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探求心を育てる理科の学び方:子どもの未来を支えるモチベーションの源とは?

お子さんが
何かを成し遂げようとするとき、
欠かせないものは何でしょうか?

そう、

それは『モチベーション』です。

その『モチベーション』を
生み出す大切な要素が

『探求心』

だと思いませんか?

そして、
この『探求心』を
自然に育むことができるのが、
実は理科の学習なのです。

たとえば、
理科の授業で
こんな問題に出会うことがあります。


「電流はどちら側に流れるでしょう?」

答えは、

「電流は + から - に流れます。」

と教わりますよね。

でも、ここでただ
「そうなんだ」
と納得するだけでは
それで終わってしまいます。

「えっ、どうして電流は + から - に流れるの?」

と疑問を抱く瞬間が、
まさに探求心の芽生えです。

このような疑問を追いかけることで、
お子さんは学ぶ楽しさを発見し始めます。


理科は探求心を引き出してくれる学びの宝庫

他の教科と比べてみましょう。

たとえば算数では、

「2 + 3 = 5」

という式を見たとき、

「どうして2と3を合わせると5になるの?」

と疑問を持つことは、
なかなかありませんよね。
だからこそ、
理科は身近な疑問を解き明かしながら、
自然に探求心を引き出してくれる
学びの宝庫なのです。


電気はどっちから流れる?

実際、
「どうして電流は + から - に流れるのか?」

を調べてみると、
興味深い事実がわかります。

1800年代、
ボルタという科学者が
電池を発明し、

「電流は電池の+極から?極へ流れる」

と発表しました。
それ以来、
この考えが理科の教科書に使われています。

しかし、
100年後に電子が発見され、
実は電子は
―極から+極へ向かって流れている
ことが分かりました。

「では、どうして教科書では今でも+極から?極へ流れると教えるの?」

と、さらに新たな疑問が生まれます。
この連鎖こそ、
探求心の本質なのです。

理科の学習では、

「当たり前」

と思っていることを

「どうして?」

と疑い、実験を通じて
自分の目で確かめる力を
養います。

こうしたプロセスを通じて、
探求心がどんどん育っていくのです。


お子さんの未来を支える『探求心』を、
理科の学びを通じて
育んでみませんか?

そして、その探求心が将来、
何かを成し遂げるための
強いモチベーションへと
繋がっていくのです。

一緒にお子さんの探求心をサポートし、
成長を見守りましょう!

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