誰でもできる少食健康法 本紹介「食べない健康法」石原結實著②
誰でもできる少食健康法 本紹介「食べない健康法」石原結實著②
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著者:石原結實
1948年長崎県生まれ
自然療法を学び、現代では東京で漢方薬処方をうるクリニックを経営、また伊豆で健康増進施設であるヒポクラチック・サナトリウムを運営する。西洋医学、東洋医学の双方の知識をわかりやすく伝えている。
前回に引き続い今回は今回は「自然治癒力」について解説しようと思います。
1 自然治癒力
人間には恒常性(常に良い状態を保とうとする)がある。
2 少食の実践
①朝食:無理にとならい(空腹感がある場合は、黒糖・蜂蜜等をとる)
②昼食、夕食を:生活サイクルに合わせる(活動する時間によっては控える)
※一日2食が望ましい
3 例(石原式基本食)
朝食:ニンジン・リンゴジュース、生姜紅茶
昼食:薬味たっぷりのそば、うどん(またはタバスコをかけたパスタ)
夕食:好きなもの(日本食が最適)、アルコールはほどほどに
※空腹は最高の薬でる、という概念が大切
4 あわせて実践したい健康法
①入浴(温泉、サウナ、岩盤浴)
②軽めの運動(ウォーキング等)
③腹巻をする(お腹を温め消化吸収、免疫力を調整)
④気持ちを前向きに保つ(病気は気から)
⑤体を温める食べ物を食べる(地産の食べ物が良い)
⑥穀物菜食で本能に従って食べる
5 少食を実践された方の手記
肥満、動脈硬化、糖尿病、抗うつ、痛風、摂食障害等の改善
6 飢えと断食の違い
飢え…食べたくても食べれない(緊張=交感神経優位)
断食…自分を強くするために食を断つ(リラックス=副交感神経優位)
7 少食はやりすぎない
動悸、めまい、ふらつき、低血糖、倦怠感などが起きたら無理に続けない
1日2食を目指して空腹の時間を作ることで体と心の健康を高めていきまそう!
自分の主治医は自分自身である、をテーマに医者いらずの体をともに目指しましょう!
よかったら皆さまの大切な人へも広げていただければ幸いです。