【イベント】ため息のでる美しさ、ルイヴィトンカルーセル
金曜日の横浜みなとみらい。
マークイズから一歩足を踏み出すと、横浜美術館前にそいつもそこにはない光景が。見つけたのは、ただのメリーゴーラウンドではありません。
ルイヴィトンのメリーゴーラウンドでございます。
カルーセルを彩るヴィトンのモノグラムがなんと幻想的だこと。
イベントは、LOUIS VUITTON HOLIDAYS CAROUSELという、横浜美術館前にて、2024 年 11 月 29 日(金)から12 月 25 日(水)まで開催。
本当に動きます。乗れます。
しかも、ホテルのドアマンみたいな上品なコート姿に身を包んだスタッフたちがカルーセルが動き出す前に、チロンチロンと、可愛らしいベルを鳴らす演出も。その音が上品だこと。
クリスマスにぴったりのイベントです。
詳細はニュースリリース「【ルイ·ヴィトン】ホリデーシーズンを祝うルイ·ヴィトンのカルーセルが横浜美術館に登場」をご覧ください。
クリスマスプレゼントに、ルイヴィトン欲しいななんて思ってもらうための戦略なのかな〜
ただ、そんな愚直なメッセージはせずに、ただ美しくカルーセルを佇ませるというのがハイブランドたるマーケティング。ハイブランドのマーケティングは、単なる商品やサービスの売り込みではなく、ブランドそのものが持つ美的価値やストーリーを消費者に伝え、感情的な共鳴を呼び起こすことに重きを置いていると感じます。
ため息でるような美しさでまさに、ハイブランドのブランディング力や、イベントにかける財力、スタッフの所作の美しさといい徹底された細部まで細やかな品質感を見せつけられた光景でした。
横浜美術館前は広場ですが、マークイズのイベントで出店もでていたり、なんとヨギボーの展示(これはマークイズのイベント)もあり、ずっと居たくなる空間。
カルーセルは行列で乗れませんでしたが、開催中に必ず乗りたいと後ろ髪引かれながら、会場を後にしたイベント初日の夜でした。