見出し画像

''Omotena''って旅行の情報が掲載されているサイトですよね?

はい、Omotenaコミュニティマネージャーのヒロッシーです。
今回からみなさんに、旅行者向けオンラインサービスOmotena(オモテナ)について詳しくお伝えをしていきたいと思います!

まずですが、このタイトルのように思われないように、最初にきちんと記したいと思っています。

端的にOmotenaとは、旅行系のオンラインサービスの中でも、人→情報ではなく、「人⇄人」サービスです。

Omotenaのアプリユーザーは、2種類の方がいます。
旅行者(ツーリスト)

旅のアドバイスをする方(旅行者が訪れる町の地元の方でコーディネーターと呼んでいます)
です。

Omotenaは2019年には、すでにオンラインサービスとして開発されていました。
当初は、日本に旅行に来た訪日外国人に使ってもらいたいという設定でした。
しかし、その後コロナ渦となり一旦お蔵入りとなっていました。

Omotenaの利用イメージについて詳しくはこうです。

Omotenaアプリは海外からの旅行者が、旅行で訪れたところでこのアプリを利用します。
旅行者はOmotenaアプリを開き、旅行先のオススメのお店や観光地などをアプリ内で聞いてみます。
すると、まるで旅行先に親しい地元の友達がいるように、オススメの行き先を教えてもらえる。質問もできる。旅先に関するトークのやり取りもできる。

そんなローカル体験ができるサービス。

これがOmotenaの設定で、当初は外国人向けとして開発していました。

それが、コロナ禍を経て、京都の観光者が減り、街に人が減り、、、

今こそ日本人も日本国内をローカルとのつながりを感じながら楽しむ日本再発見の旅に出て欲しい!という思いに至ります。
(今は、日本語設定も可能となり、ボタン一つで英語と日本語を切り替えることができます)

ご縁を感じられる「旅行のあり方」へ

Omotenaは、一言で言えば、「旅行中に旅のアドバイスが聞ける」アプリです。

ここまで読んで「うん。よくあるやつだね。」と思われた方。
確かによくあるアプリと思われがちなんですが、それが違うんです。

冒頭にも触れましたが、Omotenaはいわゆる検索型の情報提供系サイトではありません。

情報系サイトのようなものではなく、Omotenaアプリは『新しい旅行のあり方を創り出せる』。
ここに僕はワクワクとトキメキをとても感じていて、、、

(旅行情報系サイトは多くあるけど、)
今からでも全く遅くない!
(何かをはじめるのに年齢は関係ない!)
むしろ「今」からもっと広まってほしい!

という熱き思いが胸で溢れています。

では冷静に。
「うん、熱い気持ちはわかったけど、で、結局、何が違うの?」

まさにここが重要なのですが、
一言で言えば、「ご縁を感じられる」という点です。

「ご縁?そんなの旅にいるの?」
そう思われる方は、もちろんこのアプリは必要ないかもしれません。

「自分が思うままに調べて、行きたいところを決めて、思うままに旅行する」という方は、このアプリの興味を感じないかもしれません。
そして、旅のあり方はもちろん自由です。そういった方を否定するわけでもなんでもありません。

それらを踏まえて、Omotenaをどういった方に使っていただきたいか。
ということについてですが、

それは、「京都に旅行に来ている皆さん」にです。

えっ?ターゲット広くない?
そう思われたかと思います。
しかし、僕はこれで良いと思っています。

先ほど、このアプリを使わないであろう方の事例についてお伝えしましたが、興味のなさそうな方も、むしろ、そういった方にもぜひ使ってほしい思いがあります。

これまでそれが「当たり前」だった。(自分で調べること)
しかし、何かを「きっかけ」にその当たり前が変わっていった。(Omotenaアプリを使うこと)

ということは、他の事例でも日常的に起こっています。

ただ、「便利だったものが、より便利なものに変わる」
ということではなく、
「便利だったものが、より心が通うものに変わる」
というイメージです。

アプリマーケティングの世界では、「ペルソナとことん設定タイプ」が多く、逆算してサービスを開発していきます。これも決して否定はしません。

このOmotenaも、「ペルソナをとことん設定する」ことが必要かもしれません。まずは、ヘビーユーザーから、そして、ライトユーザーへ広げるという定石。

しかし、ここも創造的に破壊したい。

たとえば、商品として料理(食べ物)を売ること。
食べ物は、誰しもどうしても好き嫌いがあります。
嫌いなものを好きにさせるのは難しいですよね。

だから、やっぱりヘビーユーザー(チーズバーガーを売るならチーズバーガーマニア)から見つけていき、ファンを増やしていくことが大切なことはよくわかります。

でも、Omotenaを使えばわかる「人のご縁」。
これがどうしても嫌だって方は、なかなかいないと僕は思うんです。

温かいつながりが感じられた時、人は誰しも幸せを感じます。
これは人類が誕生してから、未来永劫変わることはないと僕は信じています。

だからこそ、ヘビーユーザーを設定して探して使ってもらうことよりも、ライトユーザーで、使ってもらえそうな方からどんどん使ってもらえるようにしていくことに比重を置くことを考えています。

Omotenaは、「旅行先にまるで知り合いがいるように、旅先のアドバイスを教えてくれる」サービスとして、旅行中一度で良いので、まずは手にとって利用してほしい。
そして利用して感じるものを大切にしてほしい。という思いです。

たとえば、お弁当屋さんで言えば、「自信満々のお弁当ができました!どうぞまず一口(試食して)食べてみてください!」という思いと同じです。

一度使ってみてほしい。そして、旅行の新しいカタチを感じ取ってほしい。

これがしつこいようですが、僕が一番思っていることです。

しかし、お弁当屋さんのマーケティングで言えば、お弁当を食べる前に「おいしい!」ということはなく、つまり、メニューで選択し、「これが美味しそう!」と思うから購入というアクションになります。

Omotenaももちろんそういった見せ方は必要です。

だ か ら こ そ!
そのためのこの「Note」です!(喪黒福造がドーン!Part2!笑)

ですので、「手作りの素晴らしいお弁当ができました!ほかにはありません!ぜひ召し上がってほしいです!」というお弁当屋さんでいう「メニュー」的な記事をこれからも必死のパッチで書いていきたいと思っています。

はい、今回はここで終了となります。
Omotenaとは何か?ということについてお伝えさせていただきました。
次回の記事では、さらに踏み込んで、どのように使うかということについてもフォーカスしていきたいと思います。

それでは!今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

#私の仕事 #旅 #旅行 #京都 #この街がすき #観光 #アプリ
#ツアー #ガイド #Omotena


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?