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小野寺ひかりの短編小説

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オリジナルで書いた短編小説をまとめています。
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#文芸誌

【掌編】小野寺ひかり『桃と花火』

セミの声がつんざく。くさのにおいが濃ゆい、夏の夜のこと。 あにの右手では、ゆらゆらと小さ…

【小説】小野寺ひかり『白い花と雨のこと』

 2人で借りたアパートには庭が付いていて、それが決め手になった。花でも育てよう、部屋の中…

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短編小説について

オリジナルの短編小説&掌編を書いています。 noteで掲載したものはマガジンにまとめています…

【小説】小野寺ひかり『片付けられない殺し屋』文学フリマ特別号

「文芸誌Sugomori」は、5月29日開催の「第34回文学フリマ@東京」に出店します。新刊「文芸誌S…

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【全文無料】掌編小説『5月』小野寺ひかり

Sugomori5月の特集として、季節の掌編小説をお届けします。 今月のテーマは『若葉』。書き手は…

文学フリマ特別号・小野寺ひかり『とある殺人』

11月23日開催する文学フリマに【クー36】「Sugomori」として出店。 物書きメンバーが【隣人】…

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小野寺ひかり『眠いけど食べたい』

小野寺ひかりの文芸誌Sugomoriへの寄稿作品はこちら。『眠いけど食べたい』★月間PV1位『言えない肝心なこと』【全編無料】課題図書レビュー②『小野寺ひかり スケッチー』  2020年8月号編集長★ 文芸誌Sugomori 公式サイトhttps://peraichi.com/landing_pages/view/sugomori  23時に私は油を張ったフライパンの前にいた。もう後戻りは出来ない。片付けなんて気にしない。今日じゃない明日か明後日の私がやってくれるはず。点

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小野寺 ひかり『言えない肝心なこと』

小野寺ひかりの文芸誌Sugomoriへの寄稿作品はこちら。『眠いけど食べたい』★月間PV1位『言え…

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小野寺ひかり『生者でも死人でもなく』

――本当に人、なのか。 どうやら迷い込んだ者ではないらしかった。体に傷を負っているのか、…

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【全文無料】小説「冬の夜とワイン」小野寺ひかり

 山内聡士にとって、初めて飲んだワインはトラウマでもある。ヨーロッパ旅行で訪れたときの本…

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【全文無料】『バレンタインデー掌編小説』vol.2 小野寺ひかり

Sugomori2月号の特集は、おなじみになってきました季節の掌編小説です! 今月のテーマはバレン…