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冷え性に悩むあなたへ、冷え性改善のための日常習慣をご紹介。

日本人女性の約7割が自覚しているという「冷え性」
冷え性に悩む期間は平均で16.9年と慢性化している人も多くいます。
今回は、冷え性とは何なのか、どのようなものがあるのか、そして、そんな冷え性を改善する方法をお届けしたいと思います!


冷え性の種類

冷え用には4タイプあると言われています。

◯末端冷えタイプ


とにかく手足が冷える末端冷えタイプ。
【原因】
運動不足や栄養不足が原因と考えられています。

◯下半身冷えタイプ


足・おしりが冷える下半身冷えタイプ。
顔や手などはむしろ熱がこもっているような感覚を持つ人もいます。
一日のうち座っている時間が長く、ふくらはぎが冷えている人が多いです。
【原因】
姿勢の悪さや長時間のデスクワークで、下半身の血流が圧迫されたり、
筋肉が凝り固まっていることが原因と考えられています。

◯内蔵冷えタイプ


冷えを自覚しづらい内蔵冷えタイプ。
お腹の不調や倦怠感に悩んでいる方は、もしかしたら内蔵冷えタイプかも知れません。
手足はあまり冷えず、お腹を触ると冷たく、普段から胃の調子が悪い、むくみやすい、お腹にガスが溜まりやすいなどの悩みを抱えている人が多いです。
【原因】
自律神経の乱れにより、胃腸の働きが弱まり、内臓が冷えていることが主な原因と考えられています。

◯全身冷えタイプ


年中冷えに悩まされるこのタイプ。自覚がない人も多いのだとか。
風を引きやすい、体力の衰えを感じている、食が細くなった、ストレスを感じやすい、などの悩みを抱えている人が多いです。
【原因】
加齢による代謝機能や筋肉量の低下、冷えの蓄積、自律神経の乱れや疲労などにより、熱を十分に作れないくなっていることが原因と考えられています。

冷え性改善のための日常習慣とは?

食生活の工夫

体を温める食品、例えばビタミンEや鉄分、ビタミンCを多く含む食品が効果的です。植物油、ナッツ類、アボカド、レバー、赤身肉、カシューナッツ、ひじき、豆乳、小松菜などが含まれます。
さらに、筋肉を作るためのタンパク質を取ることや、体を温めてくれるスパイスや薬味(しそなど)、しょうがや

ハーブティーなどもおすすめです。

また、過度な食事制限なども冷え性の原因になるので、栄養不足や栄養バランスに気をつけながら、食事を摂りましょう。

生活リズムと睡眠の質

規則正しい生活リズムを保ち、十分な睡眠を取ることで自律神経のバランスを整えることが重要です。
また、朝に日光を浴びることなども生活リズムを整えることにつながります。

筋肉を動かす・ほぐす

主に血の巡りがうまくいかないことや、筋肉量の少なさが原因の冷え性タイプは、筋肉を動かして、血管を開いてあげることや、硬直した筋肉をほぐして温めてあげましょう。筋トレや、ストレッチがおすすめです。

特に下半身冷えタイプの方は、足とお尻の筋肉を動かしたり、ほぐしたりすることが重要です。
筋トレはすこしハードルが高い方は、意識的に歩く量を増やしてみるのといいかもしれません。

また、ストレッチは自律神経を整えることにもつながるため、自律神経の乱れが原因の冷え性タイプの方にもおすすめです。

体を冷やさない

隠れ冷え性の人は特に気をつけたいのは、日常で無意識に体を冷やしている行為です。冷たい飲み物をとりすぎたり、エアコンが効きすぎた部屋で過ごしたりしていないか、少し意識してみるのもおすすめです。
飲み物をホットや常温にする。
エアコンの温度を少し上げる。
などでも、不調が軽減されるかもしれません。

体を温める

どのタイプの冷え性においても、体の中心を温めることは改善に効果的と考えられています。
特に、内臓が集中しているお腹周りを温めることから初めて見るのがおすすめです。
また、シャワーでなく入浴を行う、白湯を飲むなど、日常生活をすこし変えてみることでも、体は温められるでしょう。
よもぎ蒸しなどで、体の内部を温めることもおすすめです。

漢方薬による自然療法

漢方薬は、体質に合わせて処方される自然療法であり、全体的なバランスを整える効果があります。体内の気の流れを改善し、血行を促進する漢方薬が冷え性に効果的だとかんがえられており、当帰芍薬散や四物湯などがおすすめです。

さいごに

冷え性の対策は、日常生活の中での対策が中心です。適切な服装、ストレス管理、適度な運動、漢方薬による自然療法などが挙げられます。
冷えが蓄積される前に、少しずつでも解決していくことも大切です。
まずは小さなステップから、始めてみましょう。

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