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72.断片集、「書く時に余計な力が入っていないか」「駒は次第に安定する。書くことも似ているだろうか」

72.断片集、「書く時に余計な力が入っていないか」「駒は次第に安定する。書くことも似ているだろうか」



文字数2100




iPhoneを使用していて、
ファイル操作ができる  ファイラーアプリ  を重要に感じているが、
なかなか  ファイラーアプリ  の良い物の選択肢は少ないように感じる。

標準アプリの「ファイル」は Viewerとしての能力が低い。

使い勝手が良く、フォト閲覧機能も使いやすい ファイラーアプリ の選択肢を新たにいくつか見つけられることを希望している。




忘れていたが、数年前に、世の中で賞賛されていたブラウザアプリ(WEBサイト閲覧アプリ) の一つが、情報漏洩などの疑いで問題視されるようになった。

今はもう、新たにダウンロードすることは不可になり、基本的に使用は不可能になっていると思うが、当時そのアプリは広く賞賛され、「スマートフォンを効率的に使いたいならば使うべきアプリ10選 」といったWEBページの多くで推奨されていたように思う。
数年間の間、賞賛を受けていたように感じる。

そうした評価を受けていたアプリが、急に騒動が始まり、そして本当に問題があったらしいことが報道され、ついに配布は停止となった。
こういう事象は、ニュースから時間が経つと思い出すことも減っていくが、時々思い出すし、印象深いことに感じられる。





回して遊ぶ、遊具の「駒」は、回し始めは、回転の仕方が安定しないが、回り続けるうちに回転の仕方が安定してくる。

文章も、書き始めは、どういう書き方をしようか何かと迷いが生まれてきて、中々進め方が安定しないが、それでも継続している内に、進め方が定まってきて安定してくるもののように感じる。




今日の日記に書いておきたい、という内容を、寝ている中で考えつくことがある。

電気をつけて記入するのも気が進まずに、明日思い出して書こう、と思うことがよくある。
そうした場合、大抵書きそびれる。

こうしたパターンを改善して、もれなく記入していけるように修正していきたい。




長距離ランナーの田中のぞみ選手は興味深い人だと感じている。
競技力とは別に、取材時に喋る内容や姿から、強い印象を受けるものがあることが多い。

田中のぞみ選手が言うには、いかにペースが早くても、一定したペースなら、先頭集団についていくのはそう難しくないという。
世界トップレベルのレースだと、ペースの一定した早さが問題にはあまりならず、そのペースの急変と、その変化の激しさ、また、ペースの変化の頻度などが問題になってくるらしい。

こうしたことを考えると、自身の生活のペースも、何かと毎日ペースを変えると、自分で自分をびっくりさせて消耗させてしまう傾向があるかもしれない。




友人同士や知人同士の、ちょっとした話し合いでも、互いに後々役に立つような内容を含んだ会話は、簡単な議事録めいたものを作成しておくと何かと助けになってくれるような気がしている。

口頭で話してそれっきりにしていると、記憶の中に埋没していってしまうことが多い。
改めて活字のプリントにすると、より多く思い起こされて良い気がしている。




漫画・ヒカルの碁の、足立と小宮は、自分としては混ざって混乱することが時々あった。
プロ試験の途中の成績が似ている。(二人とも結構いい線までいっていた。)

名前も、なんとなく似た感じを自分としては感じる。
(自分の勝手な感じとして。)

自分なりに整理すると、
小宮は登場回数が、足立と比較して多い。
小宮は和谷と仲がいい。小宮は和谷の新しいアパートの部屋を訪問したりしている。

小宮はおそらく茶髪で、足立は黒髪である。足立はメガネをかけている気がする。

和谷は、小宮にはタメ口だが、足立には、「足立さん」とさん付けして呼んでいる。おそらく、和谷より足立は年上のようである。

こうして一度整理しておくと、後々は自分の中で迷うことは減るように思う。




数学者の岡潔さんの本を何冊か入手することができたが、それらについて少し整理をすることが必要だと感じている。
どの本後入手していて、どの本を入手していないのか。
どういう内容が、どの本の、どのチャプターに書いてあるのか。
そういうことを自分なりに少し時間を用意して整理すると頭の中のエネルギーの効率がもっと良くなるように感じている。




こうして文章を書いていると、時々いろいろ考えることがある。
例えば自分は、文章を書くときに何か余計な力が、自分のどこかにかかってしまっているのではないかと言うようなことを考えることがある。

走るときに、体のある一部に余計な力がかかっていると、効率よく走ろうと思っていても、体の中のアクセル機能に対して、意図せぬブレーキ機能が発生してしまっていて、走る効率が気づかないうちに少し悪くなってしまっていると言うような感じと似ている話だと思う。




それとは違う話だが、こうやって断片的にいろいろなことを書きつけていると、似た形式の書物は何か参考になるものがあるのじゃないかと言うことを最近思っている。

徒然草
自省録
青山二郎、利休伝ノート
モンテーニュ 、随想録

などは、断片的な書き付けの集合と言うようなもので、こうしたものを時間のある時に眺めておくと、何かヒントをもらえるかもしれないと思っている。



ここまで。

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