ツナ缶プラオの作り方
https://onansasa.stores.jp/items/6185a13c72eb4636605242ae
ローリングストック食スターターキットに入っているプラオの作り方です。
単体でも購入できます。
今回はツナ缶(はごろものシーチキンファンシー140g)を使った作り方を説明します。
キット内容。無洗米300g、具(スパイス類)、塩、ツナ缶はオプションです。
計量カップで水450ml計ります。めんどくさいかもしれませんが、これが今回のレシピで一番めんどくさい行程なので、どうか我慢してください。
メスティンに、水、米、塩、具の順番ですべていれます。
ご覧のとおり、具のなかに乾燥剤が入っているので、忘れずに抜いてください。
全体をざっくりかき混ぜたら、ツナ缶をいれます。ファンシーはフレークと違ってマグロの身の塊がみっちりつまっているので、箸で割らないと入れにくいです。細かく割った方が食べやすいですが、肉の存在感が薄くなるので悩ましい問題です。良くスーパーなどで売っている通常サイズのツナ缶(70g)であれば、二缶つかうくらいがちょうど良いと思います。
ツナ缶は油ごと使います。
この料理に関しては、油が少ないとおいしくはならないので、これは最低限必要な量です。なんなら、あと20gくらい足しても良いくらいです。
ツナ缶をのせたら、夏場は30分冬場は60分程度給水させ、炊飯に移ります。
メスティンでの炊飯方法の詳しい説明は、以下で紹介します。
ミニストーブ二機に固形燃料(20g)をのせて、火をつけてからメスティンをのせ、火が消えるのを待って、十分程度蒸らします。蒸らす際には、バスタオルなどでくるんで保温した方がうまく蒸らせます。
完成です。
ざっくり混ぜてより分けてもらえば良いのですが、このキットにはホールスパイス(シナモン、カシアリーフ、クローブ、ビッグカルダモン、ブラックペッパーなど)が多く入っています。
そのまま食べてもらっても問題ありませんが、スパイスを直接かじると、結構強烈な味がするので、苦手な人にはすごくダメだと思われます。
炊き上がった時点で、(スパイスは軽いから)大体のホールスパイスはメスティンの表面に浮いてきます。蒸らし終わって、蓋を開けたときに、あらかじめホールスパイスを取り除いておいても良いかもしれません。その場合「見た目が映えない」という欠点がありますが・・・・・・
野菜(なんでもよいですが、なす、枝豆、ピーマン、など、夏野菜は大体相性がよいです)を300g使ったベジタブルプラオもおすすめです。野菜から水分がたくさん出るので、水分量は二割くらい減らして360~380mlで炊くとちょうど良いです。ツナ缶を使っても良いですが、使わない場合はバター40gを入れましょう。
ツナ缶の代わりに、鶏肉をつかったチキンプラオもおいしいです。生の肉を使う場合はやはり水が出るので、とりモモ肉300gを使う場合は、水を一割減らして400mlくらいで炊いてください。油40~50ml入れるのも忘れずに!
実際、レシピのとおりに油を計ると、普段作っている料理とはけた違いなので、びびる人もいると思います。でも、この料理に関しては、油をいれないと本来のおいしさが生まれません。これでもむしろ油の量を抑えているくらいなのです。
恐れず、怯まず、インド料理の扉に足を踏み入れてください。