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【高校生 成績アップ 勉強法】1番大事な復習テスト、確認テストのやりかた レベル1

これまでに中学生むけの成績のアップの方法をnoteにアップしてきましたが

こんな感じで100マス計算で計算力を上げたり

苦手分野克服の技とかも共有して参りましたが、

これらは全て中学生だからけっこう上手くハマりやすい方法で、
高校生はそうではないことも多いです。


実際のところある程度の学習習慣があって、ある程度の成績を出すことができる
土台ができている生徒が高校生になって、大学受験をするケースが多いです。


実際に多い生徒は

毎日頑張って自習をしに塾に来ているのに成績があがらない。

偏差値があがらず、夏休みから頑張っているのに結局落ちる


こういうことが多いと思います。


そもそも夏休みからあわてて塾に通い始めた生徒はだいたい大学受験ではすでに崖っぷちの崖っぷちなんですけどね_(:3 」∠)_


いくら夜まで毎日自習しててもそれでは差は埋まらないのです。

それで差が埋まるのは高校受験ですね😭


高校受験のような詰め込みは通用しない。


どこの塾でも高校生になっても塾に行こうねって言っているのですが

むしろ先生は高校生の頃は塾に行ってません(´。ω゜)


それに塾に行っても効果があるかと聞かれると

5%くらいでいい先生に出会えれば意味があるんじゃない?

くらいにしか思ってないですね。


成績の良くなる生徒とは

自分の力で原因を探したり、どうやったらうまくいくのか戦略を立てたり
過去の経験から自分にあった戦略を探したり、調べたりする生徒です。


それはゲームで真剣に勝利などを目的に頑張っている人ならわかるでしょう。

なんの目的もなくなんとなく「たのしー」でゲームしていてもなかなか強くはなれません。

あるいは圧倒的なプレー時間で培う経験値というのも重要です。

スプラトゥーンなどの撃ち合うゲームは平気で1000時間とか超えてるプレーヤーがいますが

勉強で1000時間できるなら誰でもいい成績は出るでしょうね。

楽しむ時間。真剣に頑張る時間。

ゲームのプレー時間だけではなく、Youtubeなどの動画投稿サイトで

上級プレーヤーのプレー動画を見て研究したり、解説動画を見たり

実際のプレー時間にはカウントされない時間でもやっているはずです。


勉強でそこまでやれているなら多分その生徒は成績優秀でしょう(´。ω゜)


そうでない生徒はどうするのか、どうなったらいいのか


ゴールはあくまで「テストで点数が取れること」です。


答えは非常にシンプルですが、これを徹底することが難しいです。


それでもできるようになるまで繰り返すしかありません。

それのできるようになる過程を自分でで経験できていないから成績が伸びていないのです_(:3 」∠)_

なので、先生は、そこまで一緒にやることが大事です。。

何がいいのかは本人たちが自分で決めてやることができればいいのですが、

本人たちに自分で決めさせて自分でやる背中を押すのは

コーチングと呼ばれる技術です。

コーチになって教えてあげるということをコーチングと思っている人が多いですが、それは大きな間違い

コーチが一方的に教えることはそれはもはやコンサルティングです。

コンサルでは自分で解決する能力はなかなか身につきません。


勉強においてはコーチングよりもコンサルの方が成績の上げ方がわからない大多数の生徒には向いてます。


なので、ドラゴン桜のようにコーチングでやるというのはすぐはできません。


コーチングで走り出す状態に至るまでにはコンサルティングですね(`・ω・´)


自分で勉強できるようになるまでやる確認テストとは

ここで本題に入るのですが、

ここで必要なのが、前回の勉強で学んだことをアウトプットするための確認テストです。


前置きが長くなりましたが、ここから確認テストの出し方を教えます。

英語の場合の具体例になりますが、レベル1〜3までの方法があります。

今回はレベル1の方法をご説明します(`・ω・´)


レベル1 どんどん増える確認テスト

子供たちは日々学校で新しいことを学び、日々アップデートをしています。

個別指導だとしても、先週やったことを今週ももう一回やることは稀です。

でも先週やったことをだいたいの生徒は忘れています。


20分後には42%忘れる
1時間後には56%忘れる
1日後には74%忘れる
7日後には77%忘れる
31日後には79%忘れる  
すみやグッデイさんのブログより引用


よく見る忘却曲線で知ってる人も多いかもしれません。

人間は忘れる生き物ですってことです(`・ω・´)

前回やった内容なんて忘れていて当たり前なんですね。

でも覚えてないとその次の勉強などがついていけなくなるから
復習が大事だよって話をするんですね٩( 'ω' )و 


先生は英語で出す生徒の確認テストはほとんど手作りです。

確認テストのテキストをコピーして使うこともありますが、
それを繰り返して出すよりは、

毎回やって忘れていったもの、前回新しく覚えたものを

毎回追加していきます。

「私は彼が部屋に入るのを見ました」

「彼は私に部屋に入るのを見られました」

「先生は私にその部屋に入るように言いました」

と言った感じの日本語→英語にする問題ですね。

これの中に

「家に着いた時、私は鍵をなくしてることに気づいた」

とか

「昨日買い物しているときに落としたに違いない」

とかをポツンと混ぜて、違う文法やテーマの問題をごちゃ混ぜにしています。


原形不定詞なのか、時制の大過去なのか、助動詞プラス完了形なのか、とか

何も告げずに出すことで実践に近づかせているつもりです。


日本語を見た時に、「あぁこれは◯◯がテーマでこういうひっかけを狙ってるんですね」って気づいて欲しいですからね。


何を使えば正解にたどり着けるのか、ヒントがなくても自分で見つけられる

これができない限り成績はなかなか上がりません。

そういう実践で気づく、ひらめく力を鍛えなければなりません。

そういう確認テストってテキストに付属している確認テストのテキストじゃ

あまり役立つことがありません。

だから自作するのが一番です。

最初は5問くらいだったのが、だんだん10問15問と増えていきます。

1ヶ月くらい増やし続けて、それでも間違えた問題を残して来月また新しく追加していきます。

平たく言うと、

完璧に理解して覚えるまでは一生確認テストは続くと言うことです(´。ω゜)。


レベルが上がってくると今度は宿題や確認テストの出し方が変わってくるのですが、それは次回のお話ということで

今回は以上になります(´。ω゜)

ありがとうございました。


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