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27.語学ノート02 フランス語 スティーブンスン仏訳版2
語学ノート02 フランス語
文字数 3000ほど
引用文字数 500〜550ほど
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方針:
意味の理解よりも、読み上げがスラスラできるようになることを主な目的にしている。
そのため、文中の単語の 意味については、ほとんど触れていない。
他の人がこれを読んで、面白く興味深く感じる可能性は低いと書いていて感じる。あくまで、自分の語学学習に張りを与えるために作成していくことを主な目的にする。
rの音 → らりるれろ or "r"で表記
lの音 → ラリルレロ で表記
子音などは、ところどころ t とか s などと表記する。
ゆるく上記の方針で記述するが、あくまで目安で、ところどころ表記の不統一やばらつきがある。
フランス語や、その他外国語学習の経験者の方や興味を持っている方で、何かお気づきの点や、アドバイス、ご指摘、学習法の推薦、参考にしたら良さそうなwebサイトや情報発信者の推薦などありましたら、情報をいただけると大変嬉しく思います。
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勉強素材
スティーブンスン
https://www.gutenberg.org/cache/epub/70065/pg70065-images.html
上のページから抜粋。
Title: La flèche noire
Author: Robert Louis Stevenson
Translator: E. La Chesnais
Release date: February 18, 2023 [eBook #70065]
Language: French
↓ 引用 上記のページの 第二段落を抜粋した。
Le hameau de Tunstall à cette époque, sous le règne de Henri VI, avait à peu près la même apparence qu’aujourd’hui. Une vingtaine de maisons environ, lourdement charpentées de chêne, étaient disséminées dans une longue vallée verdoyante, étagées au-dessus de la rivière. Au pied, la route traversait un pont, et montant de l’autre côté, disparaissait à la limite de la forêt dans la direction de Moat-House, et, plus loin, de l’abbaye de Holywood. A mi-chemin dans le village se trouvait l’église, entourée d’ifs. De chaque côté, les talus étaient couronnés, et la vue bornée par les ormes verts et les chênes sombres de la forêt.
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筆者 読み上げ
拙いものですが、読み上げをしてみています。
学生時代、フランス人教師には口頭で一応通じた記憶がありますが、旅などで使った経験がないので、これで伝わるやら伝わらないやら… という感じです。
ところどころミスがある可能性があります。
↑ 6世 を six スィスとひとまず読み上げたが、おそらく間違いなので、確認していきたい。
■ノート
hameau
アモ と自分は読んでいる。
Henri Ⅵ 6世を指す場合、序数(first second third)みたいなものになるのだろうか。単純な数字の6は、six スィス と思うが、序数の6がパッと出てこない。
(スィズィエム 的な単語が頭に浮かぶが、よくわからない。)
数字系が理解があいまいで、序数、年号(1975年とか) 、何世紀(16世紀とか) 、大きい数字 (68500とか)、小数点(5.45とか) などが文章の中に出て来ると、読み上げる時の処理に困ることが多い。
小数点は、英語だと、単に数字を並べ、要所にpoint と言えば良いように思うので、比較的手間が少ない。フランス語もおそらく同じ方式かと思うが確証がない。
80を超えると、フランス語は数字表現が独特の20×4の方式になってしまうので、慣れていないと手間取る。
vingtaine
ヴァンテエヌ と自分は読んでいる。 この -ai- に時々 迷わされる。 バタイユ Bataille など、バテエユ と読むと間違いだろうか。
ai の後に l や ll が来る時は、 アイユ などとなり、
そうでない場合は、エ と読むという理解で 良いのだろうか。
lourdement
これは、ルゥr トゥマン という感じで良いのだろうか。
ルゥr ドゥマン と濁るのだろうか。
こういう -our - が間にはさまってくる時、理解し、読み上げていく上で、頭に負荷がかかる感じがある。
こういう場合こうする、という決定が、はっきりしていない。
フランス語で、 語中の d が 濁るのか否か、
語中の e が エ となるのか、ゥ 程度になるのか、などで判断に迷うことがよくある。
chemin など eが ゥ 的になって、シュマン と読むと思っているが、正しい理解か時々迷う。
似たような要素を含む単語を、ノートに書いて、集めていって、感覚を育てることが大事に感じる。
au-dessus
この単語がスタンダールの仏文でも出てきて、読み上げる時に、いつもこれでいいのか?と迷う。
オ・デス と読んでいるが、それで良いのだろうか?なんとなく、そう読みながら座りが悪い気がしている。
オ・ドゥス などとなるのだろうか?
côté
コテ と自分は読んでいる。こういう具合に、母音がはっきりと連続して(2連続) 、それで単語が終わる、というパターンに自分が慣れていないので、読み上げる時に、少し戸惑う。
文章の中の、「自分が読み上げで苦手感を感じる単語やフレーズ」を抜き出してリストを作り、集中して練習するのが良いように思う。
entourée d’ifs
アントゥれ・ディフ と自分は読んでいる。
れ→ r
Lの場合は、 レ と書くことで、 ré とléを 区別して表記したい。
ディフの箇所が自分としては 音として馴染みが少なく、少し読み上げ時に戸惑う。
les talus
レ タリュ と自分は読んでいる。
タリュと なるのか、 タル とした方がいいのか。
illumination を イリュミナシオンと 読むのかな?と思っているが、それに沿えば タリュ
lui → リュイ ルイ ? ごく初歩的なことの気がするが、急にわからなく感じることがある。
リュクサンブール広場なのか、ルクサンブール広場なのか、
日本語変換では、リュクサンブールの方が優勢なようである。
couronnés
クろネ と自分は読んでいる。ろ→ ro
こういう our が はさまる形がなんとなく苦手感がある。
our を ウーr と読もうとすると、 rは、 roで 母音とセットになっているので、 とっさに判断に戸惑う。
bornée
パッと見て、ボネ と思うと、 間に r が はさまっている。
ボr ネ と読む。
verts
こういう単語で、時々ふと、tは発音しないでいいのだろうか?と迷い出す。
ヴェーr で良いと思うのだが、 ヴェーr t などと発音するべきか?と迷う。
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メモ
読み上げていって、自分が苦手だと感じる単語とフレーズのリストを作るのが良いように思う。
自分のメモアプリの文字数カウントと、noteアプリでの文字数のカウントとが300文字ほど食い違っている。なぜだろう。
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