慶應生が1ヶ月の勉強で色彩検定2級に挑む。Part.1
時間がモッタイナイ
ゲームのボーナスタイムが苦手だ。私はそれを持て余してしまうからである。
ボーナスタイムでは、攻撃力が上がったりコインを沢山取ったりすることができる。通常、嬉しい時間なのだが、私はこれをもったいないと思ってしまう。
もっと敵がいるときに来てほしい。もっとコインが不足しているときに来てほしい。そんなことを考えてしまう。同じ理由でアイテムも出し惜しみしてしまう。
同じようなことを考える人も多いのではないだろうか。そしていま、私は大学生活というボーナスタイムを持て余している。
授業はオンラインになり、サークルは活動していない。たまに仲の良い友達と遊ぶが、基本はひとり。
認めたくないが、認めよう。私は「人生の夏休み」とも呼ばれる貴重な夏休みを持て余しているのである。
これだけ余暇があるというのに、私は毎日へらへらと足し算と引き算だけをして過ごしている。掛け算は難しいので挫折した。
このままでは社会人になってから後悔する。。そう思った私は、資格でも取ろうと思った。
文章の流れがおかしい。適当に書いているからだ。意識高い(笑)大学生みたいだ。だってそうだもん。
周りになんと言われようと気にしない。なんやかんやで私は、資格を取ることにしたのである。
色彩検定との出会い
時間がないのでテンポ良く進めていく。私は色彩検定という資格と出会った。細かな心情描写は割愛するが、私はこれを受けようと思った。
というのは、締切りが今日だったからである。たまたま見つけた資格が今日締め切りなのである。これにはさすがに運命を感じた。
私は早速資格申込みをした。この時点ではまだ、知識もなければ計画もない。この無鉄砲さには坊っちゃんもびっくりだ。
どうやら色彩検定には、1-3級と別枠のUC級というものがあるらしい。玉石石石石石混淆ネットの情報だが、2級まではがんばれば受かるらしいので、2級を受けることにした。
がんばれば受かるとは言え、1ヶ月で受かるとは書いていない。まったく我ながら無茶である。
しかし、後悔してももう遅い。すでに申し込んでしまったからである。
私の10時間分の給料は、よくわからないギャンブルへと消えた。人生のエッセンスを『カイジ』から学んでいた私は、平気でこのようなことをする。
計画を立てる。
無謀とは言え、申し込んでしまったものは仕方ない。戦うしか選択肢はないのである。(かっこつけんな)
私は本屋で2級と3級の両方の勉強をできる参考書を買い、配色カードという単語帳のようなものも買った。この時点で私の出費は1万3000円である。
参考書を手にして強くなった気分の私は具体的な計画を立てることにした。受験日は11月8日。残された時間はちょうど1ヶ月。計画を立てなければ確実に負ける勝負である。
1週目(10/8 - 10/14) 参考書1週 + 参考書についてた模試を解く。
2週目(10/15 - 10/21) 参考書2週 + 模試解き直し
3週目(10/22 - 10/28) 参考書2週 + 過去問演習
4週目(10/29 - 11/8) 過去問演習 + 苦手範囲インプット
勉強の本質はインプットとアウトプットの繰り返しである。効率の悪い私は大量の勉強量を確保することで、この計画を遂行する。
それでは、今回の記事はここまでとします。また来週、進捗を報告しますね。 ばいばーい。