【プロフィール】自己紹介が苦手な私のセルフポートレイト
「自己紹介が苦手です」が私の常套句になったのは、一体いつからだろう。
学生時代から現在にいたるまで、
いざ自分のことを話そうとするとモゴモゴと口ごもって相手にうまく伝えられない。
それは文面に置き換えても同じで、
メモ帳にはスラスラと構成を作れるものの、いざエディタを開くとピタリと手が止まってしまうのが常だった。
それでも、ひとは書き手の”生き方”や”人となり”を知りたいものだと思うから。
こちらの記事では、「セルフポートレイト」と銘打ち”私”を構成する一部を切り取って”あなた”にお届けできたら……と祈りながら言葉を紡いでゆきます。
気になるところだけでも全然かまいませんので、気軽にふらっとお立ち寄りいただけましたら幸いです。
2024-01-20 中山かず葉
中山かず葉について
▷簡易プロフィール
▽心理学を学び始めた理由
▽鷺沢萠さんとの出逢いについて
▷”中山かず葉”の由来
『永い言い訳』という小説の主人公同様、私にも”自分の名前(特に名字)”に強いコンプレックスがあり、敬愛する方々から一部づつ文字を拝借させていただいて”中山かず葉”が生まれました。
▷”執筆家”を名乗る理由
上記ポストのリプ欄にも記載しているのですが、私にはしょっちゅうペン(筆)を執り気に入ったフレーズやセリフなどをノートに書き散らかすクセがあるので、”執筆家”という言葉に運命を感じて肩書きにしました。
「賢いを意味する『notice』にも聞こえちゃうよな……」
という過剰な自意識を持て余してノーティストを名乗ることを諦めた、という裏話もあったりします。
▷noteにおける執筆内容について
会話の内容、たまたま開いた本の一節……。
誰かがポツリとこぼした言葉に、何度も救われたことがあります。
あわよくば、私の「視点」で紡がれたエッセイを覗き込むことで、あなたの視点や考えが柔らかくあたたかなものになったら──。
そのような祈りをこめて、言葉を紡ぐ世界に身を投じました。
【使用表現・文法など】
書くこと(技法、文法)の知識を持ちつつ、体言止めと「だ・ですます・である」をかけ合わせた文章を好んで使用しています。
目に映るもののディテールを崩さぬよう、情景の細部を拾い集めたいので比喩が長くなりがち。「ジャズのような文章」が理想。
【執筆の流れ】
①”ある対象”から影響、感動を受ける
②感情や時系列の詳細を手書きでメモる
③紙のノートに簡単な構成を作成
④noteエディタにて執筆、推敲
⑤最終チェックを何度もしたのち、投稿
【マガジンのご紹介】
基本的に無料・不定期更新です。
【クリエイターページのイメージ】
「珈琲や喫煙が好きなひと、苦手なひと問わず居心地良く過ごせる時間やメニューを提供できる”喫茶店兼バー”みたいな場」
がイメージ。
「世の中にはいろんな考えや経験をしたひとがいて、重荷を抱えてんのは自分だけじゃないんだな」
「まぁ、自分なりのやり方とペースで生きていくかァ」
と、飲み物片手に店内で繰り広げられる会話に聞き耳をそばだてるような感覚で私が紡いだ文章──”別視点”を受け取ったり受け流したりしてもらえたら嬉しいです。
▽”こうありたい”環境について
わたしを表すキーセンテンス
▷Personality
私の性格、ひとからよく言われること、傾向など。
【得意】
”想い”を言葉にする/感動に長く浸る/相手の立場になって考え、自分ごと化する/時間を忘れて作業に没頭する/結果よりも過程を大事にする/好きの深堀り/”間”にいるひとの味方であること
【苦手】
スピードを求められる環境/集団行動/威圧/易しい言葉を使うこと/噂話/感情を奪われること/電話を掛ける/大人数/二元論/空腹/”普通”を押し付けられること(同調圧力)
暗闇を照らす月明かりのように、「陰りを帯びた部分」に明るさが交ざり合っていたり、
青くて純粋な14才の自分、広い視野に長けている年長者のような自分が同居して「等身大の自分」を生きている感覚があります。
▷Favorite
愛するもの、すきなもの。
【好きの形容】
情景描写が美しいエッセイ/レンタルショップで借りる映画/水辺や緑地で風に吹かれて歩く/”心震わす対象”に深く感動する/喫茶店でゆったり飲む珈琲/美しい音楽に酔いしれる/愛するお店で嗜むハイボールの味
【読む】
気がつけば「書く人」が出てくる作品に惹かれてしまう。
【観る】
ざらざらとした映像作品が好み。テレビ越しで応援する野球観戦も好き。
【聴く】
挙げればキリがないくらい音楽と共にある人生。「うたうひと」が弾くギターにずっと憧れを抱いています。
▷Think
常日頃考えていること、思想・哲学、ささやかな祈りなど。
【”次世代”について】
自らの経験上、「”子供らしく”ができない子」「境界人(マージナルマン)」「同級生や学校になじめない子」に対して、「次の世代を生きる方々に私は何が残せるのだろうか?」と本気で模索しています。
▽次世代に思いを馳せるきっかけとなった曲
【”間”を生きる同士について】
私自身、「”A”でもなく”B”でもない」といった間に属することが多いため、メイン通りには行けなくても隠れた名所(隅っこ)を闊歩できるひとの味方でありたいと強く思うし、そういう方に向けて言葉を紡いでいる感覚もあります。
▽名もなき人の言葉に感銘を受けたはなし
なんてことない日常だとか、自分にとっての”当たり前”や自分のあまり好きではないところでも、「誰か」にとってはキラキラと輝いて見えることもあるそうで。
人間にできることは限られているけれど、
私には対象や出来事に触れて、「私の視点」というフィルターを通して、感じたことや解釈を「あなた」に向けて言葉を紡ぐことができる。
その一環として、今回は苦手な「プロフィール」と向き合い執筆に取り組みました。
私を構成する一部を表記することで、これまで紡がれた言葉、そしてこれから結っていく文章や視点が多様にカタチを変えて、あなたのもとに届きやすくなりますように。
2024-01-20 中山かず葉
Inspired by──
『SELF PORTRAIT』
この楽曲がなかったら、私は一生自己紹介を避けて過ごしていたかもしれない。「肩書を並べるだけが自己紹介じゃないよね」と思えるきっかけをいただけて今に至ります。
『PERSPECTIVE』
私が紡いだ言葉──エッセイをとおして、
些細なことでもいいので「何か」をあなたに提供できたら……という想いと「視点」という意味を持つタイトルが共鳴し、文章を紡ぐ際のテーマ曲にしています。
いつも中山をあたたかく見守ってくださり、本当にありがとうございます😊 「面白い視点だったな」「また読みたいな」と思った方がいましたら、お気持ちの分だけサポートをしていただけますと幸いです。 いただいたお気持ちは"執筆家としての活動費"として大切に使わせていただきますね🙏✨