スポブラ女子高生より、岸田奈美さんへ成長の記録と感謝を伝えたい。
今更ですが、「岸田奈美さんとnoteフェス前半戦を振り返る」You Tubeを見ました。
さすがnote公式チャンネル!!!!と、私が大好きな岸田奈美さん!!!!見たあとに、どうしてもなにか書きたくなるようなウズウズする気持ちにさせてくれる動画でした。
私は、noteフェスのYou Tubeを、風呂上りたての深夜1時に小イワシを捌きながら聞いていました。
言葉一つ一つメモをしたくなり、捌き終わって、手の匂いが残るまま、いまキッチンでスマホでメモしたあとに感想を書いています。
いままで、私は本や動画を見て、感動して
その後に、この思いを作者の人に伝えたい。
この作品好きな人同士で語り合いたいという欲は溢れるほどあったのですが、もし、見られたら恥ずかしいなぁ。私の読み方が間違っていたら、、私がいかに浅い読み方をしているのか、、知られたら恥ずかしいなぁ。という思いで、いつも自分の感想は自分だけにとどめて、他の人の感想をTwitterや商品レビューで読みまくるだけでした。
自分から出る感情を、たくさん、丁寧に伝えよう。
小イワシの内蔵を取りながら、心動かされました。
本でも、動画でも、写真でも、とにかく、何でも、私なりの読書感想文を、これからはたくさん伝えていきたいと思います。
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作者に伝えたほうがいいよと岸田奈美さんが言ったのを動画で見たから2月21日は読書感想文記念日
と、サラダ記念日風に、全くなってないですが、
本当に、私にとっては記念日なので、
岸田奈美さんへの愛を伝えたいと思います。
ブラジャーのnoteを見て、ブラジャーでこんなにブラジャーという物自体のパワーワードに頼ることなく(ブラジャーの話ってだけで読者を引き寄せようとかのエロ系サイトとかじゃないってことです!!エロ系サイトがなんなのかしらないけど。)、
誰もが笑えて、文章を読んでいて楽しくなるのが本当に凄すぎます。
その時私はすでにnoteを始めていて、将来こういう文章を書ける人になりたいと強く思いました。それくらい衝撃的でした。本当に本当に、夢です。
こんなに大好きなのになぜいまさら動画を見るのか、なぜいまさら、感想文を書くのか。もう、ツッコミどころ満載なのですが、いつか、岸田奈美さんに追いつけるくらいになったら、伝えたい。今、もしも、知られてしまったら恥ずかしい。と、キモすぎるカッコつけた考えを持っていて、今まで黙っていました。
しかし、そんなことをしていたら、いつまでたっても岸田奈美さんにはなれないし、思いを伝えることすらできない。と思い、この興奮したままの勢いで感謝のメッセージを書きます。(岸田奈美さん、よくいろんな方にいいねとかをくれるので読まれる気まんまんで書きます。岸田奈美さんへ向けた手紙のように書きます。)
話を戻すと、ブラジャーなのに!父が娘におすすめしても、思春期子供が二人もいる家族団欒の場でさえもみんなで見れる、
ブラジャーという単語としての歴史を変えたような。そんなnoteだと思っています。
そんな私は、このnoteを読んだあと、当時高3だったのですが、どうしても、岸田奈美さんと同じ経験を味わってみたくなりました。
私はずっと中学生のから変わらない胸の大きさで、旅館とかにある丸ボーロをつけているような状態なので、高3にもなって本物のブラジャーを買った経験がありませんでした。
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丸ボーロ。おいしい。大好き。部活の遠征のときこっそり全部食べた。緑茶も入れて。
今時の高校生にしては珍しく、毎日、見取り図の漫才に出てくるような典型的なスポブラをつけていました。
しかも、着すぎて雑巾みたいになっていました。
高校の体育で着替えるときは、みんなかわいいブラジャーだったから、私の雑巾を必死に隠すようにした結果、早着替えを身につけることができました。
母からは、あんたそろそろちゃんとしたの買ったほうがいいよ。と言われ続けても丸ボーロがキラキラしたお店に行くのは恥ずかしいし、ブラジャー特有のガチガチ感(ワイヤーのこと)が苦手で、結局スポブラ生活。
そんな、雑巾スポブラの私を見て可愛そうだと思ったのが祖母。
デパートのワコール半期に一度の大セールで、私に柄物の可愛いスポブラを一つ買ってくれました。
(たくさん買うと言われたのですが、サイズが合うものが一つしかありませんでした。)
ワコールとの初接触は衝撃的でした。
スポブラなのに!私の丸ボーロを丁寧に支えてくれました。
初めて、スポブラで優しさを知りました。
そのことを母と祖母に話したら、ワコールの魅力についてたくさん語り始めていました。
やっぱり、どんな家庭でも「ワコールしか勝たん」のワコール一強状態が起こっているんだなぁと、岸田奈美さんとも共通点みたいなのを見つけられて嬉しかったです。
スポブラの話が長くなりすぎてしまいました。
スポブラを愛し、スポブラから愛された私はなかなかスポブラ離れをすることもできなかったのです。
そんなときに、岸田奈美さんのブラジャーのnoteを見て、私の丸ボーロにも戦士たちがいるのでは。ブラデリスニューヨークのようないいお店には流石に行けないけど、周りの女子高生も行ってる、いつもためらっていたあのキラキラショップに行けば、私の戦士を見つけてくれるのでは。そう思いました。
ですが、noteに出会った高3の夏は、受験勉強のため、自分に外出禁止令を出していた時期で、受験終わったらやることリストにすぐ、「ブラジャーを買いに行く」を追加しました。
そんなこんなで、いろいろ終わった高3の1月末頃、私は人生初、それも一人でキラキラランジェリーショップに入店しました。
初めてだったので戸惑いのあまり、何をしていいのかわからず、彼女についてきて初めてこういうお店に入った男のような挙動不審な動きをしていると、お店のボスのようなお姉さんオブお姉さんの雛形あきこさん似の人が私に声をかけてくれました。
ああ!まさに!岸田奈美さん疑似体験やん!
スポブラ買うごときじゃ、誰も話しかけないのに!やっぱ、ブラジャーは違う!
そう思いました。
「なにかあったらいつでもおしゃってください〜」
とお姉さんスマイルで言われて、
私は、初めてブラジャーを買う。ということが恥ずかしくて言えなくて、いかにも買いなれてます。と演出したくて、自分の胸のサイズもわからないまま、ブラジャーを知っているかのように悩む演技をし、わからないなりに選んで、
いざ、、、試着室へ、、、
雛形あきこお姉さんが、私を試着室へ連れて行ってくれました。
知らない人の前で上半身スッポンポン、、、岸田奈美さんのnoteのおかげで事前情報があったため、覚悟はできていましたが、恥ずかしかったです。
ですが、ここでも、初ブラジャーと思われたくない謎すぎるプライドの私が出てしまい、なれているかのように演技をしました。(たどたどしすぎて、絶対慣れてないことバレてる)
上半身脱いだのはいいものの、
試着室の鏡で自分を見たとき、私は、あることに気づいて血の気が引きました。
両脇から、、、スカンク、、、でてる、、、、、スカンク飼ったままこのキラキラランジェリーショップ来ちゃった、、、、、
スカンクとは、千鳥ノブがよくいう、あのスカンク。つまり、ワキ毛。
すみません。女子高生なのに。
受験勉強で家から出もせず、冬ということもあり、スカンク飼いっぱなしどころか、育児放棄しすぎてもう、とんでもない状態でした。
やべえ。こんなキラキラランジェリーショップで、スカンク持ってくる人初めてだろ。二度とこのお店来れなくなる!!
脇汗も、真冬だというのに尋常じゃなく一気に溢れ出ました。
「準備大丈夫ですかー?」
と、お姉さんから、聞かれて、
焦りまくっていたけど、頑張って落ち着いた「はい」を自分からふんばり出して、
いざ、対面。
「では、ブラジャーつけていきますねぇ〜。」
冬のお客さん史上、最大の汗の量だったと思います。
自衛隊員がみんなで揃えて走るときのようにできる限り脇を締めて、スカンクが出ないように。
本来、恥ずかしいほうの丸ボーロのことはすっかり忘れて、とにかく、脇に全集中していました。
「力抜いてください〜」
「脇を広げてください〜」
と何度言われようが、私は力を込め続けた。
それでも、こんなに集めにくい状態の中、負けじと(?)お姉さんは私のありとあらゆる胸を集めてくれました。
着けてもらったあとは、
私にも戦士いた、、!!!!!
丸ボーロからお歳暮の高級ゼリーくらいになってる!??!?
と、喜びもあったのですが、
とにかく、スカンクのことが気になって、急いで試着室のカーテン締めて、急いで着替えました。
そして、急いで買って、窃盗したかのように急いで店を出ていきました。
あーぁ〜。noteをみて、半年憧れ続けたこの体験。
脇のこと考えて、汗びっしょりになって帰っていっただけでした。
しかし、岸田奈美さんのnoteの事前情報のおかげで、ブラジャー、買いなれてます。という演技もできました。(多分できてないけど)
もし、noteを読んでいなかったら、
上半身スッポンポン!?!?
こんな胸触られるの!?!?
に加え、私の脇のスカンクが逃げ出さないようにしなければいけないパニックに陥っていたと思います。
いつか、岸田奈美さんと同じお店で、神田うのさんから私の戦士も集めてもらうのが夢です。
岸田奈美さんの、、noteを読んで来ました。と伝えたい。岸田奈美さんにも、スポブラ女子高生の成長を伝えたい。
そのときには、ちゃんとスカンクともお別れしてから出陣したいと思います。