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【進路相談】「未来の自分を描く」進路相談のヒント 今の子供たちの置かれる状況


はじめに


私たちが子供の頃は、夢や目標を持つことは自然なことでした。しかし、現代の子供たちには夢を持つことが難しくなっているのかもしれません。その原因は、社会の変化や現代の情報環境にあると考えられます。


最近の入試の傾向の変化



近年、大学入試や高校入試に大きな変化が見られます。その一つが推薦入試の枠や入試の仕組みの変化です。
今回は、この変化に見合った自分の進路や将来設計について考える重要性について解説します。
多くの中高生は、将来の自分の姿がイメージできないと感じることが多いですが、この記事を読むことで自分の将来像について考える手助けができるかもしれません。
記事では、自己分析の方法や進路選択のポイント、現在の社会情勢に即した進路の選択について紹介しています。
これからの進路選択に迷っている方や、より良い将来を考えたい方はぜひ読んでみてください。


最近、学生たちが夢を持たないと言われることが増えていますが、その原因は何なのでしょうか?私が考えるには、2つの要素が関係しているように思います。


まず、1つ目の要素は、親と教師以外の大人を知らないことです。

子供たちは、主に家族や学校での教師との交流によって自己価値を見出しています。

しかし、多様な経験を通じてさまざまな大人たちと接することで、新たな視点を得ることができます。
例えば、職業や趣味の違う人々との出会いは、子供たちにとって大いなる刺激となるでしょう。
視野を広げることで、自分の可能性を見出し、理想の姿を描くことができるのです。

現在はネットの普及した時代だからこそ、「いろいろな人」に触れる機会が得られ、連絡も顔も本名も晒すことなくとれるようになったことで
つながるためのハードルが下がったと思います。

もちろん見ず知らずの人の情報を鵜呑みにしてはいけませんから、
そこを周りの大人がサポートしたり、子供たちに自分で判断させる訓練は必要だと思います_(:3 」∠)_

そして、2つ目の要素は、SNSの発展によって生じる「自分との比較」です。

SNSの普及により、世界中や日本中の人々の成功や才能を目にすることが容易になりました。一方で、この環境下での自己評価は難しくなり、自分には魅力がないと感じることが増えているようです。

結果として「自分を認めてあげるハードル」が上がってしまいます。

しかし、ここで重要なのは、他人との比較ではなく、自分自身との向き合い方です。
自分の強みや個性を見つけることが、自己肯定感を高める一歩となります。
他の人と違っていることが、実は自分の魅力や強みなのかもしれませんよ。

子供たちに夢や目標を持たせるためには、まずは多様な経験を通じて自己を見つめ直すことが重要です。
学校以外での活動やボランティア活動、アルバイトなど、様々な場に参加することで、自分の興味や才能を見つけることができるでしょう。
また、他の人と比較するのではなく、自分自身の成長を見つめることが大切です。


まとめ

子供たちが夢や目標を持つことは、彼らの成長と自己実現のために欠かせない要素です。
親や教師、そして周りの大人たちが子供たちをサポートし、多様な経験と自己理解を促進することが重要です。
子供たちが自分自身を見つめ、理想の姿を描くことで、より充実した未来を築いていけるでしょう。


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