- 運営しているクリエイター
#Blender
実物を3DスキャンしたCGモデルの作成
オムニスのCGチームです 今回は3Dスキャンを使ったR&Dをしてみたので紹介します。
3Dスキャン
3Dスキャナーを使って形状を取得していきます。 使った3Dスキャナーは実寸との差0.05mm以内の精度で取得できるもので、 搭載されているプロジェクターの光のパターンを投影して少しずつ向きを変えながら撮影していきます。15回ほど向きを変えてスキャンしました。
形状の修正 位置合わせ
次に形状
ファッションCGの生地について(物性編)
初めまして。
オムニスのCGチームのデザイナー、武藤です。
チーム内では主に生地のデータ化・テクスチャーの作成を行っています。
前回は生地制作プロセスについて少しお話しましたが
今回はもう一つ生地に関連する大切な「生地の物性」についてお話しようと思います。
データ化された生地の質感や色は目から入ってくる情報としてとても重要な要素ですが
着用した時の着心地やシルエットの変化には干渉していない部分
ファッションCGの活用 - カスタマイズ用衣服モデリング
こんにちは。
オムニスのCGチームのデザイナーです。
前回の記事では衣服CGモデリングについてお話しをしました。
今回は、ファッションCGのモデリングがどう活用されるのか、OMNIS CGチームで制作しているCustom CG プロジェクトを事例として衣服モデリングについてお話したいと思います。
カスタマイズ用の衣服とは?
カスタマイズ用の衣服は、注文したいオーダースーツ、シャツ、またはその
柄合わせを可能にするCGワークフローについて
こんにちは。
オムニスCGチームのデザイナーです。
前回書いた記事からCG上でどのような仕組みで柄合わせを可能にしているか、過去のフローを踏まえながら少し説明できたらと思っています。
CGモデルに色をのせる、柄を追加する、質感を設定するのに必要なのは「マテリアル」です。
質感とは、CG上でガラスや金属などマテリアルを設定することで素材の見ためを表現します。
ここでいう質感は、服の生地の風合いや柔