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はじめまして

note、初投稿です。
正確には、小仲翠太としてのnoteの初投稿ですが…


飽きっぽい性格、と言うか、
「あ、これは、私にむいてないんだな」
と思うと、スパッと切ります。
ええ、それはもう、研ぎ澄まされた刺身包丁みたいに。


でも、短歌は、切れませんでした。
今年2024年の、元日から、詠み始めて
「私には向いてないかも…」
と思ったことは一度や二度じゃありません。
だけど切れなかった。


これは、なんなんでしょうね。
ビギナーズラックがちょこちょこあったせいなのか。
「あれ、短歌って、チョロい?」
そう思っちゃった。
はい、お恥ずかしいことに。



うたの日は、参戦5日目で薔薇をもらえたし、
はじめて応募してみた小さな短歌コンクールには入選しちゃったし、
新聞歌壇は初投稿が三席になったし、
同新聞歌壇の一番重鎮の先生に初めて選んでもらった歌は特選だったし、
NHK短歌も初めて4人の先生に送った月に、二先生から佳作に選んでいただけたし…



「私、結構、短歌のセンスあるのかも!😆」



…って勘違いしていたのは、夏ぐらいまででした。



その後、うたの日も、新聞歌壇も、NHK短歌も、ほぼほぼ、鳴かず飛ばずの日々が続きます。

短歌を詠み始めた頃のように、素直に即詠できなくなって、いじくり回しているうちに、我ながら、できそこないの歌謡曲の真似事みたいな歌しか詠めなくなっていました。



完全に自己流で、和歌も古文もアララギ派もろくに知らない、素養ゼロの自分の短歌もそろそろ限界か…、と思い始めた頃に、今回の、NHK短歌の入選の知らせが入りました。



しかも、選者は、今まで一度も佳作に選んでいただけなかった大森静佳先生。感激も一潮でした。



「来年も、まぁ、詠み続けてみたら?」
と短歌の神様に、肩をポンとたたいていただいたような気持ちです。


*******

最後に。
X短歌界隈で、知り合った全ての皆さま。

いいねやコメント、リポスト、noteでのご紹介、いちごつみのおつきあい等など、本当にありがとうございました。

折れそうなとき、どんなにか励ましていただいたことか…!
(特に、そこの、全で始まって美で終わる人!)

ちょっとフライングですが、2025年もどうぞ、懲りずにおつきあい下さいませ✨


小仲 翠太 拝

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