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MY STORY 「私が会社員を辞めた理由〜初めての退職を決意するまで〜
こんにちは!
「自分を満たし、心豊かな人生を、共に創造する」ライフコーチの山口夏生です。
これからの人生やキャリアに迷う同世代女性が、自分の望むライフスタイルを選択する力をつけ、実現するためのサポートをしています。
自己紹介を兼ねて、私のストーリーを振り返っていきたいと思います。
前回は、海外赴任中に気づいた自分の本当の気持ちについて。
今回は、その続きというか、違和感を感じてから、退職するまでには、やっぱり時間がかかりました。
その間のことを振り返っています。
前回の記事は、こちらから。
MY STORY 「私が会社員を辞めた理由〜海外赴任で気づいた、本当の気持ち〜」
MY STORY 「私が会社員を辞めた理由〜初めての退職を決意するまで〜
海外赴任から帰国し、退職するまでは、1年半ほどありました。
今までお世話になった会社ですし、周りからの期待を感じ、違和感はあったにせよ、さすがに帰国直後に「辞めたい!」という気持ちにはなっていませんでした。
始めのうちは、新しい部署で、新しいメンバーと新しいお客様との取引がはじまり、知らないことを吸収していくことを楽しく感じていました。
一年も経つと、仕事にも慣れ、周りの状況がいろいろ見えるようになり、今の状況がずっと続くことが、不安になるのです。
・大きな組織で自分の得意が活かしきれず、自分の価値をちっぽけに感じる
・誰でもできる仕事を与えられている、こなしているような消耗感
・自分が理想とする働き方が、ここでは実現できないと感じる不安
次第に、「このままでいいのかな・・・ここではないところで、挑戦したい」という思いが強くなってきました。
ちょうどこのタイミングで、ヨガのティーチャーズトレーニングに通っていたこともあり、「本当の自分の気持ち」を向き合う時間が多かったことも、大きかったと思います。
忙しく過ごしていると、自分と向き合うことよりも、正直考えることを放棄して、なんとなくやり過ごしてしまったほうが、楽なんですよね。
強制的に、自分と向き合う時間ができたからこそ、「退職」という決意ができたのだと思います。
そして、このもやもや期にしたことが、もうひとつ。
引っ越しをすること!
帰国直後は、実家で暮らしていたため、環境を変えたくて、お世話になっている方がオーナーをしているシェアハウスに、引っ越しをしました。
そこでは、会社と家の往復だけの生活では出会うことのない、いろいろな職業・立場・生き方をしている人との出会いに恵まれました。
シェアハウスといえど、それぞれが自立して、生活しているので、その距離感もとっても心地良く、私にとっては安心できる場所になっていました。
そして、コーチングやカウンセリングを生業にしている人が多かったこともあり、日常的に話を聞いてくれる環境があったことも、自分の行動が変わっていくためには必要な時間だったと感じます。
自分の中にも答えが出ていないこと・感情を、否定もアドバイスもせず、ただ話を聞いてくれること。そのプロセスがあったからこそ、自分が自分の気持ちを肯定できるようになりました。
一度気づいた自分の気持ちは、後戻りができない。
決意してからは、すぐに会社に伝えました。
海外赴任中に感じた違和感をしっかりと受け止め、これからに向けて新たな選択するまでに、私にとって必要だったこと。
・自分の違和感と向き合う時間が強制的にできたこと
・話を聞いてもらうことで、自分の気持ちを肯定できたこと
そして、この経験が、今の私に繋がっています。
自分の心の声を、自分で聞く力がついたことで、悩んだときに何を選べばよいかを、自分で選べるようになりました。
「人は誰でも、自分のなかに答えを持っている」ことを信じ、目の前の人のサポートをしています。
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