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【中学受験】直前期塾のアドバイスは素直に聞きましょう。
おはようございます🌞
2025年組さんいよいよですね。順調に勉強が進んでる方、そうでもない方、11月、保護者は、色んな意味で腹を括る時期です。
塾の最終志望校and受験校決定面談等あるかと思います。親子で納得できるまで、受験校は絞るべきですが、過去問の出来により、塾から思いもよらない学校をすすめられたり、またより安全に合格できそうな学校を探すべきと指摘される場合もあります。
見学に行ったこともないような学校だと一度見に行きたいと思っても、この時期親子ともに時間がありません。
なので、やはり想定内範囲の安全校、お守り校は、小6の10月くらいまでに固めておくのが安心です。難しければ、ホームページのデジタルパンフレットなどを見て、親だけ見に行く。この時期は親の直感と、どうしても各ご家庭で譲れないこと、確認したいことを明確にして見学に行くことが重要です。
学校説明会でやってる個別相談会などをご利用されると良いです🙆
さて、この時期の塾面談で、過去問の出来や、塾のテストの出来により、塾からは色んな提言があると思います。
このままでは、〇〇くんの第一志望は、合格は難しいでしょう、とか、もしくは、逆に〇〇くんなら、埼玉のこの前受けなら絶対受かりますので、ここは確実に取り、東京の第一志望狙っていきましょうなどなど、、、
まず、塾が難しいと言う場合、各家庭によって熱望校などあったりすると思いますが、この時期に過去問で合格最低点から➖20点だと、目指すことはできるものの、合格は約束されるものではありません。塾もたくさんの過去のデータを元にアドバイスしているはずなので、そこは真摯に受け止め、なら今後第一志望に受かるためにはどうすればいいか、過去問との向き合い方、また日頃の勉強の仕方、直前期の勉強の仕方など積極的にアドバイスをもらいましょう。
意固地になっている場合ではありません。
塾の先生は、受験のプロです。そして、3年、もしくは4年、お子様の勉強を見てくれてます。
全ての教え子が、第一志望に受かってほしいという気持ちは、各ご家庭の熱量とそう変わりないと思います。
だからこそのアドバイスなので、冷静に分析し、家庭でも塾側のアドバイスに同意できることに関しては実行していきましょう。
受験校についても、塾の先生は、先にあげた過去問➖20点の志望校を受けるな、とは言ってないのです。受けても良いが、他にも確実に受かりそうな併願校で、親子共々納得できるところも必ず受けてほしいという思いで言ってると思います。←娘の塾はそこまで言ってくれませんでしたが、後からそういう意味での言葉であると解釈しました。
塾講師「ああまあ、今の第一志望校、過去問この時期で、この出来じゃ、合格可能性は低いでしょうねー、…」
私 「えっと、それでどうすれば?」
塾 「まあ、併願校は取れてるので、安全校と言えるでしょう」
私、「受験校パターン、〇〇を午後にして、こんな風にかえたらどうですかね?」
塾 「まあ、真の第一志望、ずっと受け続けるよりはよいかと思いますが、〇〇も難しいですよ、一回〇〇の第二回入試問題解いてみてください」
私 「本人に確認してみて、やらせてみます」
〇〇撃沈、おお、本当にそうなんだ。
〇〇が、第一志望なら、第一回入試は、〇〇にした方が絶対受かりやすいです。by塾
うーん🧐
塾のアドバイスは真摯に受け止めましたが、逆にウチはそのアドバイスがあったことで、〇〇ではなく、チャレンジ校の第一志望に狙いを定め、あと3ヶ月駆け抜けることを家族全員で誓いました。
お守り校もあったことですし(ここは、9月に早々と合格平均点を20点以上クリアしたところです。娘は大のお気に入りでした、第一志望と同率で行きたい学校でした。偏差値は第一志望より➖7くらい)正直、私は内心ここの過去問でも手が出なかったら、どうしようと9月時点でドキドキしてたのですが、杞憂でホッとしたものです。んが、それが娘にも悪影響し、1ヶ月くらい(大事な10月)が中弛みになりました😱
ウチは、11月にしっかりと塾と面談し、家庭での方針が決まったことで、目標が定まり、すっきりしました。模試での結果は、心配でしたが、最後の模試で合格率40%を出し、かろうじて第一志望に望みをつなげました。更に良かったのは、算数が模試でもすごく伸びたことでした。最後の模試で算数、娘史上最高偏差値を出したことで、私にとってもそれが安心材料となりました。
【算数が伸びたことで、安心した理由は、塾長である神のお言葉があったからです。数々の実績を残してきた神。塾保護者会での神の言葉は一言一句聴き漏らさないように真剣に聞きました。
塾長は、6年秋、もしも国算があまり良くなければ、志望校を変えた方がよい。が、理社が良くなくて、4教科の偏差値が届かないのであれば、それはまだ望みがある。とおっしゃってました。神の言葉は絶対なので🤣それを支えにしてきました。神の言葉はとても支えになりました】
しかし、算数に時間をかけた分、理社にそれほど勉強時間を取れませんでした😭
理社は、模試でもずっと不安定な成績でした。
塾長にそうは言われたものの、理社も侮ってはなりませぬということ。
対策は、第一志望の理社の頻出単元に的を絞り、ひたすらそれだけをやりました。
もともと娘はスロースターター。2月の本命校に照準を合わせればいいことなので、第一志望の模試合格率がアップ⤴️したことにより、今まで、合格率にこだわっていて、自信が持てなかった娘のモチベーションもアップ⤴️‼️
そしてなんと本番、国語と理社が1番できたかもと。
理社は配点は高くないので、算数がなぁと悔しそうでしたが、なんとか1日に合格💮
素人の中学受験でしたが、塾のアドバイスを時々思い出しつつ、娘の性格や勉強進捗に合わせた受験対策ができたのかもしれないと、ホッとしました😌
塾とは二人三脚です。頼りすぎてもダメ、信頼しすぎてもダメ。言ってること鵜呑みもダメです。でも家庭での意図や目標が明確であれば、プロ講師であればキチンと応えてくれるはずです。
先の、〇〇くんなら、ここは絶対受かりますよーという塾講師の意見も鵜呑みは危険です⚠️←これは、該当生徒が相当優秀であったので、塾側も言えたことですが、それでも親は疑わないといけません。
埼玉の前受けでもレベルの高いところは落ちます。第一志望と同じくらいの熱量で過去問に取り組まないと難しいです😢
中学受験は親の受験?いや各家庭の受験です。
分からないなら分からない部分を明確にし、プロに聞く。家庭側からみた子の様子、塾側からみた子の様子、齟齬があれば、すり合わせ協力しあい、より良い結果に導いていくことができたら、その受験は成功であると思います😆
ぜひ中学受験生の保護者の皆さん、塾とうまく協力しあって、この時期乗り越えてください‼️
頑張って👍