年末年始で増えた体重を落とす方法

年末年始は毎年、暴飲暴食を繰り返してしまう。

それは礼儀であり、必然である。

集まった親戚や食材を作ってくれた農家の方々へ礼をもって食すのだ。
残すなんてことは許されることではない。
食べて食べて食べ尽くすのだ。
それが礼儀である。

現代の子どもたちには、まず礼儀作法を教えることが大切である。
礼儀無くては人の話というものを理解しようとすることもできないものだ。

人の言葉には心がこもっているものだが、礼儀を知らないと言葉もただの空気の振動に過ぎない。

良き振動には陽が隠るものだ。

良き振動には善が宿るものだ。

そう振動なのだ。

光にも振動の性質があるという。

音や色彩も振動によって性質が変わるのだ。

振動とは細かいリズムであり、打数である。

そう打数が必要である。
どれだけ刻めるかなのだ。

それが、体重を落とすポイントであろう。

体重とは体の重さである。
もっと分かりやすくいうと地球が貴方を引き寄せている力である。

そう地球と貴方の関係なのだ。

質量とはそのものの量である。つまり、質量は宇宙へ行っても変化しないが、重さは宇宙へ行くと環境で変わるものなのだ。

月へ行けば月での体重。

火星へ行けば火星での体重となるのだ。

その環境において重さは変わる非常に不確定なものなのである。

となると、体重を落とす方法としては、月への移住が案として出てしまうのは仕方がない。しかし、そういうことではないのだ。増えた体重をこの愛すべき地球で落としたいのだ。そういうことなのだ。

月へ行けば、

なんてありきたりなことは聞きたくないのである。
体重をおとす方法はたった一つである。

それは、

ダイエットである。

それしかないのだ。

さあ明日からダイエットを始めよう。
明日から必ず始めるのだ。
明後日からなんて思ってはいけない。
明日だ。明日から始めるのだ。
決して問題を先送りにしてはならない。

今日はしっかりと食べて明日から頑張るのだ。

明日の自分に期待するのだ。

この愛すべき地球の上で。

了