「決意」~1年生後学期を振り返る~
ー近況報告
季節はあっという間に過ぎていき、早いものでもう2月になってしまいました。これも充実した日々を過ごせたからなのかなと実感しております。
ギリギリにはなってしまったものの、レポートを全て出し切り、ようやく春休みを迎えました。現時点の予定では春にもまた旅に出ることを決めました。旅先は東北。平日限定で使える「キュンパス」と「北海道・東日本パス」を使って旅をし、各所で色んな人にあって、新しい知識・価値を獲得できるような旅にしたいなー、とか思ってます。
さてさて、今回のnoteでは、春休みにも入り、ようやく時間が出来たので、後学期の振り返りと今後3年間で自分がやりたいことの「決意」表明をしていこうと思います。この一学年で何を学び、何を獲得したか、このnoteを見て自分の決意を受け取って欲しいなと思っています。
-経験を積み重ねる10月
夏休みが終わり、10月に入ってからもコンセプトは変わらず、色んな経験を積んでいきました。最初の休日はMIZUMATCHを通じて、鹿教湯温泉のランタンイベントのお手伝いと道の駅で開催された花火を見る会でボランティアをしました。翌週は学校で行われた学祭「りんどう祭」の手伝い。その翌週には人生初のバスケ観戦をしました。特に花火に関しては誕生日が近いこともあり、最高のプレゼントを貰ったなと感じました。
色んな経験や多忙を極めすぎた結果なのか、その翌週には熱を出してしまい、強制シャットダウン。ただ、バレーの北信越大会が近いこともあり、すぐに治しにかかりました。結果的には2日でなんとか治すことが出来、大会に出場することが出来ました。
大会では小学生ぶりに富山・石川に上陸。同期のマネージャーが「ここ行きたい!」と言って行った場所が今でも1番の思い出に残ってます。その場所は「雨晴海岸」。どこが佐渡の風景を思い出すようだけど、佐渡にはない魅力を掛け合わせた凄くいい場所だったなと今でも残っています。時間があればもう1回行きたいと思ってます。
自分のコンセプトを変えることなく、進み続けた10月。経験値を上げ続ける時間を過ごしていきました。
-挑み続けた11月
11月に入り、一旦新潟へ。後輩たちのバレー応援をして来ました。試合は負けてしまったものの、佐渡高校らしいバレーを見せてくれて本当に勇気が出たし、挑み続けて行こうという気持ちにしてくれました。
試合の2日後には上田に戻り、とあるイベントに参加。「上田真田まつり」の中で武者行列があったのですが、そこに参加してきました。初めてつけた甲冑...。何より甲冑を付けて上田城の城門を通れたのは1番いい思い出になりました。機会があれば来年も参加しようと思ってます。
その後の1週間は上田を改めて知る期間として、上田の各地へ行きました。強制シャットダウンの影響で行けなかった別所温泉に行って、魅力や課題を見つけたり、先輩からのお誘いでりんご収穫のお手伝いに行って、上田のほかの視点を獲得したり...。上田にはまだまだ隠された魅力が沢山あるなとつくづく思うようになりました。
その後、11月15日。自分の成長・今後の道をさらに考えるきっかけになる「長大学生サミット」に参加。詳しい内容については下記のnoteを見て頂けたらと思いますが、本当にいい機会だったなと思ったのと同時に「過去」と「今」と「未来」により真剣に考えて行こうと決意することが出来ました。
ー自問自答の12月
この発表が終わってからというもの、自問自答を繰り返す日々を続けていきました。自分が残りの3年間を通じて何をやりたいのか。大学生活を通じて何を残すのか。真剣に考え続けながらあっという間に12月になっていました。
12月に入って、最初の休日には上田自動車学校を使って「UDSフェスティバル」を開催。3年生と仲良くイベントを完成させることができました。ただ、集客自体はもう少し頑張りたかったなと実感。キーワードになってくるのが「子ども」だということを改めて感じることになりました。
それが終わってから長野大では「オリター」の活動がスタート。新入生のために活動を始める日々がスタートしていきました。それと同時に、自分自身の自問自答がよりディープなものになっていきました。具体的に何をするか。それが現実的なのか。継続してできるものなのか。真剣さがより一層増した気がしました。
イベントではないものの、12月中旬にある映画を見ました。その映画を見て、大事な人と「つながり続ける」ことの重要さ、自分が思ったことを正直に言うこと。何より、「人」と繋がることで得られることがとてつもないパワーを持っていることに改めて気づかされました。これも自問自答を続けていた自分にとってはいい影響をもたらすことになりました。
そして、日々は過ぎ続け、ずっと続けてきたバレーでも自分にとっては一大イベントが。ようやく、ようやく高校時代にできなかった公式戦でのフル出場を果たすことができました。初めて掴んだスタメンの座。噛みしめるものが多く、一点を取るたびに大きい声で喜びました。ただ、ミスの本数自体も少し多かったなと反省。これが公式戦の難しさのなのかなと実感しました。だからこそ、なんとなく過ごす時間が勿体ないとより一層思うようになりました。
自問自答を続けながら、あっという間に年末年始に。一旦佐渡に戻り、ゆっくり過ごすことにしました。
-衝撃と道が見えた1月・2月上旬
佐渡に戻ってから、ゆっくり過ごしつつも自分の将来を考えてた元旦。能登半島に地震が襲ってきました。この地震の影響で、佐渡も震度5強を観測。凄く揺れて不安になったのを今でも覚えてます。
それでも、大学、Rural Laboなどを通じて仲良くなった多くの人たちから「大丈夫か?」と連絡を貰い、元気を貰いましたし、しょげてる暇ないなと感じました。積極的に地震に対する呼び掛けをしていこうと思い、SNSを通じて沢山情報発信していきました。
そして地震の有様を見て、「地域の未来」をもっと真剣に考える必要があるなと痛感。大学に戻ったらそこについて真剣にやろうかなと考え始めました。
その後地震がある程度落ち着き、バレー部の同期と小・中・高とずっと仲良くしてきた友達とご飯に行ってきました。色んな話を聞き、「この仲間と繋がれて本当に良かった」と心の底から思いました。この縁は一生大事にして行きます。
衝撃と仲間のとの縁を改めて実感した佐渡から戻り、上田に帰還。戻ってからバイトの3連勤。戻ってからもバタバタしながら自分と向き合い続けました。
1月11日にはRural Labo提供のオンラインコンテンツ「Young Local Player」に参加。全国各地で頑張っている若者たちの声を聞けたのともに、自分のやりたいことを口に出すいい機会になりました。その中で自分が上げたものをいくつかここに上げます。
・Rural地域留学@佐渡か@上田か@上田地域周辺を開催したい!
・上田や佐渡を盛り上げる活動を継続!沢山の人に上田・佐渡を知ってもらう!
・佐渡か上田でラボたび開催!!
自分の口で宣言したこと。その実現に動いていこうと決意できた日でもありました。
その週末。久々に長野市へ。長野県では割と有名なインスタグラマー「ナガノノ」のオフ会があるとのことだったのでそこに参加することに。オフ会の会場に行くと既に人が。たまたまの出会いではあったものの、沢山の話で盛り上がりました。何より、ナガノノの2人の熱意に胸を打たれました。やりたいことに対して全力、そして楽しんでいる姿を見てかっこいいなと思いました。また何かの縁で関わりたいなと思っています。
その後の火曜日。熱を発症してしまいました。翌日に病院に行ったらまさかのインフルエンザでした。もうなってしまった以上、家にじっとするしかなく、退屈な日々を過ごしていきました。考えること一つにしても頭がいたくなってしまって、それどころじゃなくなっていました。1人で何とかするしか無く、とてもキツい1週間を過ごしました。
インフルから回復してからはすぐに学校の課題、MIZUMATCHでやること、オリター、バイト…。と忙しい日々を過ごす毎日。自分の将来を見据えつつ、各種課題を処理していきました。
テストなどが来週に控える中ではあったけど、2月3日には「2023学生と地域のコラボミーティング」に参加。前後半に分かれており、前半は司会の大役を務めることになり、とても緊張しましたが、聞いている皆さんが聞き取りやすくハキハキとしゃべること、円滑な進行などを意識しながら進める事ができました。もちろん、自分も登壇し、再び「地域留学」の話をしてきました。まずは地域留学の魅力を広げていくことが大事かなと思い、話し続けていこうと思っております。後半ではグループに分かれて話し合い。「地域」に対しての考えをより深めていきました
この機会を通じて、上田にも面白いことをする学生が沢山いるんだなと感じましたし、その魅力をもっと根深く知ってみたいなと強く思うようになりました。そのためには沢山の人との「縁」を結んでいこうと思うようになっていきました。
その後テストを乗り切り、2月8日には「上田氷灯ろう夢まつり」のお手伝いへ。上田の魅力に触れることができたし、その魅力を作る場に携われて幸せだなと感じました。何より、MIZUMATCHの1年生との「絆」が深まるいい機会になりました。そして、Instagramではリール動画に初挑戦。後輩たちの応援動画を作る以来に作成しましたが、動画作りも楽しいなと感じました。
その翌日、残っていたレポートを全て終わらせて、大学内で一番尊敬して、大好きな先輩である楓斗さんとご飯に。それぞれの地元の話や、今後の話、自分の相談など、沢山のことを話し、充実した時間を過ごしました。楓斗さんとの話の中で「対話」することの重要性を改めて実感。多くの人と話してみないと分からないことが沢山あるし、それが「信頼」を築いていくための重要なカギを握ることを感じ取りました。
そして、現在。このnote書いている時間に至ります。
ー大学在学中の「夢」
まずは前回のnote。前回のnoteで2023年の振り返りをしました。1年を総括したときにこんなことを綴っていました。
その時の夢というのは大学卒業後も探究し続ける「佐渡を日本一アットホームな島にする」という夢。つまり、大学在学中に研究したいことがまだ具体的に見つかっていない状態でした。
ある程度「観光を使った何かをしたい」という想いはあったものの、具体的に何に対して研究しようか。何を残そうか。ずっと迷っている状態でした。
そんな中、ふと思い出したのはRural Laboを通じて参加した「Rural地域留学@磐梯」と「JVS2023」での経験でした。地域留学では磐梯町で地域おこし協力隊方たちがどんなことをしているのか。実際に着任している方から多くの話を聞き、地域を盛り上げることの大切さに気づかされました。また、JVSでは「日本一チャレンジする町」を掲げている横瀬町に行き、自分ももっと地域に飛び込める人になりたい!と心の底から思うようになりました。
自分の中で沢山考えている中で、自分が将来地域おこし協力隊に着任しようと考える中で、地域留学や自分の関わりを通じて「地域差」があることに気づきました。一番は「行政内での温度差」。個人的な考えですが、上田ではそこまで熱意的にやっていないような気がしていて、磐梯や横瀬、そして佐渡は熱意を持ってやっているような気がしました。その差は地域内での「成功」の差なのかなと感じました。
将来、地域おこし協力隊に着任すること。そして、自分が短期インターン制度を使って行った「Rural地域留学@磐梯」の経験を踏まえて、ここから長野大学内で研究したいテーマが決まりました。それは
「地域おこし協力隊短期インターン制度とお試し制度が与える影響」
「地域おこし協力隊の活動状況による地域・観光の変化」
を研究テーマに徹底的に調べることを決めました。
そして、将来のことを考えて「観光分野」の地域おこし協力隊についても深掘りしていきたいなと思ってます。地域おこし協力隊自体は色んな主軸があります。ある程度主軸を考えないと卒論を書くときに困るので、自分が将来やることを踏まえて「観光」を主軸にしていきます。ただ、卒論については上のことを書こうと考えてます。今後、地域おこし協力隊短期インターン制度を使って「Rural地域留学」をしたいという夢があるので、それによる影響などをしっかり文章化してみたいと思っています。
ーネガティブからポジティブへ。
最後に。最近、夜12時には寝て朝7時には起きる生活になっています。普通の人からしたら「妥当なんじゃない?」と思うような睡眠時間ですが、正直8時間くらい寝たいです。要するに、睡眠時間が足りないぐらい忙しい日々を過ごしています。
正直「疲れるなあ…。」と感じてしまう瞬間も多々あります。
だけど、「忙しい」って、充実した時間を過ごせていると言い換えることができます。
ネガティブ思考をなくして、ポジティブ思考に。たまに後ろを振り返って自分の思考回路を整理しつつ、これからも上を向いて、前を向いて過ごしていこうと思います。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?