「今」~2023年総振り返り~
ー近況報告
多くの時間を費やした長大学生サミットが終わり、ほっと一息つきながらこのnoteを綴っております。バタバタした時期が終わって、ようやくこの1年が終わろうとしています…。本当にあっという間だったなと感じています。
最近になって、本格的なカメラが欲しいなーと思っています。地域留学やJVSでの写真が綺麗で、自分も撮ってみたいなと思ってしまいました…。頑張ってお金貯めて、中古でいいものを買おうと思ってます。
さて、今回のnoteは総振り返り。この1年が自分にとってどんな1年だったか。今の自分の立ち位置はどんなになったか。それだけじゃなく、この1年の行動や今の自分自身の性格など、全てを振り返り、来年に活かそうと思い、このnoteを綴っています。いつものnoteと違ったものになっていると思うので、是非最後まで見て欲しいなと思います。
ー今の自分の長所・短所
まずは、今の自分自身の性格から。
自分の長所で考えついてものは以下のものがあるかなって思ってます。
・プレゼン力
・誰とでも話せるコミュニケーション能力
・最後まで諦めずにやる力
・考えるよりもまず先に行動する力
・興味を持ったことに対する探究心
・向き合った問題に情熱を持って取り組めること
特に太字になっているものについてはこの1年を通じてかなり強化されたんじゃないかなと思っています。
プレゼン力についてはゼミや授業だけでなく、地域留学での政策提言や長大学生サミット、さらには佐渡観光交流機構で行った近況報告など、プレゼンをする機会に多く恵まれたなと感じております。多くの場数を踏んだことで、自分が話したいことをより伝えれるようなプレゼン資料を作成したり、強調したい部分で声のトーンを変えたりと、自分の伝えたいことを想いに乗せて、発表できるようになってきたんじゃないかなと思っています。
また、ずーっと自分の武器としていたコミュニケーション能力もより高まってきたんじゃないかなと思います。特に、大人・子どもに対するコミュニケーション能力を高めることに成功したかなって思っています。バイト先で世代問わず、多くの人に接客したことや、地域留学やイベント等で地域の方と沢山関わったことなどが要因なのかなって感じておリます。
逆に、自分の短所として以下のものがあげられます。
・距離感がわからなくなるときがある
・語彙力のなさ→うまく言語化ができないときあり
・人との付き合い方がわからなくなってしまうときがある
・落ち込んだときの切り替えがうまくできない
・不定期的に忘れ物をしてしまうときがある
・計画力のなさ
・冷静に、客観的に物事を見る能力が少し欠けてしまうときがある
・弱い側面を見せれないこと
こんな感じですね…。足りないところが多くあり、反省しないとですね…。ちょっと振り返ってて自分の胸が痛くなりましたが、しっかり見つめていこうと思います。上2つは特に色々痛いエピソードがありましたね…。
自分自身、多くの人との関わりがあるのですが、その影響なのか、人との距離感がわからなくなってしまうときがありました。結果的に、相手を困らせたり、怒らせてしまうときがありました。自分の中で距離感・関係性を整理して、「このくらいの距離感でいいのかな」ってところをちゃんとしていこうと思います。
また、語彙力のなさが露呈することがこの1年を通して多々ありました。ゼミや他の授業で話し合いなどで意見を言うときだったり、プレゼン等で自分の想いを伝えるときなどで、語彙力がなくて上手く伝えることができない時があったりしました。これに関しては、事前に調査をしたり、沢山本を見たりして、語彙力を強化していこうと思います。
ーこの1年で行ってみた場所
次にこの1年を通じて行った場所について。
この1年でいろんな所に行きました。上田を居住地として、行ったところは以下の通りです。
・福島県(磐梯・会津若松・猪苗代・喜多方・西会津・双葉・etc…)
・新潟県(上越・新潟・胎内・佐渡)
・群馬県(高崎)
・埼玉県(横瀬・熊谷)
・東京都(23区)
・神奈川県(横浜)
・富山県(高岡・射水)
・石川県(津幡・金沢)
・愛知県(名古屋)
・三重県(伊勢)
・和歌山県(新宮・那智勝浦・和歌山)
・大阪府(大阪)
・京都府(京都)
・長野県(長野・千曲・松本・諏訪・安曇野・軽井沢)
この1年を通じて数多くの場所に。未開の地もあれば、数年ぶりに降り立ったところまで、幅広い場所へ行っていました。
特に印象深く残っているのは、青春18きっぷの旅で行った場所である和歌山・那智勝浦。昔ながらの空気感と自然が多く残っている町で、自分の中で一番ほっと一息付けた町であり、今後機会があればもう一度行ってみたい町の1つになりました。
また、人として成長できた場所は、言わずもがなかもしれませんが、福島・磐梯町と埼玉・横瀬町。磐梯は2週間の地域留学を通じて。横瀬はJVS2023を通じて。数多くの経験・人との繋がりを感じれた場所であり、感謝しても仕切れない場所になりました。
もちろん、故郷である佐渡と今住んでいる上田にも感謝の思いは沢山あります。ただ、まだ貢献しているかといわれると、まだまだだなと感じているので、今後貢献できるようにしていきたいなと思っております。
ー参加したイベント
行った場所もそうですが、1年で参加したイベントも多くありました。参加したイベント等をまとめると以下の通りです。
・大学と地域が連携した地域づくり報告会(2月@佐渡)
・上田城千本桜まつり(4月@上田)
・MATCHフェス(4月@上田)
・steens取材(5月@神保町)
・上諏訪駅周辺まちなか未来ビジョン策定記念まち歩き・トークイベント(6月@諏訪)
・菅平高原カントリーフェスティバル(6月@上田)
・信州ルネッサンス(6月@上田)
・信州上田祇園祭(7月@上田)
・上田わっしょい(7月@上田)
・信州上田大花火大会(8月@上田)
・軽井沢グランフェスタ夏(8月@軽井沢)
・Rural地域留学(9月@磐梯)
・JVS2023(9月@横瀬)
・花火を楽しむ会(10月@上田)
・上田真田まつり(11月@上田)
・長大学生サミット(11月@上田)
・UDSフェスティバル(12月@上田)
総振り返りしてみると、とてつもなく濃い内容…。
ここまで多くのイベントに参加しているとは正直びっくりしました。
参加内容は様々。普通に参加するだけじゃなく、ボランティアとして参加したこともあれば、スタッフとして参加したこともありました。ここまで参加できたのは人の縁があったからこそじゃないかなって感じています。
ボランティアとして参加したイベントの中で、特に印象深く残っているのは8月に参加した軽井沢グランフェスタ。地域留学に行く前に福島・磐梯町のことを知れたこと。自分が想像している軽井沢とは違う側面を見れたことがとても印象に残りました。
また、かなり成長できたなと感じたイベントは…まあ、わかっているかもですが、Rural地域留学とJVS2023。この2つのイベントは自分が地域により飛び込んでいこうと思ったし、これを上田・佐渡の両方に持ち帰ってより地域活性化のムーブメントを巻き起こせるようにしたいなと思っています。
この1年では貴重な経験ができたイベントも。11月に参加した上田真田まつり。甲冑を着るという、他じゃなかなか経験できないことを経験することができました。真田の赤備えを纏って上田城の城門を通ったときはとても興奮しました。
数多くのイベントを通じて、貴重な経験・感動・勉強・成長をすることができて、本当に満足しております。イベントを通じて関わってくれた皆様。本当にありがとうございます。
ー1年の統括~今の立ち位置は…?~
ざっと振り返ってみても、本当に、ほんっとうに内容の濃い1年になっていましたね…。共通テストを受けることから始まり、18年間過ごした佐渡を離れて、信州・上田へ。数多くの経験・挫折をしながらも、自分の夢「佐渡を日本一アットホームな島にする」ことに向けて、動きまくった1年になりました。
大学に入ってから最初に綴ったnoteでこの1年をこう位置づけてました。
「『多くの人と関わる』ということを意識した活動をする1年に。そして、オフラインを通じてイベント運営のノウハウを学ぶ」
その言葉の通り、多くの人と関わり続けつつ、イベント運営のノウハウを学ぶことができた1年になったと思います。これも積極的に自分から動き続けたからこそ、得られた結果なのかなと思います。
今の自分の長所・短所、行った場所、参加したイベント。この3つを踏まえた上で、この1年の統括をすると
「地域に積極的に飛び込み、数多の経験をすることができた1年」
そして、この1年を通じての今の立ち位置は
「夢への助走、第一歩踏み始めます。」
と、言ったところかなと思います。充実しすぎたこの1年を、いいところも、悪いところも、全ての経験を真剣に振り返って出した結論がこの立ち位置になっていると考えてます。
ー来年の目標
大学卒業後、自分は地域おこし協力隊に着任して他の地域での経験を積んだ上で、佐渡に戻ろうと考えてます。そんな中で、2年生としての目標を3本柱を立てて、進んで行こうと思ってます。
軸にするのは「佐渡」「上田」「観光」。この3つを主軸とする活動をしていきたいなって思っています。
まずは「佐渡」。「佐渡」に関しては、より深い視点で。何より今の課題や強みなど、現状を改めて考え直す時間を設けた上で、今後佐渡とどのように関わっていくのか、そして佐渡を盛り上げるためにできることを若者の視点で考えていきたいなと思っております。何より、二年次には長野大学の学生を佐渡に連れて行き、佐渡の魅力に触れる機会・島外の視点を取り入れる時間を作ってみたいなと考えています。
次に「上田」。今、自分はMIZUMATCHに所属して、そこを通じてイベントのノウハウや上田の魅力に直接触れる機会を多く作っていますが、正直、まだまだ知らないところだらけだなと感じています。丸子や武石など、上田市内でもまだまだ行けていないところが数多くあるので、まずは実際に行って、自分の目で、肌で上田の魅力を感じて、それを伝えれるようなイベントを開催できたらいいなと考えています。また、長野県内で活躍する若者、高校生や大学生の活動する部活やサークルを集めたマルシェをどこかでできたらいいなって考えています。そのためにも自分がもっともっと上田の魅力を知れるように。沢山上田に飛び込んでいこうと思っています。
最後に主軸にするのは「観光」。自分が環境ツーリズム学部に入ったのは「佐渡の観光を通じて活性化のムーブメントを作る。」そして「佐渡を日本一アットホームな島にする」ことが夢だから。いよいよ2年次からは観光を本格的に学べる時間がより多くなります。真剣に。より深く。観光を学んで、自分なりの「観光」というコトバの定義を見つけていきたいなと思っています。また、旅もたくさんして、他の観光地の魅力に触れて、佐渡・上田・観光に関われる「カギ」を探していこうと思います。
また、主軸には入っていないものの、大学生活でも大きい変化が出てきます。それは後輩ができるということ。右も左も分からないような状態で来た自分が、今長野大学で楽しく過ごせているのは先輩方が気軽に話しかけてくれたからだと思っています。自分もそんな先輩方のように。後輩たちが「楽しい!」と思えるような大学生活の手助けもしていこうと思います。
ー最後に…。
自分の名前にある「海」を使ってこれからを表現しますが、この先進んでいく海は、佐渡の冬の荒波のように、荒れていくことも多々あるかなって思っています。それでも、日の差す海の方向へ。夢・目標が指す海の方向へ。荒波の中を進み続けていきます。
この1年、本当に色んな経験をして、充実しすぎた1年に。
その1年を。経験を活かすのが来年の1年になると考えてます。
活かせるかどうかは自分次第。積極的に動き続けて、自分の夢に向かって、前へ、荒波を進み続けていこうと思います。
最後に一言。
この1年を通じて関わってくれた皆さん。皆さんのおかげでここまで成長できました。距離感が変になって困らせることも多々あったかも知れませんが、感謝の気持ちでいっぱいです。これからもどうぞよろしくお願いします。