アンガーマネジメントとホルモンと私と
朝の9時前にもう頭の中はグルグルといろんな感情1回転半。
昨夜就寝前に読んだネット記事。
「脅し育児のデメリット」……。
「〇〇しないんだったら、××するよ!」←脅し育児らしい。。。orz
やってんな。ハイっ、現行犯逮捕。
そして反省。
「そうだ!脅すの止めてみよう!」
言うのは簡単、やるのは大変。
朝起きて子に告げる。
「今日はママ、ノーアンガーデーです。」
そしてがんばる私、がんばった私。
でもね、一つの綻び(他のやるべきことをやる前にTVを着けてしまった私の過ち)から、ガラガラと平穏な時は音を立てて崩れていくの。
もうおコタに隠れて出てきません。顔だけ出してTVです。
「ヨーグルトだけ食べたら?」(私の顔はもちろん引き攣ってます)
ちょろっと食べてまた引っ込みます。
そんな時に、出てきてはいけない妖怪ヤマンバ(私の母。別に怖くない。むしろ声はほとんど荒げない。が、すぐに手を出す口を出す。石橋を秒単位でコツコツし続けその小さなひび割れに水や虫が浸食し、最後は大破させてしまうタイプ←個人的な見解)がバッドタイミングで現れてしまう。
「さあさあ、おばあさんがたべさせてあげよう。」
「歯も磨いてあげよう。」
「服も着せてあげよう。」
「まぁまぁ、かわいそうに。」
カチン、カチン、カチン、カチン
私の中のウルトラタイマーがピコンピコンと赤く点滅しだす。
そうそう、私はかわいそう、という言葉にものすごい嫌悪を覚える。
ノーアンガーデーが飛んでいく……。
「〇〇しないんだったら、××するよ!」
ハイっ、現行犯逮捕。
もうなんだかよく分からない怒りに打ち震えながらも、とにかく子どもを送り出し、部屋に一人。グルグル。
とりあえず日記を引っ張り出して書いてみる。
罵詈雑言を掻き立てる。少しスッキリした気もするが、そこでふと、こないだのあさイチを思い出す。
誰かが「怒りを紙に書き出して、それもできるだけ客観的に書き出して、そしてそれをぐちゃぐちゃにしてゴミ箱に捨てると、怒りが静まるという研究結果が出ています。」的なことを言っていたのを思い出す。
そうか、日記だと捨てないしな。まだちょっとイライラしてるから、ダメもとでやってみた。朝からの時系列で、起こったことと怒ったことを書き出してみる。
そしてそれをビリビリに破って捨ててみた。
あ!なんか落ちた!次の改善策(やることやってからTV)も見えたし。
うーん、やってみるもんだね。
考えてみると、私の日記は産後急に荒れている。誰にもぶつけられない怒りを、でもなんだか残さなければいけない気がして、というか、残すことで怒りの対象を攻撃できるような気がして、日記にぶつけて解消していた。
でもこれ、年寄りになって読み返す日が来たら、楽しい気分にはならないなぁ。
楽しい記憶を書き留めて、怒りの気持ちは書き捨てるっていいかもしれない。
気持ちが落ち着いたところでトイレに行ったら、生理になっていた。
……
犯人は お前か!?
こういう気持ちがワサワサする時に生理になったりすると、自分が信じられなくなる。外に私の怒りの原因があると思っていたのに、実は内からなるモノだったのかも……。なんて。
さ、そろそろ遊ぶ(考える)の止めて、仕事します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?