topic 05-2 サッカー日本代表 W杯アジア予選10月試合完了時の自分用整理ノート②
サッカー日本代表 W杯アジア予選10月試合完了時の自分用整理ノート②
前回の続きです。
■今後の自分の注目どころ
グループCでは、
11月14日、第5節、
オーストラリア対サウジアラビアが行われる。
オーストラリアのホームゲーム。
同じ日に、第5節、
バーレーン対中国が行われる。
バーレーンのホームゲーム。
バーレーンは勝ち点5を保有しているので、もしこのホームゲームを順当に勝利すると、勝ち点8に伸びて、同日に行われるオーストラリア対サウジアラビアのどちらかを勝ち点で追い抜かす見込みを持てる。
オーストラリア対サウジアラビアが引き分けて、バーレーンが勝ったとすると、引き分けた2チームは勝ち点6にとどまり、バーレーンが勝ち点8に伸びて、バーレーンは2位に進み出る可能性がある。
日本は11月のスケジュールは、
11月15日、第5節、
インドネシア対日本が、インドネシアのホームゲームで行われる。
(インドネシアは、サウジアラビア、オーストラリア相手に引き分けに持ち込んでいる。10月のアウェーでの中国戦で初黒星。)
11月19日、第6節、
中国対日本が、中国のホームゲームで行われる。
11月19日の、第6節が終わると、
続く第7節は、来年2025年の3月20日となり、
第8節は3月25日となる。一気に間が開く。4ヶ月後である。
第7節、第8節が終わると、続く第9節、第10節は、2020年6月開催で、
6月5日に第9節、
6月10日に第10節
の開催となる。これもまた、2ヶ月ちょっとの間が空く。
■グループC 最終節にオーストラリア対サウジアラビアがある
それにしても、
来年2020年6月10日、第10節、最終節に、
サウジアラビアのホームゲームで、
サウジアラビア対オーストラリアが開催される予定になっている。
今回サウジアラビアもオーストラリアも、最終予選のスタートがあまり順調でない。
プレーオフを避けることができる2位以上を確保の条件に対して、両チームが最終予選終盤まで決定的な状況を作れていないと、この第10節の両チームの対戦は、当事者達にとっては、なかなか厳しいものになるように感じる。
■無条件突破の条件が自分が思っているよりも厳しいものだった。3位4位はプレーオフ進出
迂闊なことだが、自分は最近まで、4年前までの例にならって、
アジア全体を2つのグループに分けて最終予選を行う形式になっていると思っていた。
今回の最終予選は、グループ内の3位までが自動的にワールドカップ出場権を獲得して、4位や5位はプレーオフに回るという形式になっていると勝手に思い込んでいた。
10月の日本代表の試合を見ている中で、ワールドカップ出場権の条件について語られているのを見て、グループ内の4位だけでなく3位もプレーオフに出場しなければならなくなることを知った。
3位までが自動的に出場権を得られる場合、かなり短絡的に考えると、ワールドカップ経験のあるアジア内の強豪国の日本、サウジアラビア、オーストラリアは順当に出場権を獲得できるのかなと思っていたけれども、3位・4位はプレーオフに出場しないといけないとなると、思っていたよりも厳しい条件なのだなということを思った。
アジア予選は3つのグループに分けられているので、3位と4位のチームは、合計6チーム出る。
それがおそらく他の地域のプレーオフ進出チームと混ぜられて、決定戦を行うことになると思うのだが、それについて仕組みをよく把握していきたい。
ちなみにその時に、3位チームは4位チームよりも優遇されるのだろうか。それとも、3位のチームも4位のチームも同じ条件で戦うことになるのだろうか。
■脱線、北中米カリブ海地域の予選についての疑問
書いていて気になったこと。
北中米カリブ海地域は、カナダ、アメリカ、メキシコ、の3チームが2026年大会では開催国となるため、予選免除となると思われるが、
今までの大会だと、北中米カリブ海地域は、出場枠3.5で、地域4位になったチームはプレーオフに進出していた。
(2022年大会の予選の時はコスタリカが4位になって、プレーオフで勝利して本戦出場を決めたように思う。)
今回の予選だと、地域内の3チームは開催国枠となる。
3チームが開催国枠で予選免除となる。
(出場国数の増加を無視して、今までの通例にならって考えると、3.5枠のうち、3.0が開催国枠で消化されて、残り0.5枠。)
大会全体の出場国の1.5倍の増加によって、0.5の枠ではなくもう少し大きくなった枠を競っているのだろうか。
(中米地域は例えばコスタリカ、パナマなど、
カリブ海地域は、例えばジャマイカなど。)
調べてわかったことだが、
カナダ、アメリカ、メキシコは、開催国枠で予選免除。
それ以外の国は、
4チーム×3グループに 分けられて、
グループ1位 → 無条件で本戦への権利獲得
グループ2位 → 2位チーム 3つの内、成績上位の2チームが 大陸間プレーオフに参加
となるらしい。
北中米カリブ海地域は、 6カ国は枠が確定していて、
大陸間プレーオフで 最大で 更に2チームが出場権を得る可能性がある。(最大8)
調べていて意外だったのは、
北中米カリブ海地域に、 ガイアナ、 スリナム 、の2カ国が2次予選に参加していることであった。
ガイアナ、スリナムは、地図上だと、南米大陸に位置しているように思われる。(すぐ近くに、フレンチ・ギアナもある気がする。)
南米大陸の右上の方の地域をまとめて「ギアナ」と呼ぶらしく、ギアナの中に、
フランス領ギアナ →フレンチギアナ
イギリス領ギアナ →ガイアナ
オランダ領ギアナ →スリナム
の3つがあるようである。
自分は、フレンチ・ギアナ、ガイアナ、スリナム、は、南米予選に参加していないみたいだけど、どうなっているのか、と時々頭の片隅で疑問に思うことがあったが、今回調べて 北中米カリブ海地域の予選に参加していることがわかって面白く感じた。
(フレンチ・ギアナは、どこにいっている?)
ガイアナ、スリナムは、線状に点在しているカリブ海諸国(と言っていいのか?) の延長線上にあるように思うので、結構地理的には 親和性がありそうに感じる。
ちなみに、
ガイアナは、2次予選で、グループDの3位に位置していて、現時点で、グループ突破できない位置にいる。
ニカラグア、パナマが1位と2位。
スリナムは、グループFで、1位に位置していて驚く。
プエルトリコ、エルサルバドルを抑えて、1位で、このまま進めると最終予選に進出できる。
スリナムは、オランダ領の経歴があり、オランダ領ギアナと呼ばれていたらしい。オランダ語が今でも話されているようである。
参考↓ Wikipedia 北中米カリブ海地域予選について
■カタールについて グループA
それにしても、違うグループだけれど、グループAで自分が気になるのは、カタールの元気のなさである。
カタールは4試合を終えて、
勝利1、引き分け1、敗北2、となっている。
ホームゲームでUAEに1対3で敗北。
アウェーゲームで北朝鮮に2対2で引き分け。
ホームゲームで、キルギスに3対1で勝利しているが、
アウェーゲームで、イランに4対1で敗北している。
カタールは2019年アジアカップ、2023年アジアカップの優勝国であるが、第4節までの状況を見るとずいぶん元気がない感じがする。
2019年アジアカップ決勝戦で、
カタールが日本を3対1で破った時はずいぶん驚いた。
その時は、今後色々な国際的なコンペティションでこれから力の発揮を何かと見せてくるのか、と予想していたが、その後に行われた南米選手権 コパアメリカ にゲストで参加した際、あまり振るわない成績で終わっていた。
2022年カタールワールドカップも、一体どういう具合になるのかと少し注目していたが、エクアドル、セネガル、オランダに対してあまり力を発揮できていない感じを感じた。結果は敗北3つだった。
2試合目のセネガル戦ではワールドカップでの初ゴールを記録している。
開幕戦のカタール対エクアドルを自分は視聴して、開催国としての難しさもあったと思うが、カタールの戦いぶりにあまりエネルギーを感じず、かえって対戦相手のエクアドルチームに強いエネルギーを感じて、エクアドルチームにすっかり魅了されてしまった。
カタールの実力は、自分としては未だよくわからない。
今後カタール代表はどのような戦いぶりを見せていくのか、注視していきたい。
カタールは、11月にはホームでウズベキスタン戦、アウェーでUAE戦を行う。
■グループA ウズベキスタンについて
グループAにはウズベキスタンがいる。ウズベキスタンはU23のアジアカップで準優勝まで進んだ。
決勝では日本に敗れたが、U23のアジアカップの躍進が印象に残っている。
ウズベキスタンは、4試合を終えて勝ち点10で、1位のイランと勝ち点で並ぶ2位についている。
■グループB
グループBでは、第4節を得て、韓国が首位についている。2位3位には、ヨルダンとイラクがいる。
ヨルダンは最近のアジアカップで決勝まで進む躍進を見せて、存在感を示しているように感じる。
イラクも、アジアカップで日本語グループステージで破るなどして印象深いチームに感じている。
■おわりに
自分の頭の整理のために書きつけたものなので、他の方が読んで少しでも参考になるところがあったら嬉しいです。
今まで予選の進み具合が自分としてはあまり把握できていない感じがあったのですが、気になる点を調べて自分の言葉で記述していくうちに、前よりも状況把握できた感じがしています。
スリナム、ガイアナの、北中米カリブ海地域予選の参加を知れて勉強になりました。
長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございました。
また11月など、状況が進捗していたら新たに記述を作っていけたら良いなと思っております。