笑うことにこだわる理由
私のライフスタイルのモットーは「笑うこと」に軸を置いている。
"笑うように生きよう"
"笑うように暮らそう"
"笑うてる奴が一番強い"
"おはようございます。今日も一日笑って過ごしましょう"
"さあ、午後です。残りの時間も笑って過ごしましょう"
"口角上げて行こう!"
など、いつも「笑う」ことで自分を鼓舞したり、誰かの力になろうと考えている。
※いつもいつも本当にゲラゲラ笑ってるわけではありません。
こどもの頃「笑い顔」と言われ、ちゃんと話を聞いているのに「ふざけてるのか」と言われたり、「何がそんなに楽しいの?」とか言われることがよくあり、幼心に傷ついていた(と記憶している)。そうそう「にやけ顔」とかも言われていた。
でも、それもいつの頃だったか忘れたが、友人か誰かに「笑ってるのを見てこっちが辛いのが飛んだ」的な励まし?を受けたことがあった。
当時のonisato少年がどう思ったかは記憶にないが、いつしかこう考えるようになったんだと思う。
"怒り、悲しみ、憎しみは時にダークサイド的なパワーを持つことはあっても人を幸せにするエネルギー源にはならない。笑うこと(笑顔)は人を幸せにする"と。
刑事ドラマとか時代劇で「笑っていられるのも今のうちだぞ!」と悪い奴がヒーローに向けて、捨て台詞を吐くシーンがあるが(いまどきそんなシーンないかww)、これも最後は笑ってる奴が勝つのである。
私はお笑い芸人ではなく、人を笑わせるのが仕事ではない。だけど、笑う角には福きたるということわざがあるように、笑うことはプラスに作用する。だから、苦しいときや辛いときこそ、心の中では笑って乗り切ろうと思うようになった。
今朝、このnoteを書こうと思ったのは、いつも大事にしている「笑う」ことに関して、日経の記事を読んだから。
「もしブラックジャックが仕事の悩みに答えたら」というタイトルの本にまつわる連載だが、動物にはない、人間しか持たない感情、それが笑い。「感情に翻弄されて動くなんて子供だな。高等動物らしい選択肢を増やすことだ。そこにエネルギーを使えよ」というブラックジャックの言葉にあるように、先述した通り、ダークサイドな感情からは何も生まれない。
いつも自分が思っていることをあらためて書いてみたらまたスッキリした。そして、肝心なことをひとつ。いつもいつも笑っている必要はありません。大切なのは「心に笑顔」を持ち続けることですね。
今日からまた笑うように暮らしていきたいと思う。
Cover Photo by Ben White on Unsplash