肥満の根本原因「果糖中毒」解説②
肥満の原因「果糖中毒」ロバート・H・テスティグ著の解説②
ロバート・H・テスティグ氏
1957年ニューヨーク生まれ、カルフォルニア大学サンフランシスコ校小児科教授。
マサチューセッツ工科大学卒業後コーネル大学医学部で医学士号を取得。
テーマ 過食と肥満につながる砂糖の恐怖から抜け出す解毒法
前回(https://note.com/onlineryo/n/nb1bd1aade2e3)は肥満とホルモンについての解説に引き続き、次回は本は果糖中毒について解説したいと思います。
1 ホルモンバランスの悪化の原因=果糖
「糖分」とは
①果糖…果物、蜂蜜など
②ブドウ糖…穀物、根菜、果物など
③ガラクトース…母乳、牛乳
※①+②がショ糖(砂糖)=砂糖の接種増=果糖増
(4)異性化糖(甘味成分)
ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖、高果糖液糖
2 果糖とブドウ糖の組み合わせが内臓(肝臓)に悪影響する
肝臓で使用し、余剰分は中性脂肪として保存される
↓
肝臓に負担がかかり、インスリンが分泌される
↓
リプチンが抑制される(詳しくはコチラ)
3 お酒を飲まない人も注意
清涼飲料水のとりすぎ(子供に多い)で何を食べるかが問題
4 対処法(ホルモンバランスを整える)
①加工されていない食物接種(血糖の急上昇を抑える)
②規則正しい食事でよく噛む
③1日15分程の運動を毎日継続する
5 人工甘味料=なるべく控えた方が良い
6 結論
食事改善+継続的な運動でホルモンを正常に戻す
今、果糖中毒またはダイエットをしたい方は、「やり方」を知るよりも「理由」を知る(あきらかにする)ことが大切だと思います。ご自身の体質により自分で判断していく姿勢でいることがよいでしょう。
自分の主治医は自分自身である、をテーマに健康を土台に医者いらずの体を目指しましょう!
よかったら皆さまの大切な人にも広げていただければ幸いです。
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