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笑顔の想い出はいくつあってもいい

福岡にある水族館でのお話です。

あざらしをモチーフにしたフォトスポットに、1歳くらいのお子さまを連れたご家族がお越しになりました。

パパ、ママ、男の子で撮影した家族写真は、キレイに生き生きとした笑顔の写真を撮ることができました。



「とっても素敵!この子もこんなに楽しそうに笑ってるわ。いい写真ね!」

目をキラキラ輝かせながら、写真を見られていた奥さまから、さらにこんな依頼がありました。

この子だけで写真、撮れませんか?

1歳のお子さまは、一人で立つのもやっとの状況で、撮影の間、一人だけでというのは限りなく難しいことです。どうしよう?と考えましたが、お客さまのリクエストには最大限応えるのが、プロの仕事。

「かしこまりました。一つだけお願いがあります。お二人共、協力をお願いできませんか?」

「もちろんです!ありがとうございます」

ご両親は、写真に写り込まないようイスの後ろ側に屈んで身を隠してもらい、後ろから二人でお子さまを支えます。

他のスタッフにも手伝ってもらい、後方のご両親に気が向かないように、二人で必死にテンションを上げて、お子さまの注意を引き、何とか笑顔の写真を撮ることができました。

ご両親やスタッフの協力があってこそ撮ることができた、まさにみんなで創った想い出の写真です。

「めっちゃいいッ!お父さんたち(祖父母)にも見せないとダメだね」

お二人はとても喜んでくれました。

1回目の写真が、家族揃って満面の笑みであった為、お子さま一人の写真も同じクオリティの写真を提供できるか不安がありましたが、ご両親の笑顔を見て、本当に依頼をお請けして良かったと思いました。

そして、笑顔の想い出はいくつあっても、きっといくつになっても輝き続けるものだと…。

今まで以上に自信も以て、写真を撮ることをおススメしていこうと思った瞬間でした。

アミーゴは、お客さまのさまざまなリクエストに最大限お応えします。お子さまだけの撮影も大大大歓迎です。ぜひお気軽にお声がけください。


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