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バンドマンの日常は一般人の非日常


バンド人生ノンフィクションストーリー第5話をご紹介いたします😁


前回までの話はコチラから🔽

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バンドマンはタフでフットワークが軽くないとやっていけない。

ライブをして朝まで飲んで、そのまま出勤する。
もしくは次のライブ会場に向かう。

この生活を続けなければならない。


仕事終わりにここまで命をかけて何かをしてらっしゃる方は多くはない。


一般の方にはバンドマンの日常がクレイジーに見えるはずだ。

あまり良くないイメージをお持ちの方もいらっしゃるだろう。


確かに一部分をみれば最低だし、酒癖が悪かったり女遊びをするバンドマンも存在する。

しかし、本当に上に行く人間は半端な覚悟でやっているわけではない。
そんなバンドマンに俺たちも一応カテゴライズさせてもらおう。


おれたち無∞限はメンバー間の仲が良く、誰一人としてファンに手を出す女遊びをしない。


ミクスチャージャンルは入れ墨だらけのなか、おれたちはメンバー全員がスーパー銭湯に入場できる綺麗な身体だ.



しかし、お酒だけは避けて通れなかった。


飲みにケーション。バンドマンの打ち上げはライブと同じくらい大事なイベントである。

打ち上げで、新しく知り合うバンド・音楽関係者・カメラマンなど輪を広げる営業の場なのだ。
バンドで上に行くには避けて通れない。


酔っ払ってアメ村の路上で眠ったり、ベロベロになってメンバーから名古屋に置いていかれたり数えだすとキリがない。

週末にサラリーマンが路上で寝ていたりするがバンドマンにとっては365日起こりうる慣れた行事だ。


そんなおれ達バンドマンの日常定番ルートはシンプルに伝えるとこうだ。

①音源を発売する。
②ライブをする。
③全国をライブしにまわる。

すると新しい出会いや紹介で、まわるライブハウスの数が増えてライブハ
ウスの規模もでかくなっていく。


これを繰り返す。


その間にもMVを公開して、ライブハウスやCD屋さんに挨拶に行き、スタジオではライブの練習や曲を詰め、知り合いのイベントに顔をだしたり自分たちのイベントの準備をしながら、早いときは次の音源の準備をしなければならない。


ある程度真剣にやっているほとんどのバンドが通っているルートだ。
このルートの中で経験をつんで上を目指していく。


今売れているバンドが「昔はお客さん2~3人のライブもありましたよ」と話しているのは彼らも1からスタートしているからだ。


おれたちも同じようにレコーディングをし、音源を出してライブを行い少しずつ成長していった。


最初はライブハウス主催のイベントにでて知り合いバンドやファンを増やす。

ライブをこなしつつ、新しい曲を作りレコーディング。
そしてMV製作。

今見るとクオリティーは高くはないが、当時懸命に製作した初めてのMVがコチラ🔽



それが終わると音源を発売してCD発売の自主企画ライブを開催。

その後はツアーだ。
小規模だと、東京・名古屋・大阪。

規模がでかくなると全国ツアーだ。

数か月かけて周る全国ツアーなんてどれだけ綿密に計画すればいいのか気が遠くなる((笑))


来る日も来る日も音楽とアルコールにまみれて、お金のために仕事もしなければならない。

バンドマンはちょっと頭のネジがとんでる奴らが多いが、音楽と仲間を愛するかっこいい人種だ。

彼らの財産は、やはり音楽とツアーにまわってできた全国にいる仲間やファンの方達だろう。

全都道府県を周ったわけじゃないが、おれは名古屋と岐阜が大好きだ。

無∞限


この頃のおれはとあるギタリストに憧れてロン毛にしていたが、髪をばっさり切った時に短いほうがいいと会う人99%に言われた。



そんなに似合ってないなら、もっと早く言ってくれればいいのに。



「ロン毛も似合ってたよ」と言ってくれたのは、当時付き合っていた彼女だけだった。

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それではまたお会いしましょう!!



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