気にしいな私が苦手な人

普段の人間付き合いで、一番苦手なのは、何考えてるかわからない・読めない人です。

世間では"クール"と呼ぶかもしれませんが、こちらの話に対する反応が薄い人に対して、最初は「この話題に興味が無いのかな」と考えますが、度重なると「私を嫌がってるのかな？」「うるさかったかな、あまり話しかけない方がいいかな？」と考え込んでしまいます。

逆に、わかりやすくイライラを振りまいたりぶつけたりしてくる人の相手は、よほど怒鳴られるとかの害がなければ、長く気に病むことは少なめです。

そして、つい最近になって、どうして「考えを読めない人」が苦手なのかが、少しわかった気がします。

それは、私が「相手の感情・状況」に合わせて動こうとしているから。

会話中に相手がつまらなそうにしていると感じたら、できるだけ自然に話題を切ったり、話していて理解が追いついていない様子なら、言葉を補って説明してみたり。

さらに、私があとで落ち込む時の多くは、「私が相手の気持ちを察せなくて」失敗してしまったと感じる時でした。

一度、間違った説明をしてしまってお客さまをさらに怒らせてしまったことがあるのですが、理由が明確にわかっていたので、気分の切り替えは思ったよりも楽でした。

ですが、「こう思われたかもしれない」「もっとこうすれば良かったのではないか」という、曖昧な不安の場合には、私は長時間くよくよしてしまうようなのです。

まとめると、私は「何を考えてるかよくわからない相手」には、「相手の望むような言動ができているかわからなく」て、常に不安にさせられるから苦手なのだろうなと。

ここから学びを得て、相手のことを気にしすぎず、もっと鷹揚にかまえて自分の好きなように振る舞おう！となればいいのかもしれませんが、少し繊細さんな自分には、それはまだまだハードルが高いです。

それでも、こうした性質も受け入れて、ちょっとずつ生きるのを楽にしていきたいですね。