トクホと機能性表示食品
こんにちは、おなかラクト若井です。
今回は、ヨーグルトにおける、トクホ(特定保健用食品)と機能性表示食品についてお話していきます。
トクホは良い?悪い?
最近は、トクホ=実は体に悪い、罠、裏側、、などのトクホを叩く記事を書くのが人気のようですが、消費者の方が正しい知識をもって判断できる情報が広まると良いなと思います。
トクホが悪いのではなく、それを悪用するごく一部の企業が悪いだけです。
先に結論を言うと、ヨーグルトにおいては、トクホ表示は世間で言われるような悪ではないですので、安心して選んでいただければと思います。
トクホ(特定保健用食品)と機能性表示食品の違い
ヨーグルトにおいては、トクホと機能性食品の効果の違いはほぼ無いです!
厳密にいえばいろいろありますが、トクホでも機能性表示でも、どちらも良いものくらいに思って買っていただいて大丈夫です。
何故分かれているのか?
効果の観点では差はないという意味ですが、マークや表示の仕方は違いますし、手続き的な部分は大きく違います。
認可か届出か、必要な期間が、とか、あるのですが、どれもメーカー側の違いですので、消費者の方はあまり気にせずでOKです!
ただし、「今は差はない」ですが、制度も時代によって使われ方が変わる(メーカー側も良い意味で抜け穴を考えてくる)ので、時代と共にその解釈は変わるものだと思います。
あえて表示しない戦略
近年は、ヨーグルト=整腸作用、腸内フローラを整えるというイメージが定着しているので、整腸作用については、トクホや機能性表示が出来るのに”あえて表示しない”という選択も増えてきているようです。
前回ご紹介したBifiXなども、おそらく、あえて表示していないと思います!
消費者が気にすべきこと
ヨーグルトにおいては、一番気にしていただきたいのは、「菌株」です!
おなかラクトの記事では、何回も書かせていただいておりますが、菌株ごとに効果が大きく異なりますので、自分の目的にあった菌を選んでください。
わからなかったら気軽にコメントいただければ解説させていただきますので!
それ以外は、「糖質」の量でしょうか。
ヨーグルトの場合、「炭水化物」のほとんどが「糖質」にあたります。
ヨーグルトだと10g前後が平均的です。
10gだけであれば、多くもなく少なくもないという量ですが、1日に摂取する他の糖質と合わせてコントロールするようにしましょう!
おなかラクトの記事では、日々皆さんに有益な情報を、腸活・菌活の観点から発信していきます。
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