![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29350349/rectangle_large_type_2_9206498ada3036aaef202052560a4c18.png?width=1200)
ONE REPORT:リフレッシュしたい時に口にするものは何ですか?
みなさんはリフレッシュしたいとき、集中したいときに口にするものはありますか?
筆者は仕事中(デスクワーク中、移動中)、車を長時間運転している時、お酒を飲んだ帰りの電車内などに、ガムやフリスクをよく口にしていました。
ただ、最近は外出自体をほとんどせず、車を長時間運転することも、外でお酒を飲むことも無くなり、ガムやフリスクを全く食べていないことに気付きました。世間のみなさまはどうなんだろうと思い、今回はガム、タブレット、ラムネの大きく3区分について購入数の推移を見ていきたい思います。
画像買取アプリ『ONE』では毎日、ユーザーの皆さんから様々なレシートを買取らせていただいており、膨大な購買データとして保有しています。レシートに記載された情報を元にデータベース化しているため、商品バーコードが無くてもレシートに記載された内容から、購入された商品の区分の把握が可能です。
・・・
今回購入数を見る商品はこちらです。
ガム
キシリトール
キシリッシュ
ポスカ
リカルデント
クロレッツ
ブラックブラック
アクオ
タブレット
ミンティア
フリスク
メントス
ラムネ
森永大粒ラムネ
・・・
ガムは微減傾向に
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29351294/picture_pc_ddda8a2da70b09b7c779da4c9b25fbd8.png?width=1200)
ガムの購入数2020年1月から徐々に減少しているのがわかります。
4月から5月にかけてはそれまでの月に比べ、減少の差が大きくなっていますね。
今年のゴールデンウィークは政府がオンライン規制を推奨し、高速道路の渋滞がほとんど発生しなかったと言うニュースを耳にしましたが、それとも関連性はあるのかもしれませんね。
・・・
タブレットも減少傾向に
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29351343/picture_pc_5831f5daebeb8c0ccacdd1e914b2108c.png?width=1200)
タブレットもガムと同じく2020年1月から徐々に減少しているのがわかります。
こちらも4月から5月にかけてはそれまでの月に比べ、減少の差が大きくなっていますね。
・・・
大粒ラムネは4月に上昇
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29351427/picture_pc_b908377cd56718c610813717f4be6bef.png?width=1200)
大粒ラムネは2020年3月から4月にかけて増加していることがわかります。
これまでのガム、ミントタブレットと逆の推移で気になるため、もう少し大粒ラムネを見ていきましょう。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29351497/picture_pc_259cedfee8a941fb23c7a4800783f487.png?width=1200)
3月24日に大粒ラムネ<スーパーコーラ&レモン>が発売開始しています。
ただ、新商品の大粒ラムネ<スーパーコーラ&レモン>の推移を見ても、4月に販売数が増加しているわけではなく、全体の販売数への影響は少なそうです。
筆者の見解ですが、ガム、タブレット、ラムネの摂取シーンの特性が現れたのではないでしょうか。
ガム、タブレットは人と会う前のエチケットや眠気覚ましの要素が強く、テレワーク、外出自粛の影響を受けた。
ラムネは室内での嗜好品要素が強く(作業時の集中力アップ、おやつ)テレワーク、外出自粛の影響を受けなかった。
ガム、タブレットも6月にかけて増加してきています。外出自粛が解かれ、人と会う場面が増えてきたことと関係はあると思います。
・・・
このように、ONEではユーザーの皆さんから、レシートを始めとした沢山の画像データを買い取っています。今後も、皆さんから買い取った画像データから分析した統計情報を、色々と公開します。
こちらの記事で興味を持たれた方は、こちらよりONEをインストールできますので、ぜひ一度「画像がお金に変わる体験」をお試しください。
弊社のデータを元に分析したい、ユーザーの皆さんとコミュニケーションを取りたい企業の方がいらっしゃいましたら、Webページをご確認いただくか、直接こちらまでご連絡ください。