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平気で生きるということ(β)

すぐに精神がすり減ってしまう人、何かと自分を責めてしまうようなタイプの人がどうすれば平気で生きていくことができるのかを考えていく有料マガジンです。
月額300円。メンタルの弱い人の生活を考える「平気で生きるということ」を中心とした、小野ほりでいに…
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2019年10月の記事一覧

なぜ死にたいと思うのか

さて、心というのは大きな赤ん坊のようなもので、時には全ての望みが絶たれたとばかりに大泣き…

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自己責任論の拡大について

事実世界のいたるとこで、労働者や貧しいものたちの液化が始まっていた。特にいちじるしいのは…

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希望に対するベーシックな考え方

望みが絶たれると書いて、絶望と読みます。人は何か得られないものがあること、あるいは得た何…

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すみやかな整頓<カウンター・カルチャーの死>

自然界や原始的なコミュニティ、あるいは学校のように閉鎖された環境では生体の関係性はごく…

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"ありのままの私"幻想

△欲望の果実は地平まで続いている。1つを得ればまた1つの繰り返しだ。 資本主義は驚くべ…

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それにしても希望は必要だった

ある星の話をしよう。 その星には人間のようなものが棲んでいるが、環境変化が激しく、土地も…

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環境モラリストの善悪万能論

近々猛烈な台風がやって来るということで、web上でも台風に関する話題が盛んなわけだが、中でも目についたのはある有名人による「昨今の勢力の強い台風は人間のもたらした気候変動の結果である」というもので、これは特に反発もなくすんなりと受け入れられていたため事実ということなのかもしれない。個人的には台風のような自然現象はもっと巨大な地球上のエネルギーのやり取りによってはるかに昔から起きていたものと考えていたため無知を改めざるを得なくなったわけだ。 それはさておきとして、自然現象の如

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情動はもはや消費物に過ぎない

こうした人間同士の関係の消失が進めば、小説にも必ずなんらかの支障が出る。実際、どうして我…

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いつから恋愛は不可能になったか<ミグタウについて>

中学生や高校の時分には、よく「学生の本分は勉強だ」などと勉強以外の遊び、なかでも色恋ざた…

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