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第170回芥川賞・直木賞受賞作品

・東京同情塔
ザハの国立競技場が完成し、寛容論が浸透したもう一つの日本で、新しい刑務所「シンパシータワートーキョー」が建てられることに。
犯罪者に寛容になれない建築家・牧名は、仕事と信条の乖離に苦悩しながら、パワフルに未来を追求する。
ゆるふわな言葉と実のない正義の関係を豊かなフロウで暴く、生成AI時代の預言の書。

・ともぐい
明治後期の北海道の山で、猟師というより獣そのものの嗅覚で獲物と対峙する男、熊爪。
図らずも我が領分を侵した穴持たずの熊、蠱惑的な盲目の少女、ロシアとの戦争に向かってきな臭さを漂わせる時代の変化……
すべてが運命を狂わせてゆく。

・八月の御所グラウンド
死んだはずの名投手とのプレーボール
戦争に断ち切られた青春
京都が生んだ、やさしい奇跡
女子全国高校駅伝――都大路にピンチランナーとして挑む、絶望的に方向音痴な女子高校生。
謎の草野球大会――借金のカタに、早朝の御所G(グラウンド)でたまひで杯に参加する羽目になった大学生。

"芥川賞・直木賞" Honya Clubより引用


発表されたばかりのときに、Xなどでお話ししたと思いますが、ちょっとまとめてみました。

個人的には、『東京同情塔』が一番気になりますね!
『ともぐい』は歴史小説でしょうかね⁇
『八月の御所グラウンド』はタイトルからして熱そうですよね!

去年の上半期はとっかかりが遅かったので、今回は早めに読んで紹介したいなぁ…。

今年の春にYouTube開設します!
遊びに来てね!!



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