来たいな〜。ちなみに、積雪量は北海道ほどではないそうです。意外！
マリメッコ本社でお買い物とランチ
ヌークシオまた行きたいな〜という名残惜しさを感じつつ、次の目的地へ。マリメッコの本社には、オフィスのほか、社員食堂の「maritori（マリトリ）」、お得な商品に出会えるファクトリーショップが併設されています。
「マリメッコはかわいいし機能性も高くて好きだけど、ウニッコはあまりにもマリメッコすぎる……」と謎の気恥ずかしさを持っていたのですが、街の人たちが自然に着こなしているのを見ていたら、そんな気持ちはどこかへいきましたね。
マリメッコやイッタラは、日本だと少し特別枠ですが（少なくとも私はその感覚を持っている）、フィンランドでは日常に馴染んでいるのを感じました。安いものではないけれど、「良いものを長く使う」という文化があるから、みんなこなれているのかなあ。ムーミンも国民的キャラクターで、スーパーでもたくさん見かけました。
ということで、おみやげをいくつか購入！メンバーシップに入るとさらにお得だと店員さんが教えてくれました。最初は時間がないからと断ったのですが、夫と店員さんが急いで対応してくれて、無事に特典を受けられました……！（ちなみに、滞在中は別のショップにも行ったので、毎回恩恵を受けられて感謝しかなかったです🥹）※ヨーロッパ限定だそう。
ヘルシンキ市内観光。有名どころをまわります
最初は、テンペリアウキオ教会。大きな岩をくりぬいてできていて、世界でもめずらしい建物だそう。上部の窓からは自然光がたっぷり入ります。
1番後ろの席の近くにしっかりめの音響機器が置いてあって「現代的だなあ」と思っていたけど、岩盤による音響効果が優れており、コンサートホールとしても使われるからみたいです。なるほど。
こちらはヘルシンキ大聖堂。修復中なのが残念すぎる……！（ロンドンへ行ったときもビッグ・ベンが修復中だったことを思い出した）
青空がよく映えるそうなので、次来たときには天気のいい日に階段に座ってのんびりしたい。
と思ったら晴れてきました☀️港のほうへ移動し、ヘルシンキマーケットスクエアを見たり、周辺をお散歩したり。
写真の観覧車ですが、なんとサウナになっているゴンドラがふたつあるのです！（左下の茶色いのはサウナ）その発想にびっくり。見に行ったときには利用者はいなかったかな？
ホテルにチェックインしたら、フリータイム
ヘルシンキのお宿は、オリジナル ソコス ホテル プレジデンティ。街中にあってとっても便利です。ちなみに、前回のホテルにもこちらにもサウナがついています。今回はプールも。（サウナに馴染みのない私ですが、せっかくなのでチャレンジしました……！🧖♀️レポは後ほど）なお、愚かなので部屋の写真がありません……動画はあるけど縦長……。
さて、明日こそたくさん歩く予定のため、今日はちょっとだけ街を見て、スーパーへ食料を調達しに行くことにしました。
……と、その前に、ガイドさんが紹介してくださったノルディスというショップへ、おみやげリサーチ。フィンランドらしい商品がたくさんー！オーナーのおふたりもとっても親切☺️当日の夜限定でフリー入場できる美術館を教えてくれました。
Taidehalli（タイデハッリ）という美術館（Webサイトもおしゃれ！）で、開催されていたのは、フィンランドの作家Tommi Toijaという方の個展。
彼のアトリエがそのままギャラリーに作られており、公開制作もあるようです。飲みかけのジュースやワイングラスがそのままになっていたりして、気配を感じることができました。
作品自体は、最初は少し不気味でびっくりしましたが、観ていくうちに親近感が湧くような、そんな不思議な感覚になりました。ただ、私は語学力が乏しいので鑑賞はできず……！作品は国を越えるけど、鑑賞にはどうしても壁が生まれてしまうなと思いました。
スーパーで買い物をしてホテルへ。パンやハム、チーズ、フルーツなど軽食で済ませたのですが、お惣菜を買えばよかった！とちょっぴり後悔。フィンランドは自炊文化なので、次はキッチンのあるところに泊まって、暮らすように過ごしたいな、という夢ができました🌈
後編では、引き続きヘルシンキ市内観光（フリータイム）と、はじめてのフィンランドサウナ体験、帰路をお届けする予定です！
ここまでお読みいただきありがとうございました🩵
Kiitos!
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