心に残ったゲーム〜テイルズ オブ ヴェスペリア / シンフォニア〜
58日目。
今日も募集中のお題から。
私が初代ファンタジアから2000年代最後のグレイセスまで
足掛け15年ほど追いかけていた
”テイルズオブシリーズ”について。
義をもって事を成せ 不義には罰を
まずは“テイルズオブヴェスペリア”から。
テイズルオブヴェスペリアは
2008年にバンダイナムコゲームズより
XBOX360用として発売されたゲームソフトです。
その後、PS3やニンテンドースイッチにも
移植されたゲームですね。
バンダイナムコの”テイルズオブシリーズ”にはそれぞれ
公式の”ジャンル”が設定されていて、
”テイルズオブヴェスペリア”は
“「正義」を貫き通すRPG”でした。
本ゲームは世界観として”ギルド”という冒険者組合が存在し、
それらを中心に物語が進展してきます。
本章のタイトルは主人公ユーリと仲間のカロルで
2人のギルドを新しく作り、
その中で”掟”として表現されているものです。
ひとりはギルドのために、ギルドはひとりのために
義をもってことを成せ、不義には罰を
このゲームには色々な価値観を背景とした”正義”が表現されています。
これはテイルズオブシリーズ初期からの特徴ですが、
このシリーズに”明確な悪”は存在しません。
主人公サイドから見たら”悪”という存在はいても、
悪役にも悪役側の事情がある、というストーリー展開が
なされています。
本作では特に”正義感”について強くフォーカスされ、
話が成立しています。
上述の”掟”は今でも私の中で強く息づいています。
いわゆる”仁義”に近い価値観を感じ、重要視しております。
目の前の人間も救えなくて、世界再生なんてやれるかよ!
続いて”テイルズオブシンフォニア”から。
テイルズオブシンフォニアは同社から2003年に
ゲームキューブ用ソフトとして発売されたゲームです。
公式ジャンルは「君と響きあうRPG」でした。
主人公ロイドと幼馴染のコレットを中心に
世界再生の旅に出る、という世界観です。
まぁでも内容は結構えげつない部分が多くて、
気持ちが沈みがちなことうけあいです。
特にコレットがどんどん人間性を消失していく
展開はおじさんにはシンドイです。。。
旅の中でロイドは様々な局面に立ち向かいます。
その多くが”合理的に判断すれば、行うべきでないこと”
と捉えられる場面です。
目の前の人間も救えなくて、世界再生なんてやれるかよ!
このセリフはそんな中で主人公ロイドが放った一言です。
大人になるとなかなか張れない意地を張っている
ロイドに”熱いもの”を感じざるを得ません。
私もこのセリフを胸に、
「とりあえず目の前のメールでも返信するか」
と思って仕事に取り組んでおります。
青臭いゲームは最高だ!
大人になると望まなくても合理的になるもんです。
いつまでも夢なんて見ていられない。
現実を見るんだ。
嫌だけど。。。
ゲームの中でくらい暑苦しくっていいじゃない!
私は特にRPGが好きです。
RPGは”ロールプレイングゲーム”というジャンルで、
まさに作品の世界観を疑似体験できるコンテンツです。
人に依っては、”本”で体験するでしょう。
もちろん私も本は読みます。
でも、”ゲーム”でだって、
”アニメ”でだって、追体験はできます!
大人はとかく”本”を進めがちですが、
私はあえて言いましょう!
”若いうちほどゲームをいっぱいしよう!”と。
ゲームから、アニメから学べることは
山のようにある!
それを感じ、考えることが重要なんです!
大人になると長時間すること自体が
シンドくなるからね。
ゲームだって長時間できるのは”才能”ですよ!
おにぎり紳士
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