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わたし、楽だから他人軸だったんだ

自分が他人軸で生きてるなあと気付いた大きなきっかけは過去の恋愛。

相手から求められることで、必要とされることで自分の存在価値を測っていたので

相手に依存して、軸を見失って、
結果、相手の言動に一喜一憂して振り回されていたわけだ。

そして、
ここに大きく関係している自分の特徴としては、

自分に自信がない


ってこと。

これに気付いたとき、3%以外の全私がビビりました。

だって、周りの人たちも、私ですら

自分に自信があると思っていたから。(バァーン)


自分に自信がないかも?って気付いたきっかけは、他人軸になる根底の原因を深掘りしていた時でした。

私には、大きく2つの不安があります。

① 裏切られること

② 私から人が離れていくこと


正直、両者とも両親の離婚が関係していると思っていました。

人生最初の大きな打撃ってそこが妥当と思ったんです。
あとは、転勤族だったために小学校をほぼ毎年のように転校していたこともあるかなとは思っていました。

あと、①に関しては特に過去の恋愛が大きく絡んでいると思います。


しかし、「深掘り」と名前がつくだけあって、浅いところで原因を探しても深い部分の、机の奥に押し込んだテスト用紙は出てこない。


しっかり考えてみたんです。

わたし、人が私から離れていくことを不安に感じてたの、両親の離婚以前からあったと思う。

いまだに覚えているのは、友人が自分から離れてしまうのではと不安に思っていたこと。

わたしには年子の妹がいるのですが、
写真を見返すとよくわかるのが、彼女は保育園の頃から複数の友達に囲まれていたこと。先生からもよーく可愛がられていた記憶があります。

対して、私は多くの場合ひとりで、いても友だちが1人くらい。

保育園初期の方の写真はまじでひとりでした。
でも、不思議と写真から伝わる雰囲気は、全然それでOKといった感じなんです。


多分ですが、途中から妹と自分を比較し出した気がします。
あと世間一般的なイメージも気にし出したと思います。

いわゆる「友だち100人できるかな」の、友だちが多くて人気なのが理想といったものです。

それ以降、必要に駆られて友だちをつくるわけだから、本当にほしくて、本当にそうしたくて純粋に友だちをつくる人たちとは違った「いなくなったら困る」感覚が根底にあります。
また、ナチュラルにしたことではないから、自然と苦手意識みたいなものが生まれていました。

そのうち、「いなくならないで」が強くなって執着するように。

また、妹と自分を常に比較していたので、徐々に自分が自分でいることに自信を失っていきました。


自信のないまま必要に駆られて友だちを作った結果、

これらが合わさって最終的に「人からガッカリされて見放される」ことに大きな恐怖を覚えるようになりました。

いつか彼女らに、私が
「思っていたのと違う…」「想像してたのと違う…」と勘付かれて、
他の魅力的な人たちのところへ行ってしまうのでは。

これがバックボーンにあったんです。

一生懸命、一緒にいて楽しい人になろう、一緒にいたいと思われる人になろうとする。だからこの仮面が剥がれた時は、きっと幻想を見ていたと思われて、それなら私といる必要がないと勘づかれるだろうと。

ってことは、

素のわたしじゃだめだ

って言ってるのと一緒なんです。


ここで気付いたんです。

ああそうか。わたし、自分に自信がないんだ。

って。


こういった具合で、私は無事に根底にある特徴(問題とは呼びたくない)を見つけたわけです!すごい深く掘った気がする。。

そして、自分に自信がないから人に依存して、他人軸になっちゃうんだな〜。と気づきました。


ところがです。

このバックボーンをより強固なものにしている要素をこの間、見つけてしまったんです。


それが、

わたしは自分の人生の責任を自分で取りたくない

ってこと。


いってえ。。いってえよ。。
耳がいってえよ。。💦

自分の判断に、自分の取る選択に自信を持てないから、人に任せたい。人に決めてもらいたい。

自分を認めてほしいといった承認欲求と、自分の方向性を決めてほしいといった両方の観点から私は人に依存していた。両者とも、自分に自信を持てないから。


わたしは、楽をしたかったんだ。


身近な他人軸のケースとは少し離れて自分の人生を振り返ると、出るわ出るわ他人軸。

例えば、世間一般的に多いのは
”ある程度の学歴を積んで大学を出て就職しなさい”

こういった道筋に合わせてとりあえずその通りに生きる。
そうすれば正解っぽい。そうするのが普通っぽい。
よくわかんないけど、そうしときゃ間違いじゃない。

これって、自分に対してとても無責任で失礼な態度だよなと思う。

自分で考えて出した答えに自信がない。
もっと言えば、自分の答えで失敗した時に、責任を取りたくない。

それなら、こうしとけば大丈夫だよって言ってもらう方が楽なんです。


ただね、
世間的にはそれが普通だし、そうやって教えられてきたし、そうしない方が少し外れてる風潮であるから影響を受けないはずがないんです。

トラウマの癒しの記事でも書きましたが、
こういうブロックを外すには自分を受け入れることが大切です。
決して自分を責めないでくださいね。

また、誰かを責めるのもすこし違います。

ただ受け入れてみましょう。


ちなみに言っときますが、
こんなに偉そうに「ただ受け入れる」とか言ってますが、普通にむずいです。

一旦、頭だけでもそう理解するだけで違うと思うので、一緒に頑張りましょう✊


わたしは日々、自分に自信を取り戻せるよう少しずつですが、なんでもないことで自分を褒めたり、認めたり、受け入れるようにしています。

自分を責めがちで、他人の表情を窺いがちな超★長女気質でHSPな私ですが、一歩ずつ自分のためだけに生きられるようになりたいものです。

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