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【薬草学講座】神秘の媚薬学 完全版


媚薬。

この神秘的な言葉を聞くと、
何かを摂取するイメージを
思い浮かべる人が多いと思います。


飲み物や、食べ物。

例えば

「ほれ薬」

「飲んだらその気になるもの」

「精力アップ」

というイメージが一般的でしょう。


スッポン、マムシ。

マカ入りの、スタミナドリンク。

こういった栄養を補給すると
精力が高まるとか、衰えていた
下半身の機能が回復、復活するとか。

精力がつくと言われる物を
たくさん注ぎ込んだドリンクを

「媚薬」

と称するものが多いので、
そのイメージは間違いではありません。

ただ、古から伝わる優れた媚薬は、
一般のイメージとちょっと違います。

その昔。

古代ギリシャやヨーロッパで媚薬は、

「人をリラックスさせ」

「肉体や感情のあらゆる不快なものを
 綺麗さっぱり取り除いて」

「生命エネルギーを高めるもの」


として使われていました。


不安だったり、自信がなかったり。

抱えているトラブルが頭の片隅に
こびりついたまま生きていては、
魅力的な異性が目の前にいても
人は100%集中できません。


例えば、あなたがスッゴク
おしっこを我慢していて、

「あと10秒ぐらいでヤバい!」

…という時に。

魅力的な異性が
トイレの前に立ちはだかって、
あなたを誘惑し始めたとしましょう。

さて、あなたはその誘惑に乗って
相手の話を聞くでしょうか…?

何%ぐらい集中して、
その誘惑に向き合えそうでしょうか…?

。。。

こう考えると、
余計な雑音を取り除くことの影響が
なんとなく理解できると思います。

この媚薬講座には、
あなたが気づいていない
心身の雑音を綺麗に取り除き、

「あなたが本来持っている
 豊かな生命エネルギー」

を復活させる内容を詰め込みました。

世間で媚薬と言えば、

「飲んだら興奮状態になるもの、
 その気にさせるもの」

「衰えた下半身の機能を
 回復させるもの」

というイメージが強いのですが、
本当に大切なのは、その一歩奥。

人の心から憂いを取り去り、
心身をリラックスさせることで
本来の生命エネルギーを取り戻す。

または、その人に足りない
生命エネルギーを与える。

この働きこそが、媚薬の本質です。


下半身の持続力がどうこうとか、
好きな人をムラムラさせる、
その気にさせるとか…

これらの作用は、媚薬効果が
もたらす“おまけ”でしかありません。

太古から使われてきた媚薬は

「人の感情や精神」

をリラックスさせて体を緩め、
循環を促進して精力を高める目的で
使用されてきたのです。


媚薬が、感情や精神を緩める。

その影響を受けて、肉体が緩む。

肉体が緩むと、さらに心が緩む。

心が緩むと体内の緊張や滞りが解放され、
さらにエネルギーの流れが良くなる。

媚薬はこの相乗効果で、
生命エネルギーを活発に循環させます。

媚薬は昔から、部族の神聖な儀式や
宗教の儀式でも使われてきました。

それは媚薬がもたらす
リラックスと高揚感が、
人を神の世界とシンクロしやすい
精神状態にしてくれたからです。


私の個人的な感想ですが、
優秀な媚薬の効果は

「瞑想が深まった時の精神状態」

に我々を導いてくれます。


例えばあなたも今までに、
こんな経験はないでしょうか。

職場の会議で長時間討論しても
答えが出なかった解決方法が、
温泉に浸かってリラックスしていたら
ふと思い浮かんできた。

こんな風に人は、リラックスして
頭の中に雑音がない状態になると、
日常の自分では超えられない世界を
軽々とクリアできるようになるのです。


現実世界を生きているあなたには、
様々なストレスや摩擦があるはずです。

常にことあるごとに
頭に浮かんでくるような、
意識できる悩みやストレスもあれば…

自分で気づいていない無意識の
肉体的、精神的なストレスも
たくさん抱えているはずです。


そういった肉体的、精神的な
雑音に気づかず放置したまま、
人の3倍頑張っても、非効率。

ですから、媚薬が持つ
真の働きを体感してもらって、
心身ともに軽やかに過ごしてほしい。

そう思って今回は、

「あなたの心から
 悩みという雑音を取り除き、
 エネルギーを高める媚薬の活用法」

を提供します。


媚薬と聞くと、
男性の方が飛びつきがちですが…

私がこれからお話しする媚薬は、
女性にもかなり有益です。

なぜなら媚薬を正しく扱えば、
性欲や感情をたかぶらせて
愛を育めるだけでなく、

「若さを保つ、美しくなる」

という肉体的な変化も
簡単に手に入るからです。

だから男女問わず、昔の人々は競って、
至高の媚薬を追い求めました。

時には誤って体に悪い劇薬に手を出し、
命を落とす人もいました。

時には媚薬効果を求めて大量に摂取しすぎ、
命を落とす人もいました。

しかし、そんな人たちを目の当たりにしても…

人々は争うように、競うように
媚薬を追い求めたのです。


「好きな人の気持ちを手に入れたい」

「魅力ある異性にモテたい」

これは太古から現在に至るまで、
人が抱く本能的な願いです。

媚薬は、その人々の本能的な願いを
かなえる魔法のアイテムとして、
人々の心を捉えて離しませんでした。


その媚薬の中でも、
最上級に位置したもの。

特に優れた媚薬効果を
安定してもたらしたのは、

「香り」

でした。

香りでうっとりさせる。

香りでリラックスさせる。

香りで興奮させる。

いいムードを作り上げ、
幸せな気持ちにしてくれる。

媚薬の香りは、これらの結果を
同時にもたらしてくれるものとして
重視されていたのです。


香りは人の感情をコントロールする


香りは、人の精神状態を左右します。

香りは、人の肉体をコントロールします。


例えば、想像してください。

いい香りがほんのりと漂う空間にいると、
リラックスしていい気分になれませんか…?

人は心地よい香りに包まれると、
自然とリラックスして笑顔になれます。

これが、香りの持つ力です。


例えば、洗剤のCM。

洗い立ての洗濯物の香りを
目を閉じて吸い込んで、
笑顔になる演出が多いと思います。

実際にはケミカルな香りなので、
体には良くありませんが…

人はいい香りだと感じると、
それがナチュラルであれケミカルであれ、
笑顔になって優しい気持ちになれるのです。


いい香りはいい気持ちをもたらし、
心身ともにリラックスさせて
心に余裕を生み、笑顔にしてくれる。

それに加えて、香りの中には
肉体にいい作用をもたらす
有効成分が含まれています。

その香りを吸い込めば当然、
男女の関係はよりうまくいきます。


世間には、男女の関係を深める
小手先のテクニックやトークが
溢れかえっていますが…

いい香りで気分が良くなると、
男女ともに相手に優しくなれたり
相手に好意を抱きやすくなるので、
早く結果が出やすいのです。


小手先のテクニックより、
場の空気を完成させた方が
望む結果は手に入りやすい。

これは逆の状況を想像したら、
より理解が深まるでしょう。

例えば、あなたと相手のいる寝室が
どうも生ゴミ臭い。

その空間の中であなたは、
リラックスして愛を囁けるのか…?

優しい気持ちで五感を集中して、
愛し合えるのか…?

きっと私と同じように、
大半の人が“無理!”と答えるはずです。


こんな風に香りは、
あなたの感情をコントロールします。

以前、

「殺伐とした雑誌の編集室に
 ほんのりアロマを焚いたら、
 みんな心に余裕ができて
 ちょっと優しくなってきた」

という話を聞いたことがありました。

私はこの話を聞いて、同じ人間でも
いい香りのする空間と臭い空間だと、
別人になると確信したのです。


香りは、人を変える。

香りは、人が本来持つ良さを
引き出してくれる。

香りはいい感情をもたらし、
優しい気持ちにさせてくれて
愛情を高めてくれる。

香りは、人を心身ともに
元気に導いてくれる。


昔の人たちはこれを理解して、
媚薬を味方につけていたのです。

人類は鼻から口から
薬草の有効成分を吸い込んで、
心身ともに媚薬の恩恵を受けてきた。

その媚薬の基本は、香りです。

この前提で今からする話を聞けば、
内容を理解して上手に活用できます。

集中して、最後までお付き合いください。


今回の媚薬学では

10分使えば心身ともにとろけてくる、
媚薬マッサージオイルの精製方法。

媚薬薬草ドリンクの作り方。

媚薬酒や、媚薬効果の高い食べ物。

など、様々な話をします。

ただ、先ほどもお話ししたように
特に身につけて欲しいのは、
媚薬の香りをコントロールするスキルです。

香りのコントロールスキルを軸に、
様々な媚薬スキルを身につけてください。

あなたの世界が、一変するはずです。


伝説の惚れ薬は、実在した

昔から世界中には、
好きな人を惚れさせる惚れ薬の伝説や…

相手の気持ちを思いのままに操る、
魔法の薬のおとぎ話。

性欲を起こさせる秘薬の話が
残されています。


尾ひれがついて内容が盛られたものや、
語り手の妄想を事実と間違えた人が
噂として流した話もありましたが…

こういった媚薬伝説の多くには、
元になった薬草が実在しました。


私は以前、薬草のテーマで

「おとぎ話、ハーメルンの笛吹の
 元ネタになった薬草」


について語りましたが、これと同じです。

人から人へと語り継がれる中で、
伝言ゲームみたいにちょっとずつ
話がずれてしまったものの…

媚薬の物語には、
元ネタとなる薬草が実在したのです。

好きな人から好かれたい。

より深い愛情を育みたい。

これは昔から変わらない、
誰もが持つ願いです。

もし、魔法で好きな人の気持ちを
掴むことができたら…

もし、魔法で好きな人と
素敵な一夜を過ごせたら…

あなたも一度ぐらいは、
願ったことがあると思います。

そのファンタジーを。

人によっては永遠に叶わぬ夢を
現実にしてきたのが、媚薬です。


しかし、媚薬の中には
非常に効果が高い反面

「危険な毒を持つ」

と言われている薬草が
数多く存在しました。

例えば、西アフリカの樹木ヨヒンベ。

ボルジア家の毒薬、ベラドンナ。

魔女が使った媚薬、ヒヨス。

メキシコの部族が儀式に使う、
ペヨーテ・カクタス。

こういった、強力な媚薬であり
強力な毒草と呼ばれたものにまで、
昔の人たちは競うように手を出しました。

特に幻覚をもたらす
アルカロイド系の薬草は、

媚薬としてすごい反面、
命に関わるほど強い毒素を
大量に含んでいた為、
多くの問題を引き起こしました。


薬草学の講義を行った時、
私は冒頭で

「薬草は、毒草でもある」

と話したことがありました。

植物が持つ毒は、
虫や小動物を殺します。

けれども、体が大きい人間には
その毒が程よい刺激として作用し、
内臓を活性化したり循環を促した。

だから、薬草と呼ばれるものは
虫や小動物にとっては毒草。

人にとっては薬草になる、
とお話ししたのです。

ただし、パワーの強い薬草は
毒性も強いので、使い方次第。

私が解説の時に

「この薬草は、3日飲んだら
 5日は休みを入れています」

と言っている薬草は、
パワーが強いから飲み方で毒素を
コントロールしているのです。


上手く使いこなせば薬。

使い方を誤ると毒になる。

これは、人間も薬草も同じです。


「敵に回すと厄介だが、
 味方にすると心強い」

これが媚薬の本質。

全ては、あなた次第です。


今回は、伝説として語り継がれてきた
様々な媚薬の中から、

「安全かつ、媚薬効果が高い」

と科学的にも証明されたものだけを
厳選してお届けします。

すでに私を含め、私の周りにいる
人体実験を恐れない勇者たちが、
安全と効果性を保証済みですが…

試すかどうかは、あなた次第。


では今から、より安全に、より安心して。

媚薬のメリットだけを都合よく
受け取ってもらうために、
知っておくべき基礎知識を話します。


媚薬を安全に活用する、基礎知識

媚薬を扱う時、ここさえ押さえておけば
安心して高い効果を期待できる。

そんな注意点とポイントを、
今からお伝えします。

媚薬を取り入れる判断材料や
使用時の目安にしてください。


ここでお話しする点は、3つ。

1、過剰摂取に注意せよ

2、海外で出会った媚薬成分に注意

3、特定の成分だけを抽出した
  「レモン100個分」系を避ける

です。

それでは、順番に詳しく見ていきます。


1、過剰摂取に注意せよ


フランスやアラブの医者が
昔から精力アップとして使っていた、

「シーオニオン」(海のたまねぎ)

という薬草があります。

玉ねぎに似ていて、
高さが150cmを超える、この薬草。

茎を細かく刻んで下半身に塗り込むと
すぐ元気になるので、優れた媚薬として
夜の営み前に使われていました。

ただ、調子に乗って使い続けると…

体内に毒素が溜まって吐き気がしたり、
血圧の急な上昇をもたらしました。

昔の文献には、シーオニオンについて

「胃腸への働き、媚薬効果高し」

「ただし、飲みすぎると死んだようになる」

と記されています。

だから、力の強い媚薬ほど

「自分の体に合った、適切な使用量」

「適切な使用期間」

を繊細に見分ける知識とスキルを
求められたのです。


精力アップや滋養強壮を謳う
市販品を持ち込んできて

「この成分、長く飲み続けても
 危なくないですか?」

と聞いてくる人がいますが、
市販品に対する私の答えは

「そもそも、危なくなるほど
 成分が入っていないから大丈夫」

です。

なぜなら、メーカーが
最も気にしているのは、

「飲んだ人に、事故が起こらないこと」

だからです。


彼らが最も気にしているのは、

「お客さんに結果が出るかどうか?」

ではありません。

事故やトラブル、クレームが
起きないことなのです。


例えば、結果が期待できるだけの
高濃度の有効成分を商品に入れた。

その結果、成分が効いて
97%から喜びの声が上がった。

でも、成分が効きすぎて
体調不良になる人が、3%いた。

この場合、メーカーは

「有効成分を薄めてでも、
 体調不良になる人を0%近く減らす」

を優先します。

お客様の結果よりも、
会社や社員の生活や
クレームを減らすことを優先して、
攻めよりも守りに入るのです。


この対応は、大きな会社になればなるほど
仕方のないことです。

ただ、その結果…

消費者は効果のない商品に
大金を注ぎ込むことになります。

しかも大抵の場合、商品の中には
添加物や保存料が入っています。

飲み続けると、添加物が蓄積して
胃腸や肝臓にダメージを受ける
可能性は高くなるでしょう。

だから個人的には、
スタミナ系のドリンクやサプリよりも、
これから紹介する媚薬をおすすめします。

その方が安全なだけでなく、
美容や健康という様々なおまけが
手に入るからです。


ただし、いくら安全な媚薬でも
過剰摂取には注意してください。

どれぐらいが適量かという参考は、
人体実験の結果を交えてお伝えします。


2、海外で出会った媚薬成分に注意


海外では、その土地独自の
薬草や生物から採れる媚薬を
摂取する文化があります。

しかし、インドの水を飲むと
日本人の大半が腹を下すように…

「慣れていないと合わない」

というトラブルが起こるので、
海外でおすすめされた媚薬には
手を出さない方がベターです。


特に注意すべきなのは、
聞いたことがない名前の媚薬。

中には、死と隣り合わせと言われる
アルカロイド系のものがありますので、
関わらないように注意してください。

例えば、

「幻覚を呼ぶ砂漠のサボテン」

と言われた、ペヨーテ・カクタス。

これは今でも、
部族の宗教儀式に使われていますが…

成分を摂取し過ぎると、
かなりの高確率で狂乱状態に陥ります。

海外では、国が正式に

「特定の部族の儀式で使う以外は、
 危険な薬草は使用禁止」

と定めていますが、
ルールが行き届かないところや
海外人向けツアーでは今もコッソリ
使用されていて、事故が絶えません。

例えばここ10年ほどで増えた
海外ツアー。

「パワースポット巡り」

「スピリチュアル系イベント」

などで、変な媚薬を飲まされて
盗難に遭ったりトラブルを起こす人が
かなり増えています。

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