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ひっそりと祈るような恋だった。一方的な憧憬、つまりそれは、破滅に対しての。 初め…
八月二九日・後編 「月は今日も綺麗ですね、先輩っ」 「……それ、『球』の話?…
←前編(1/2) 九月二日・断編 つぐははいつも通り券売機の前で待ってい…