名経営者の3要素
皆さんこんにちは、オンリーストーリーの平野です。
こちらの記事は、僕がやっているポッドキャスト『オンリーストーリー平野の#シャチョウラ 〜ここでしか聞けない社長の裏側〜』 の内容を文字起こしして作っています!
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今回は・・・
第15回「名経営者の3要素」の内容についてです!
今回のテーマ
はい!ということで今回は、名経営者は作れるのか?「経営者を作る3要素」というテーマでお話できればなと思っています。
世の中を見渡すと、すごい経営者さんってたくさんいると思うんですね!
孫さんなのかもしれないですし、サイバーの藤田さんとか、いろんな経営者さんがたくさんいるわけじゃないですか。すごい思うのが、そういう経営者さんって元からすごかったのか?それとも後天的にすごくなっていったのか?っていうことだったりするなと思っています。
これ、何でもそうだと思うんですよ。スポーツ選手にしかり。結論、両要素必要だと思うんですね。元々の素質だったり、元々強かったって人もいれば、そこから後天的にこういう部分がっっていう中で、先天的な話っていうのは、この場でしていってもどうしようもない話だったりすると思っているので、じゃあ名経営者は作れるのか?っていうところをやっぱり意外と名経営者さんは、昔の書籍とか事例とかを読んでいると、「昔はそんな感じだったんだ?」とかそういう感じだったんだ?みたいなことが結構多かったりするんですよ。
なので、名経営者は作れる要素があるなと個人的には思っていて。
って時に、じゃあ名経営者ってどうやって生まれていったんだろう?って個人的に考えているところの話を少しできればと思います。
3つの要素とは?
3つくらいにまとめてみたんですけど・・・
① 器
まず1つ目が、「経営者自身の器」だなと思ってます。
やっぱりなんだかんだ言いつつ、周りの環境とか市場がとかはもちろんありますけれども、やっぱり経営者自身がその器とか努力をしない中で名経営者が生まれるかっていうと、絶対ないなと思ってます。特に経営ってやっぱりしんどいターンの方が多かったりするので、その時に単発的な経営者ですごい人たちってところが出たとしても、本当にサステイナブルに成長継続する経営者だったりする際には、やはり経営者自身の器として、うまくいかない時の捉え方だったりですとか、そういう時の打ち手の正確さだったりですとか、そういう部分が結構寄与するなと思ったりしています。
② 結果
2つ目が、「結果」だと思ってます。
やはり、何て言うんですかね。いろんな経営者マッチングをする中で感じるのが、すごい頭キレキレの経営者さんとか、すごい努力量の経営者さんとか、すごい周りを惹きつける経営者さんとかってたくさんいるんです。でも、最終的に結果が出るかどうかと、結果が出続けるかどうかってまた全然違ういろんな要素の複合要因になっているなと思っていまして。やはり結果が出ていったりすると、経営者自身にどんどん自信がついたり、周りの求心力も高まっていきますし、そりゃなかなかうまくいかない状態の中で終わらない浪人生活をずっと続けられる人ってなかなかいなかったりするんで。やっぱり「結果」というところで、志望校に受かった!このままやっていこう!っていう部分はすごく大切だったりするなと思っているので、「結果」が名経営者を作る側面はすごくあるなと思っています。
③ 周囲の環境
3つ目が(今回の話のポイント!)「周囲の環境」だと思ってます。
周囲の環境には、いろんなミーニングがあるんですよ。ここで1番メインで伝えたい要素っていうのは、やっぱり周りの人たちの応援体制・フォロー体制とか。逆に言うと、非応援度合いがどれだけ少ないかってところもあるかなと思っています。やっぱり、経営者がしんどいターンの時に、「一人でなんとかできる課題」と「できない課題」があるなと思っていて。そういう時に神風的なものが吹いてうまくいったこととかが最終的にあったりとか、「実はその時に〇〇さんが助けてくれた」みたいなのがなかったら資金繰りはうまくいってなかったみたいな話ってすごい多かったり。そういう時に「実は社内の〇〇さんのこういう一言からいい空気になった」みたいなのって結構あるなと思っているので、大きいかなと思っています。
暗闇に向かって一人で踊り続けられる人ってなかなかいないです。踊ることはできても踊り続けることとか、暗闇で喋り続けることってなかなか難しいって時に、いいね!って入ってくれる人たちとかよくあるじゃないですか。裸で踊ってても周囲の人たちがついてきたりする。もちろんそれには、1人目の踊る人の力もそうだと思うんですけど、最初にそこに対して「俺も踊るよ」ってなる人たちがいるわけなんです。その人たちが増えると、やっぱこれいいよね!ムーブになっていくような、ファーストペンギン力とか。否定的じゃない、この肯定者や応援者やファーストペンギンってところが、本当に経営者を育てる部分ってすごい大きいなと思ってます。
ここもいろんな考えになってたりするんですけど、個人的にそこで大事なのが、経営の経験者だからわかる部分ってめちゃめちゃあると思うんですけど、意外といろんな経営者さんは最近やっぱり組織悩みがめっちゃ多くて。よく聞いてくる中で。意外と経営経験がない人がそっち側の力になろうとするかどうかって結構ポイントだと思ってるんですよ。
共感できるかどうかっていうのはわかんないとしても、ない人たち側が味方で荒れるかどうかが名経営者を作ってきたかどうかって分かれるなと思ってます。
いやでも、「経営経験がないと本当はその気持ちわかんないです」は一定論理としてはあると思うんですけど。
例えば、椎名林檎さんが歌舞伎町の女王を歌っていた時って、彼女は別に歌舞伎町で働いたことってないんですよ。でも、その歌詞を実際にめっちゃ書けて、それがヒットしてったとかってめちゃめちゃあると思っていたり。
逆の立場の人なんだけど、そういう人たちが力を貸してあげたり、そういう人たちが理解しようとしてあげたりするところが、やっぱり特に成果が出てないターンの時に支えてあげるのが、それが奥さんなのかもしれないですし、社員なのかもしれないですし、株主なのかもしれないですし、わかんないですよ。ただその周囲の環境がその時に「やっぱこうだよね」って言うのって簡単だと思うんですよ。でもそうじゃなくて、信じるビリーバーがいるはずなんです。そのビリーバーが名経営者を育てると思ってます。
で、その3要素が揃っているとどうなるのかっていうと、経営者自身の器っていうものに、結果とか、周りの人たちの声とかが増えていったりすると、経営者がだんだん強くなっていくんです。そうするとやっぱり経営者の人たちも変わるなっていうのはあると思います。「あれ?なんかこの人、1年前に比べてこうだな」みたいな、すごいわかるんですよ。
経営者のオーラ=「ケーラ」?
経営者のオーラみたいなのがあると思っていて。僕、ケーラって読んでるんですけど。めっちゃダサいんですけど(笑)みんなそれぞれ、ケーラ持ってるんですよ。この人は巻き込み系のケーラとか、悪魔でも食ってるのかみたいな人とかいれば、すごい分析能力とか高いなって人とか。
やっぱりその3要素の中で噛み合っていく中で作られているなと思っているので、そういう部分で名経営者は作られていったり育つんだなと思っていたりします。
なので、僕自身もまだまだ名経営者の道は遠いですけど、1つ1つ頑張っていってケーラを大きくしていければなと思っていますし、その上で周りのビリーバーの皆さんの力添えをぜひいただきたいなと思っていますので。
そんなところで今日は締めさせていただければと思います。
ありがとうございました!
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