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酒のアテ、蟹漬。ボリボリうまい!【恵比寿村 SAKEバー。オープン準備中#15】
蟹漬
聞いたことありますかしら?
「がんづけ」とか、
「がんつけ」とか
「かねづけ」とあ色々な呼ばれ方がある、
佐賀の伝統的な珍味です。
日本酒バーをやると話していたら、
とある方から、蟹漬を販売している竹下商店さんを
ご紹介され、唐津から佐賀市に行ってきました!
蟹漬とは、これだ!
有明海に自生するシオマネキを手作業で捕まえ塩で熟成させた珍味です。
ちょっと驚くほどの塩味と少量を口に含んでも蟹の強いコクを感じられることから、主にご飯のおかずやお酒のアテとして食卓に。かつて農作業の際の塩分補給にも使われていたと聞きます。
蟹漬には、「荒」と呼ばれる蟹のかたちが残ったものと「つぶし」と呼ばれる原型がなくなった、ものがあり、どんな味かを試食してきました。
もともと、イカの塩辛が好きなのもありますが、
僕は大好きな味。
ホームページで「驚くほどの塩味」と記載されていたのと、蟹の硬さで歯がーっ!みたいな話も聞いていたんですが、お酒のアテとしてだけでなく、おむすびのつまみにも、いい感じの塩気で、想像していたよりは、蟹の皮が柔らかくなっていて、ほどよいボリボリ感でした。
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カニまんま
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カニいない
蟹漬の作り方などは、蟹漬ファンの大石まさる先生が漫画にされているので、是非ご一読を!
漫画でも紹介されてるシオマネキは、こちらの山本智之さんが撮影された写真が、美しいく、片手の大きさがわかりやすく捉えられています。
めちゃくちゃ手間かけて作られている蟹漬。
殻をボリボリすると、蟹の旨味も口に広がり、
口が海になります。
こちら、お店で出すの決定!w