潜在意識とプログラム
潜在意識とは
潜在意識とはプログラムなのです。最近見た動画でそういったものがありました。
そこには人がいるわけではなくハードディスクがあるだけだと。こういった考え方には少し驚きました。
確かに今までの経験が蓄積されている「場所」と捉えてはいたけども
「プログラム」
という考え方はなかったです。しかし、「反応」というものに近いのではと思います。Aというコマンドを打ったら「快」を返す。Bというコマンドを打ったら「不快」を返す。
さらにこれを無意識に行なっているのです。プログラムも反応も無意識です。この二つは別のものに思っていたが同じ性質、いや同一のものなのかもしれないですね。
生まれる前から始まっている
では潜在意識がいつからプログラムされているかというと、胎児の時からです。その時から母親や父親の会話などが影響されます。
その影響は0歳から7歳までに見聞きしたものが潜在意識に「記録」されるのです。
意識的に取り込む取り込まないのではなく、ただただ「記憶」するのです。
ということは、本人の意識に関係なく外的環境によって潜在意識はプログラムされてしまいます。
Aさんの両親は関係が良好で、いい思考でいい言葉を使っているとします。そうしたならばそのAさんはいい思考、いい言葉がプログラムされます。
一方Bさんの両親は喧嘩ばかりをしており悪い思考、悪い言葉を使っています。その結果は・・・。
そしてそのプログラムは7歳を過ぎてから勝手に働くのでその二人には差が出てくるのは明白なことはわかりますね。
これだけを聞くと人生終わった、と感じてしまうが大丈夫。リプログラミングすることが可能なのです。
潜在意識をリプログラミングする
潜在意識を何とかしたいという人にとってここを知りたいと思うことでしょう。私もこういったHow Toにはすごく興味があります。ではどういったものになるのでしょう。
繰り返す
ん?そんなアナログなこと?と思ったかもしれません。私もこれを聞いてそんなことで?と思いました。
しかし、私たちは繰り返す行動や思考というものは無意識で行うことができてきますよね。自転車に乗ることや自動車を運転すること。
今日のご飯は何にしようかなとか今日も疲れたなといったように。
これらを望むことに置き換えるのです。有意識を無意識に落とし込むという感覚でしょうか。これがリプログラミングということになるのです。
ちまたでは様々な潜在意識の書き換え方法がありますが、どれが良くて悪いはないと考えています。
その人にとって合っているものは違うと考えていますので、気負わずにいろろ試してみるのもいいと思います。
このやり方はダメだったとレッテルを貼るのではなく楽しんでチャレンジすることが大切です。ダメというプログラムをしてしまいますからね寝る直前を活用する
人は寝る直前に変性意識になります。脳波で言うとθ波の状態です。この状態は、顕在意識の影響が及びにくく情報がダイレクトに入ってきます。
普段の脳波はβ波やα波です。当然顕在意識が働いていますので潜在意識にプログラムしたい情報はブロックがかかってしまいます。
自分は「幸せだ」と言い続けても心の奥底から「そんなことないだろ」と疑う自分が出てきます。
こういった声がブロックをするのです。最悪の場合後者の「そんなことないだろ」という情報が脳内で繰り返します。その結果、「幸せではない」という情報(プログラム)を強めてしまいます。
アファメーションをしても効果が出ない要因の一つがこういったことに当たるのです。
なので寝る直前の状態を活用することが肝になるのです。
最後に
こう書き綴っている中で、人間は本当にパソコンと同じなのではないかと思ってしまいました。見た目が違うだけで、素材が違うだけ。電気信号によって情報を送受信をし、行動をする。
そしてプログラムの設定通りに作動する。言い過ぎかもしれないかもしれないし、受け入れ難い方もいるとは思います。
しかし、違った視点で自分自身を見つめてみたら新しい発見があるかもしれません。そして目に見えないものを扱う感覚からすでにあるパソコンというものを通してそれらを言語化することができ、未知のものに対応できるかもしれませんね。
ではでは。