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「食べても太らず、免疫力がつく食事法」石黒 成治/著 紹介②
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前回は、細胞を蘇らせて綺麗に痩せるために食生活について解説しました。今回は痩せない根本的な原因について解説しようと思います。
前回の記事はこちら
https://note.com/onlineryo/n/n165a29f8d815
1 肥満や病気につながる根本原因
① 腸内環境を維持することが欠かせない
→ 腸内細菌が働きやすい健康的な腸内環境をつくる
→ 食事内容や抗生物質の摂取には気をつける必要がある
②腸内細菌の役割
(1)食事からの栄養成分の抽出と吸収の補助
(2)病原菌などから体を防御するための免疫機能としての役割
(3)腸の上皮細胞を保護する
③抗生物質の影響
→抗生物質の投与は短期間(3〜4日ほど)で腸内に影響し長期間完全には戻らない
→直接抗生物質をとならくても、養殖の魚や家畜には生産過程で使われた抗生物質の残留物が残されているので注意が必要(養殖の食べ物は残留濃度が一定以下であれば出荷されてしまう)
2ストレス状態の影響
ストレスを受ける→コルチゾールの上昇
→乳酸菌、ビフィズス菌等の善玉菌の減少
→腸内で炎症が起きる
→悪い細胞が作られる
→病気の原因となる
3ホルモン異常による肥満の背景に
①インスリン抵抗性→糖分を常にとっていると血糖値の上昇を抑えるインスリンが効きづらくなる
→血糖値の上昇を抑制しづらくなる
→肥満の原因になる
②レプチン(満腹感を与えるホルモン)抵抗性
→加工食品の食べ過ぎが原因
4有効な解決策
→断食、ファスティング、少食等、腸を定期的に休ませることが大切
5間欠的ファスティグ
一日24時間のうち、「食べる」時間を8時間、その他の時間は何も食べないようにする(睡眠時間も食べない時間に含まれる)
よかったら皆さまの大切な人にも広げていただければ幸いです。