お互いに『わかろうとする』時間
最近、ボードゲームづくりにチャレンジしました。
わかりあえる瞬間、それが僕の最大のテーマになりつつあります。
きっかけは、2020年末に実施した『爆音コンビニ』という企画でした。
いまの、マスクで顔の半分が隠れる社会。
声での会話が遮断された『爆音コンビニ』が教えてくれたのは、ただただ「わかろうとする」ことの大切さでした。
お客さんが指をさす。それを「わかろうとする」
店員さんが首を振る。それを「わかろうとする」
わかろうとする人たちの間で連続的に生まれてくるコミュニケーションの工夫やそこから生まれる関係性は、想像の域を越えて感動的でした。
人とうまくいかない時ほど、お互いに「わかろうとする」ことができるか。
この歩み寄りで解決できることが本当にたくさんある…!
でも案外、日常のコミュニケーションでは難しい。
ついつい「わからせよう」が先走ったり、一歩通行になって伝わらないことに焦ったり。
爆音コンビニでは、株式会社人間さんがさすがの仕事で「楽しさ」を加えてくれたことで「わかりあう瞬間」にアプローチする新しい道がみえた気がしました。
今回のボードゲームでは、引き続き株式会社人間さんとボードゲーム専門家のTANSAN朝戸さんを迎え、「わかりあう瞬間」や「わかろうとすること」「楽しさ」に再現性を持たせることを目指しました。
このゲーム中に、わかろうとしない人はゼロのはず!!!
色んな違いを乗り越えて楽しめるゲームに仕上がったと思いますので、ぜひ「わかりあえなさそう」な人と楽しんでみてください!
プレイ中の変な動き、連携ミス、大爆笑事件もたくさん報告されていますので、発見されましたら是非教えてください!
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バットとグローブを買います。